Diary of a Madman
たーげぶっふ

2001年4月

近所で火事!(2001/4/26)
一昨日、うちの近所で火事があった。 夜中に消防車のサイレンが遠くから聞こえてきたので、「あっ、どっかで火事カナ?」 なんて思ってたら、どんどんサイレンの音が大きく・近くなってくるではあーりませんか! やがて、家のすぐそばから人が忙しく走り回る音やらがちゃがちゃ機械の音が聞こえてくる。 外を覗いてみたら、うちの目と鼻の先にあるマンションから煙が出ていた(汗)。 路地には放水用のホースがにょろにょろと伸びているし、 消防隊員のみなさんが忙しそうに走り回っているし、 すでにマンションの前には野次馬がけっこう出ていた。 12時近かったので、ほとんどの野次馬はパジャマ姿であった。 消防車は5,6台来ていたように記憶している。 結局、火事はボヤで済んだようだ。 平和で静かな街にとって、まれに見る刺激的な事件であった。
★4月22日(日曜日)★
あまり印象に残っていない1日。 この日の午前中に英会話の予約がとれなくて、仕方なく昼の1時20分から2レッスン(マーク→シーナ)。 1日の真中に英会話の予定を入れてしまうと、何もできないし、どこへも行けない。 かといって、平日には英会話へ行けないし、1日も早くレベルアップしたいので日曜日に英会話をまったくやらないのもイヤだ。 昼のレッスン決行は苦渋の選択であった。
午前中ぼーっとしているも勿体ないので、 さしたる目的もなくクルマをなんとなく走らせ、近所の新緑を適当に見物。 お昼ご飯は大和の吉野家でいただいた。 いったんうちにクルマを置いてから英会話へ。
マークのレッスンではエルビス・プレスリーの伝記を読んだあと、 わしら生徒も自分か有名人の伝記ダイジェスト版を作って発表した。
シーナのレッスンでは"I asked him 〜"といった伝言の表現を練習した。 レベル5でしばしば取り上げられる表現ではある。
英会話のあとは自転車で三ツ境まで出かけ、 予約しておいた「MI2」のDVDを買いに行く。 あとは地元に戻って長崎屋やローゼンをはしごしてお買い物。

ゴージャスなランチ(2001/4/25)
今週から英字新聞「Japan Times」をとることにした。 インターネットで購読を申し込んだら、その日のうちに確認の電話が来た。 次の日の朝には、うちのポストにJapan timesが入っていた。 自分で新聞を取るのは初めての体験なので、なんだかとても新鮮で嬉しかった。 それにしても、新聞屋さんのすばやい対応には驚きであった。
★4月21日(土曜日)★
午前中は英会話2レッスン(ケヴィン→スティーブ)。 しかし2レッスン続けて予約が取れなくて、レッスンとレッスンの間に1コマ空いてしまった。 レベル5に上がってから、予約がとても取りにくくなった。 最近は特にこの状況が酷くなってきた。
「わしは土日にしか来れないのだから、もっと週末のレベル5の枠を確保して欲しい」
とスタッフに文句言っといた。 ぬかに釘のような気もしたけれど、こっちだって高いお金払ってんだからきっちり対応してくれないと困る。
ケヴィンのレッスンでは天気予報がテーマ。 ケヴィン曰く、
「テレビやラジオで放送される天気予報のアナウンスはとてもスピードが速い。 でも、ネイティブ・スピーカーは必要なキーワードだけを耳に入れている。 重要なキーワードだけ拾って要点が把握できれば、しゃべりのスピードが速くても恐れることはないよ。 長い文章を効率よく読むときも同じだよ」
そこで、天気予報における重要な単語を聞き取る練習がメインとなった。 今回のレッスンはTOEIC対策のヒントにもなった。 彼の説明はいつも明確でわかりやすいし、役立つアドバイスをしてくれるのでとてもありがたい。
2レッスン目のスティーブはかなり久しぶり。 というのも、彼は土曜日が「出」で日曜日が「休」。 逆に自分は日曜日のみに通うだけの週が続いていたので、ずっとすれ違いが続いていたのだ。 テーマは「Giving advice」。 日本に着たばかりで日本のことを何も知らない外人に対して、いろいろアドバイスしようというロール・プレイングがメインだった。
"You should have hair cut."
"You should have a room reserved."
といった表現が今回のポイントだった。
総じてこの日は英語の調子がイマイチだった。 一週間分の疲れと眠気を引きづったままでレッスン突入はつらいものがある。 この日の自分はきっと大人しい人に映ったことだろう。。
午後は上大岡にある料理の鉄人坂井宏行のお店「ラ・ロシェル」で秘密のランチをいただく。 前菜から海の幸のパイ包みで早くもノックアウト。 超過料金でオーダーしたオマール海老のグリルが超立体的で見事なプレゼンテーション。 キリリと引き締まった辛口の白ワインとの相性も抜群。 デザートはかつてほどの派手さはなかったけど美味かった。 フレンチをいただいたのは去年の夏以来。 たまには美味いものでも食べないとやってられまへん!

もっともっと英語を!(2001/4/19)
ウイーク・デイにおける英語力の維持・向上のために、これからNHKラジオの「英会話」と「やさしいビジネス英語」を聴くことにした。 去年の6月にNへ通い始めて以来、自分の英語は順調に上達してきたように思う。 しかし、自分がNへ行けるのは土日のみ。 月曜から金曜の間に英語を使う機会がないので、この間にどうしても英語力が落ちてしまう。 かねてからこの「英語力の落ち」がもったいないと感じていた。 NHKのラジオ講座だったらテキスト代は安いし、4月からどの講座も新規で始まるのでキリがいい。 「英会話」のほうは大学生のときに1時期かじったことがあるので、概要はわかっている。 講師がマーシャ・クラッカワーさんに替わっていた(だいぶ前から替わっていたらしいけど)のがうれしい。 彼女の場合、発音がホンモノだから素晴らしい。 NHKの語学講座といえば、講師に野暮ったい日本人の大学の先生を起用するのが伝統だけど、 そろそろこの制度は変えたほうがいいんじゃないかな。 初級レベルの講座に日本人講師を使うのはいいと思う。 ビギナーに対しては文法的な細かい説明等は日本語で説明するほうがいいし安全だ。 でも、ある程度高いレベルの講座の場合には、メインの講師にもネイティブの人を起用して欲しい。 上級レベルならば日本語による説明もいらないと思う。 いっそのこと全部英語で説明してくれたほうが自分にとっては嬉しいくらい。 外国語をマスターするには、やはりホンモノに接しないとダメ。 これはNでホンモノの英語に接してみて痛切に感じたことだ。 ちなみに相棒のジェフリー・クラークさんは、ぼくが大学生のころから出演しているのでかなり長い。
「やさしいビジネス英語」の方は、今回初めて聞いてみたんだけど、 NHKでもっともハイレベルの講座だけあってさすがに手強い。 たった20分間の番組にすべてを押し込むのには、どうしても進行がかなり駆け足になってしまい無理があるように思えた。 日本人講師による日本語の説明はかったるいだけで、もうこのレベルでは必要ないと思う。 日本語で言うべき内容は、聞く人がテキストを読むだけで事足りると思う。 むしろ、ネイティブの人にもっともっと英語でいろいろ説明してもらったほうが、英語を英語で考える訓練になってより実りがあると思うのだ。 この講座取り扱われる内容は、最近流行りの話題が多いみたいなので、Nでのネタ振りに使えそうだ。 ボキャブラリーを増やすにも役立ちそう。
あとは、英語文を日頃から読むクセをつけたいので TIME誌かNEWSWEEK誌の定期購読を申し込むつもり。 Nのインストラクターに、語彙力を増強するにはどうしたらいいだろう?と相談すると、 誰からも「とにかく英語をふだんから読みなさい」という答えが返ってくる。 わしもそのとおりだと思うので、そのとおりにするのだ。
★4月15日(日曜日)★
午前中に英会話2レッスン(マイク→マーク)。 マイクは最近うちのNに移ってきた人でアメリカ人。 ビバリーヒルズ・コップに出てきたザガート警部に似ている。 若いころはバンドでギターを弾いていたとか。 今でもバンドを組んでいて70年代に流行ったロックをカヴァーしているらしい。 現在はヴォーカル担当と言っていた。 この人と当たったのは今回が初めて。 マイクはレッスンの途中に次に生徒に何をやらせようか考え込んでしまい、何度かレッスンが中断された。 それがなかったら、まあまあのインストラクターだとは思うけど。
マークのレッスンでは情景描写がテーマだった。 自分の言いたい情景がなかなかいい英語にならず、かなり苦戦。 自分の引き出しの少ないところが見つかったという意味で、 収穫のあったレッスンだったかもしれない.
午後は横浜へCD屋めぐり。 疲れが残っているのと昼ごはん食べたてということもあって、 電車の中で猛烈に眠くなった。 一番欲しかったCDはハルフォードの2枚組ライブなんだけど、 それとはまったく関係ないCDをあちこちで衝動買いしてしまう。 HMVでは夕方に元デュランデュランのジョン・テイラーがやってくるらしかった。彼のお目見えはロバート・パーマーとのプロジェクト「パワーステーション」以来?、いや復活デュラン・デュラン以来だろうか?今までいったい何をやっていたのだろう?
うちに帰ってエアバンドを聞いていたら4時過ぎころに、 厚木から米海兵隊のF/A-18が離陸する様子が聞こえた。 そういえば、久しく戦闘機をナマで見ていない。 そろそろ禁断症状だ。 爆音が恋しい。。。
桜祭りと法事の週末(2001/4/12)
★4月7日(土曜日)★
午前中は、上瀬谷通信帯前の広場で行われた日米親善桜祭りへ。 米軍主催のお祭りはトップ・プライオリティなので、この日はあえて英会話の予約は入れなかった。 海軍道路の桜はピークを過ぎて、風がふくたびに花びらが散っていた。 雪のようにひらひらと桜の花が舞い降りてくる様は幻想的で美しかった。 有終の美という言葉がぴったりのような気がした。 人の波を掻き分けつつ会場へたどりつくと、H高校のブラスバンドが演奏中だった。 桜のピークとずれてしまったせいか、人出は去年よりも若干控え目に見えた。
お楽しみは何といっても、米軍関係の人たちの屋台で売っているアメリカンな食べ物。 さっそくホットドッグとミラー(ビール)をいただく。どちらも200円也。 ホットドッグのソーセージは極太かつ肉汁たっぷりで最高に美味かった。 別の屋台でハンバーガー200円也とビールのおかわりを買う。 ハンバーガーの肉はかなり黒焦げだったけど、ムチムチと弾力があってこちらも美味かった。
ステージでは司令官殿の挨拶ののち、米空軍のバンド「ファイナル・アプローチ」の演奏が始まった。 ブラス・セクションを含む9人編成の大所帯。 ドラムスだけ黒人で、あとは全員白人。 スティーヴィー・ワンダー、サンタナ、リッキー・マーティンなどのコピーで熱演が繰り広げられた。 ギタリストの彼は元メタルに相違いなかった。 決してメタル系の曲は演奏されなかったけど、ギター・プレイのあちこちにメタル魂が感じられるのだ。 ひとつだけ残念だったのはヴォーカルの女の子が替わってしまったこと。 去年の女の子はリズム感の塊だったし、ステージ所狭しと駆け回って歌っていた。 本格的なヴォイス・トレーニングを積んだと思われる確かな発声でほんとに上手だった。 彼女が心から歌うのを楽しんでいるというのが聞き手にもダイレクトに伝わってきたものだ。 ところが、今年の女の子は直立不動でノリも歌もいまいちでちょっとガッカリ。 ファイナル・アプローチの演奏が終わると、日本人の和太鼓で民謡の演奏になった。 わしにとって民謡はどっちでもいいので、お土産さがし。 トムキャットやホーネットのTシャツや帽子が欲しかったけど、そっち関係の屋台は皆無。 仕方がないので特大ピザとスペアリブをうちのオミヤゲにすることに決めた。 今年はこのピザとリブが一番人気で行列に並ばないと買えなかった。
桜祭りの会場でビール3缶、うちに帰ってさらに3缶飲んだせいで、 夕方以降は酔っ払ってひたすら昼寝して1日が終わった。
★4月8日(日曜日)★
この日は法事。 祖父の一周忌と祖母の三回忌を同時に行った。 喪服がややきつくなっているのにショックを受ける。 いいお天気に恵まれて絶好のお墓参り日和。 曹洞宗のお坊さんによるお経はデュエット? 二人のお坊さんのユニゾンでもってお経が読まれていった。 これははじめての体験で新鮮だった。
夕方からは英会話2レッスン(ソーントン→ケヴィン)。 一週間ぶりの英会話で鬱憤がたまっていたせいか、かなり飛ばす。 ロール・プレイングをやらされるのはあまり好きじゃないけど、 英語をしゃべりたい一心でかなりはじけてしまった。 ケヴィンもはじけていて、KISSの"Rock And Roll All Nite"を歌いながら教室に入ってきた。 わしがソーントンのレッスンを受けているとき、ケヴィンはとなりの部屋でレッスンしていた。 彼はわしの会話を盗み見ていたに違いない。 わしがソーントンのレッスンのときに自己紹介でHeavy Metalが好きだと言っていたのをケヴィンはきっと聞いていたのだ。
なにはともあれ、2レッスン終えて英語をしゃべりまくったあとはとてもスッキリした。 つくづく自分は英語が好きなんだなと実感したし、 英語をしゃべることが自分のストレス発散方法のひとつでもあるのだ。
お花見日和!(2001/4/2)
★3月31日(土曜日)★
みぞれと雪! 満開のサクラと雪の組み合わせは生まれて初めて体験した。 クルマで近所のサクラを見物。 外気温は3度!寒い!!冬に逆戻り!! さすがに花見をしている人はほとんどいない。 上瀬谷の海軍道路、若葉台団地、霧が丘、十日市場、戸塚の柏尾川プロムナード等を巡った。 こども自然公園や海軍道路には、お好み焼きや焼きそばの屋台が組みあがっていたけど、 売る人がだれもいなかった。 お花見客を当てこんだ商売の人たちは、悪天候で大打撃だったに違いない。 灰色の雲の下でみるよりも青空の下で見るサクラのほうがだんぜんよい。 サクラのピンクもどことなく寂しく映る。
★4月1日(日曜日)★
前日とはうって変わってよい天気。 暖かな青空で絶好の花見日和。 クルマでは大渋滞が予想されたので自転車で海軍道路と若葉台へサクラを見に行く。 さすがにこの日はたくさんの人出。 ござを広げてサクラの木の下で宴会をやっているグループが多数いて、 典型的な日本のお花見風景となっていた。 自転車だと好きな時に止まってゆっくりとマイペースでサクラを見ることができるのがよい。 クルマだとなかなかそうはいかない。 久しぶりに長時間のサイクリングだったので、けっこう疲れてしまった。
ちなみにこの日の英会話は2レッスン連続でマンツーマンだった。 これははじめての体験。 お出かけ日和だっただけに、生徒さんの数がそれだけ少なかったということだろう。 お相手は勝手知ったるマークとシーナだったので、多少は救われた。 ラッキーには違いなかったけれど、レッスンが終わったあとはヘロヘロに疲れてしまった。

そういえば、エイプリルフールだったんだね。 4月という実感が薄くて、ウソを考えもしませんでした。