- レベルアップの試験(2001/1/17)
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いよいよ英会話レベルアップのための筆記テスト当日。
空はキリッと晴れていたのに、ものすごく寒い1日であった。
骨の髄まで冷えてしまうような冷たい風に震えてしまう。
★1月14日(日)★
早起きして勉強するつもりが、
あまりの寒さに布団から離れられず結局10時くらいまで寝坊。
「ワークブック」という問題集みたいな副教材を全部仕上げたかったのだが、
時間的に無理だと判断。
テキストの文法的事項とボキャブラリーのチェックだけやることにする。
真剣にテスト勉強するなんていったい何年ぶりだろう?
学生のとき以来ではないか?
全部やり終えるのに結局お昼の12時をまわってしまった。
お昼ごはんを食べてからだと、せっかく勉強したことを忘れてしまいそうだったので、
そのままNへおもくことにする。
Nにちょうどジュリア(仮名)がいたので、彼女からテスト問題を受け取る。
狭いブースに自分一人閉じこもりテストと対峙する。
他の教室で行われているレッスンの声がビシバシ聞こえてくる。
これから制限時間なしで4者択一の問題を全50問解く。まさに時間無制限1本勝負なのだ。
・次の英文に対してもっとも適切な回答を選べ
・以下の英文の空欄にもっとも適切な語句を選べ
・以下の英文で文法的に誤っている語句を選べ
などの設問は以前レベル6にあがるときに受けたテストと同じ形式だった。
が、しかし今回の問題はかなり手強い。
のっけからいきなりつまずいてしまう。
文法的なお約束事を分析するだけでは解けない問題がわんさか。
英文の意味を注意深く吟味していかないと答えがさっぱりみえてこない。
受験者の文法的知識だけでなく、英語的センスの有無や応用力も試す問題のように思えた。
昨晩と今朝のお勉強が役にたたないような、こんなの習ったっけ?的難問がいくつかあった。
これらはまったく正解の判断がつかず、とうとうわからずじまい。
最後は当てずっぽでマルをつける。
約50分かけてようやっと全部の解答を埋めることができた。
ハッキリ言って今回はまったく自信がない。
少なくとも合格ラインの70%は正解できていると思うけど……。
ちなみにNの資料によると今度のレベル5は、
「考えながらつまりながら何とか言いたいことを表現できる、
つまり日常会話をどうにかこなすことができるレベルです。
多くの方にとっての当面の目標となるレベルです。」
くらいの実力ということらしい。
TOEICでいうと約650点、TOFELでいうと約525点、英検では2級程度の実力に相当するらしい。
もちろん自分的にはまだまだここで満足したくないし、通過点にすぎないと思っている。
なぜなら、ヴォイス・レッスンで他のレベル5,4あたりの生徒サンの英語を聞いても、
別にどうってことないからである。
彼らよりも低いレベルにいる自分の英語の方がよっぽど目立ってしまうケースもあるのだ。
テスト後は、地元のトンカツ屋でランチ。
午後は病み上がりのため大事をとって、エアバンドを聞きつつ大人しく寝る。
厚木基地のトラフィックはほとんどなかった。
★1月15日(月)★
テストの結果を訊くため、夜にNへ電話する。
受付嬢に 「ただいま調べますのでしばらくお待ちください」
と言われる。
実際に待ったのは、ほんの10数秒だったと思うが、次の声が聞こえてくるまでが永遠のごとく長く感じられた。
「お待たせしました。合格です!」
「うひょーっ!」と喜びをストレートに表現してしまったことはいうまでもありません(^-^;)。
これでまた1歩野望に近づいた。
- 嬉しい知らせ(2001/1/16)
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病み上がりの週末。
基本的には、派手な外出はせずに家で大人しくしていた。
でも、風邪のもやもやを吹き飛ばすようなラッキーな知らせが待ち受けていたとは!
★1月13日(土)★
朝10時半ころうちをでて英会話。
風が冷たくて寒い。
受付でジュリア(仮名)と今年初対面。
最初のレッスンはジェシー。
"I have been waiting for 〜"
といった現在完了進行形を練習する。
そういえば、ジェシーが26歳であることを初めて知る。
彼はメガネをかけているせいもあって、
果たして自分より若いのか年食っているのかいまいち判断がつかなかったのだ。
外国人の年齢はいまだに見た目では判断できない。
基本となる現在完了形さえちゃんとわかっていれば楽勝のレッスンだった。
2レッスン目は英国人のスティーブ。
"I ask her to send a mail."
"I tell him to take the dog."
などの、伝言で誰々に何かを頼む言い方を練習する。
たとえば、旅先で家のことが心配になったとき、
電話でだれかに頼み事をするときにとても有効なフレーズ。
スティーブの説明は簡単なコトバで丁寧に噛み砕いて言ってくれるのでとてもわかりやすい。
このレッスンもわりといい感じで無事終了。
レッスンが終わるやいなや彼は"Congratulation!"と言って小さなピンク色の紙切れをぼくに渡してくれた。
「へ?」
一瞬何が起きたのかわからなかったわし。
なんとレベル5への推薦状だった。
レベル6に上がってから、まだいくらも経っていないのに!
今回はまったく予期していなかったので驚きも大きく舞い上がってしまった。
レベルアップには二人のインストラクターの推薦が必要なのだが、
もう一人の推薦者は先ほどのジェシーだった。
さっきはそんな素振りは微塵ほども見せていなかった。水くさい奴じゃ。
あとで、受けたレッスンの回数を数えてみたら、たったの35回だった。
ちなみに前回レベル7Aから6へ上がるのに50回もかかった。
40ユニットあるテキストをまだ全部習っていないのに、こんな簡単に上げてもらっていいのかしら?
あとは、筆記試験を受けて正式にレベルアップの合否が決まる。
この日のうちにテストを受けてもよかったのだが、
まだ習っていないところがテストに出てしまったときの不安が残っていたので後日受けることにする。
受付でレベル6の予約をキャンセルしているときに、バネッサが通りかかったのでレベルアップを報告する。
彼女も一緒になって喜んでくれたのでとても嬉しかった。
英会話のあとは昼ごはんを鶴見のイタリアン・レストランで食べて、
そのまま緑園都市へ行って食料品のお買い物。
夕方から明日のテストに備えて勉強する。
夜中の12時を回っても、40ユニット分全部を復習することはできなかった。
やり残した分は明日の朝にまわすことにして寝た。
- 風邪ひきの週末(2001/1/11)
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★1月6日(土)★
せっかくの週末も風邪でふらふらで台無し。
午前中に英会話2レッスン。
本日1発目のレッスンはハイ・テンションな芸風のケヴィン。
風邪で弱っている身にはきつい相手?
でも、ケヴィンの方も風邪気味でいつもよりテンションが低めで助かった(^-^;)。
"I used to 〜"と"I never used to 〜"の表現を学ぶ。
「かつては〜をしていたけど、今はやっていない」
「かつては〜をしなかったけど、今はやっている」
というような自分の習慣の変化を言い表すのがポイント。
以前、ジェシーのレッスンで同じようなのをやったことがあったので、
自分的にはとても楽だった。
2レッスン目はヴァネッサ。
「あら、ついこのまえ当たったばっかりね!」
と、彼女は自分のことを覚えていてくれた。
今回は感情を表す形容詞の変化と動詞を学ぶ。
たとえば、
"I'm excited."
"It's exciting."
"It excites me."
というふうに主語によって微妙に言い方が変わってくるのだ。
まわりの日本人生徒の英語(もちろん自分も含めて)で、
"〜ing"と"〜ed"を混乱して使っている場合がけっこうあるものだ。
英語を書いているときは間違わなくても、
口で言っているときは、無意識に変な英語になっていることがあるので、この辺は要注意なのだ。
英会話から帰ったあとは、バタンと夜まで寝てしまった。
とてもじゃないけど午後のヴォイス・レッスンをやる元気はなかった。
★1月7日(日)★
たっぷり寝たはずだけど、まだ調子が悪い。
この日の英会話は予約がうまく取れなかった関係で、午前中1レッスンのみ。
担当はジェシーで、付加疑問文を練習。
"This is a pen, isn't it?"
"This isn't a pen, is it?"
みたいな言い方ですな。
確認の意味を込めて相手に何か訊きたいときに有効な表現。
これらの疑問文に対しての返答がひとつのポイントだったりする。
日本人的思考だと間違った返答をしてしまう危険があるのだ。
上記のように
「これはペンですね?」
「これはペンじゃないですね?」
と聞き方が違っても、ペンだったら答えは"Yes"だし、ペンじゃなかったら答えは"No"なのだ。
このへんも学生のとき勉強したよなあとしみじみしてしまったのであった。
午後はうちに帰ってまた寝る。風邪がつらい。
★1月8日(月)★
世の中は成人の日でお休みだというのに、自分は貧乏くじひいて出勤。
朝から激しい頭痛に襲われサイアクの体調。
バファリンを飲んでみるもまったく効かない。
結局6時まで働いてしまった。
帰りの道中に地元のNさきやで買い物する。
Nのグレンにばったりと会う。
向こうは毛糸の帽子をかぶっていたので、ぜんぜんきがつかなかった。
彼もNでの仕事を終え、買い物にきていとの旨だった。
ふたことみとこ英語でお話しして別れた。
とつぜんの邂逅で自分の頭は英語モードになっていなかった。
あとでもっといっぱいお話しておけのばよかったと反省。
休日出勤のせいでできなかった今日の英会話のモトを取り返せるチャンスだったのに!!
- 冬休みはいと短し(2001/1/8)
- 冬休みはあっというまに過ぎ去ってしまいました。
★12月30日(土)★
英会話学校も冬休みに入ってしまったので、なんの障害物もなく寝坊。
ランチを緑園のラーメン屋で食べた後、横浜へ2000年最後のCD衝動買い。
中古CD屋やHMVをハシゴしてヘヴィ・メタルやジャズのCDを大量に購入する。
★12月31日(日)★
大晦日だというのにそういう実感がまったくわかなかった。
ふだん忙しすぎて、世間とは隔離されてしまっていたからにちがいない。
午後に羽田空港へ行って飛行機の見納め。
ランチはJAS出発カウンターの向かいにある「チャイルド」というお店で特製ビーフカレー700円也をいただく。
ビッグ・バードの展望デッキはかなり寒かった。
エアバンドを聞きながらRunway34Rから離陸する飛行機を主にウォッチング。
噂のEVAエアーの飛行機を目撃する。
交信の終わりに管制官に「よいお年を!」と言っているJALのパイロットさんがいた。
心温まるやりとりに心が和む。こういうのを聞きたかったのです(^-^;)。
京急の改札口にあるスターバックスでここのコーヒーを生まれて初めて味見する。
わりと濃い目?
夜はテレビのチャンネルをガチャガチャ換えながらヒマをつぶしつつ、除夜の鐘の音を待つ。
紅白歌合戦での長嶋監督はなんとなく新鮮だった。
今年は横浜港の汽笛が聞こえなくて残念。風向きがよければうちから汽笛が聞こえるのだ。
★1月1日(元旦)★
まだ真っ暗なうちに起きて朝5時前に出かける。
21世紀最初の日の出を拝むために、再び羽田空港へ。
横浜駅の京急線の下りホームに初日の出を三浦海岸へ見に行くツアーの特別電車が入ってきた。
お客さんがいっぱいこの電車の到着を待っていてなかなか盛況だったようだ。
自分は反対方向の羽田直通の電車に乗る。
ビッグ・バードの最上階には人がいっぱいゴロゴロと寝て待っていた。
かなり異様な光景。
展望デッキに出ると、すでに人でいっぱいだった。
海風が強くかなり冷たくて、体の芯まで冷える。
東の空には分厚い雲があって、空が明るくなってもなかなか太陽が出てこない。
7時をちょっと過ぎたころに、ようやっとお日様が顔を見せてくれた。
デッキに集まった人たちから歓声と拍手が起きる。
西の空には朝焼けでピンクに染まった富士山がくっきりと見えた。
日の出よりもこっちのほうが感動したくらい。
飛行機と日の出と富士山を同時に見ることができてゴージャスな元旦となった。
★1月2日(火)★
また真っ暗なうちに起きて、今度は観音崎へ初ドライブ。
横横道路を使ったら30分ちょいで観音崎に着いてしまった。
京急ホテルの駐車場にクルマを停めて海から登る日の出を待つ。
寒いのでクルマの中の外には出ずに、次第に空が明るくなっていくのを眺める。
静かな海にはいろんな大きさの船が行き来している。
昨日よりも雲が少ないので、かなり低いところから登ってくるオレンジ色の太陽を見ることができた。
うちに帰る道中で富士山も見えた。
午後は成田へドライブ。
ベイ・ブリッジで車線規制が行われていたために、保土ヶ谷バイパスからすでに大渋滞。
湾岸線の大井料金所手前でも渋滞に巻き込まれる。
けっきょく成田空港そばにある「さくらの山公園」へたどり着くのに3時間半もかかってしまった。
公園は風が強くてかなり寒かったにもかかわらず、大勢の人が集まっていた。
今日はRunway16アプローチなので、着陸する飛行機が頭上目の前を飛んでいく。
南西から吹く強い横風のために、どの飛行機もふらふらと揺れながら飛んでくる。
片輪だけでタッチダウンしたユナイテッド航空機もあって、ハラハラドキドキ。
成田TWRの管制官は、着陸した飛行機のパイロットから風の具合をしきりに尋ねていた。
前に着陸した飛行機からの情報が、次に着陸する飛行機への参考になるというわけ。
滑走路が1本しかない成田空港のトラフィックは相変わらず超タイト。
次々と着陸してくる飛行機の合間を縫って、これから離陸する飛行機がR16エンドに入ってくる。
管制塔から離陸許可が下りるまで滑走路端に待機する飛行機。
着陸しようとする飛行機がゴンゴンと迫ってくる。
2つの飛行機の距離が近くになってくると、いやーっ!さすがに手に汗握りますなあ。
羽田に国際線をまわす、まわさないという議論がありましたが、
国会議員の人たちや関係者はぜひ成田を見て欲しい。
ハッキリ言って成田空港のトラフィックはかなりパンパンです。ギリギリで運用してます。はい。
★1月3日(水)★
連日、寒いところへ飛行機を見に行ったりしたので風邪気味。
しかし、我が家の上空をバリバリと戦闘機が通過して行くではありませんか。
午後から厚木基地へいちもくさん。
EA-6Bプラウラーのタッチ・アンド・ゴーとメイスのホーネットのランディングを見ることができた。
去年の夏以来CVW-5の飛行機とはご無沙汰だったので、これだけでも超感激。
爆音を間近で聞いていると、自然に顔がにやにやしてくるゆるげんであった。
★1月4日(木)★
あっという間に冬休み最終日。
厚木TWRを聞いていると、またしても飛んでいる!
昨日のメイス以外にもチッピーやドラゴンも飛んでいるらしい。
しかし、この日の午後に今年初めての英会話の予定が入っているのだ。
なんで予約を入れてしまったのだろうと後悔しつつも、
わずかな時間でもいいから見に行くことを決心する。
お昼過ぎに厚木基地の19エンドに着く。
ウォッチングスポットはすでにギャラリーでいっぱいだった。
プラウラーが厚木上空を旋回し、タッチ・アンド・ゴーを行っていた。
もうチッピーやドラゴンは降りてしまったあとだったらしい。
しばらくすると、メイスのホーネットがやってきた。
どうやらNF200のCAG機のようだ。
R19にアプローチしてくると黄色い尾翼のペイントと"THE ROYAL MACES"のロゴがハッキリ見えた。
いやー!ロービジのホーネットでも充分嬉しいけれど、派手なペイントのホーネットを見るとなんだか得した気分。
NF200が"FULL STOP"で引っ込んでしまうのを見計らってから、英会話のために二俣川へ急遽戻る。
今年初めてのレッスンは、アンネッテとヴァネッサの豪州美人コンビが担当だった。
久しぶりの英語だし、風邪で頭がぼーっとしていたので、自分の調子はいまいちであった。
アンネッテのレッスンでは、日本文化の「盆踊り」について質問に答えるというものだった。
日本の文化について英語で説明するのはなかなかタイヘン。
ウソをでっちあげて(?)しまう部分もかなりあったような気がする(^-^;)。
ヴァネッサのときはemotionを表す形容詞の使い方を学んだ。
計6日間の冬休みは結局のところ飛行機三昧で終わってしまったやうだ……。
ふだん見に行けなかったカリを返したとでも言うべきか。
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