Diary of a Madman
たーげぶっふ

2001年8月後半

電車のアナウンスがうるさい!(2001/8/31)
最近、電車の車掌のアナウンスがやけにボリュームが大きく感じられる。 耳が痛くなるくらいウルサイ! わしは電車の中でいつもCDウォークマンで音楽を聴いているのでよけいに邪魔。 ただでさえふだんからストレスためてるのに、 こんなところでイライラしたくない。
電車に乗るたびに毎回繰り返されるこのセリフにうんざり。
「携帯電話、PHSは他のお客さんのご迷惑になりますので、 必ず電源をお切りください」
あんたのうるさいその声のほうがよっぽど迷惑だよ。
ちなみにオレはそんなもん持ってネエよ!
ボリュームを大きくすればいいっていう問題でもないと思うけどね。
★8月26日(日曜日)★
朝いちから英会話2レッスン(ブレイク→サーシャ)。 ブレイクのレッスンはイデオム。 彼はお決まりのテキストよりも、他の教材を使う場合が多い。 Nのテキストは内容がかなり古い。 20年くらい前に書かれたものをまだ使ってるんだよね。 新しい版があるのなら、取り替えて欲しいなあ。
本題に入る前のフリートークで、TOEICの結果が届いた話をしたら、 みんなでTOEICの話題で盛り上がってしまった。 NのTOEICコースを担当している某講師が試しにTOEICをやってみたところ、945点だったそうな。 ネイティヴ・スピーカーにとっても満点をとるのは、非常に難しいと言っていた。 猫も杓子もTOEICのご時世だけど、 人の英語コミュニケーション力を計る物差しとしてほんとにこれが妥当なのだろうか?
「初めての挑戦で680点は悪くない点数だよ。次回は時間配分を計算してトライすれば大丈夫」 とブレイクは励ましてくれたので、少しは気が楽になった。
レッスンの本編では"Idioms from Recreation"というプリントを使って、
"right off the bat"
"put one's cards on the table"
"off base"
"on the ball"
"no dice"
"get a kick of something"
といったイデオムを教わった。 題名通り、いろんなゲームから由来しているイデオムのようだ。
サーシャのレッスンでは"Tonight's Topic:42nd Street"というユニットで、 "should"、"ought to"など「〜すべきだ」の表現を学ぶ。 治安の悪いニューヨークの街を、どうすれば改善できるのか? 架空のラジオ番組でDJが聴衆者から意見を求めているという内容だった。 ね?テキストの中身は古いでしょ。 最近のニューヨークはかなりきれいになったという噂をきいている。
テキストの内容をなぞったあとは、フリー・ディスカッション。 自分の将来の究極の夢を実現させるには、どうしたらよいか? "should"、"ought to"の表現を使って、それぞれの意見を交換した。 サーシャの夢は、大学で学んだグラフィック・デザインの世界にデビューすること。 もう一人の生徒サンの夢は、日本のバスケット・ボール・チームのエージェントになること。 わしの夢は翻訳家になること。 サーシャは「ハリー・ポッター」をぜひ読むようにと薦めてくれた。
この日のレッスンは、昨日のVOICEに入り浸っていたのが効いたせいか、 わりとすムースに英語が出てきた。 VOICEはボディ・ブローのようにじわじわと効果がでてくるのかもしれない。
レッスンが終わった後、上大岡へ行く用事があったので、 ついでにそこの八重洲ブックセンターで、 「ハリー・ポッター」のペーパーバックを買ってきた。 果たして読む時間をとれるかどうか? はなはだ疑問ではあるが。 買ったことに安心して、読まない可能性あり。
目の前で交通事故!あわや巻き添え寸前!(2001/8/30)
交通事故を目の前で目撃してしまった! 昨日の夜中に、訳あって首都高湾岸線をドライブしていた。 自分はうちへ帰るため横浜方面へ向かっていた。
午後11時40分ころだったと思う。 自分は3車線のうち真中を走っていた。 大井料金所を過ぎたあたりで、いちばん右の追い越車線をわりとゆっくりめに走っているトラックがいた。 なんとなく不気味な雰囲気を感じたので、自分はスピードを落としてそのトラックから距離をおくことにした。 そのトラックに続いて同じような大きさのトラックが3台くらい自分を抜いていった。 トラック同士の車間距離はあまりなかったなあ。 自分はスピードをさらに落として、トラックたちが前のほうへ去ってしまうのを待った。
そしたら、これらのトラックがいきなり真中の路線にぐいっと寄ってきて急停車。 わしも慌てて急ブレーキで止まる。かろうじて追突は免れた。 真中と右の車線はトラックでふさがれてしまったので、 注意深く左の車線に入って前へ進む。 止まってしまったトラックの前に出ると、ぐしゃぐしゃにつぶれた黒い乗用車が反対向きになっていた。 どうやら乗用車とトラックがぶつかってしまったらしい。 その乗用車からはずれたホイール・カヴァーがコロコロところがり、自分の前を横切っていった。 エアバッグを膨らますためのガスの刺激臭が、自分の車にも入ってきた。 あたりは暗かったのでドライバーの様子はよくわからなかった。 よその車に追突されると困るので、さっさと現場を去ることにした。
もし、
自分がもう数秒前を走っていたら?
もっとスピードを出していたら?
車間距離をあけていなかったら?
間違いなくこの事故の巻き添えを食っていたことだろう。 事故現場は見通しのいい直線でしかも3車線と道幅は広い。 夜中だけに車の数は少なかった。 何が原因でこの事故が起きたのかよくわからない。 クルマの運転は怖いです。いつどこで何が起きるかわかりません。
みんさん!
くれぐれも安全運転でいきましょう!!
今年初めてのVOICE参戦(2001/8/29)
今朝も電車の中で英字新聞を読んだ。 ところが、どういうわけか集中力が出なくて、 内容が頭に入っていかなかった。 自分の目は英語の活字を追っているんだけど、情報が脳に伝わらない。 同じところを何度も読んだりして、ぜんぜんはかどらなかった。 こういう日もあるんだね。
★8月25日(土曜日)★
予想以上に体が疲れていて、午前10時半ころまで寝坊してしまう。 週末なのに珍しく早朝から戦闘機の爆音が聞こえていたのだが、 体が動かず起きることができなかった。
この日の英会話の予約は入れてあったのだけど、いろいろ予定が入ってきたので前日に泣く泣くキャンセルした。 しかし、当日になって、どたキャンの上にどたキャンが重なり、結局は英会話に行ってもOKな状況になってしまった。 急にやることが何もなくなってしまい、裏切られたような気分で呆然としてしまった。
おのれー!
貴重な休日のスケジュールがめちゃくちゃになってしまったではないか!
このまま、何もしないでゴロゴロしているのももったいないので、夕方から英会話のVOICEに行くことにした。
VOICEに参加するのは今年初めてである。 といっても、2001年はすでに8月半ばを過ぎてしまったけど。 平日はNの営業時間にぜったい間に合わないので、自分の行けるVOICEは土曜日しかない。 しかし、今年は土曜日の休日出勤が多くて、ほとんど身動きがとれない。困ったもんだ。 うちのNも日曜日にVOICEを開いてくれればいいのに。 そうすれば喜ぶ人が、わし以外にもいっぱいいるはずだ。 日曜日にVOICEをやるようスタッフに提言している講師もいるんだけど、まだ聞き入れられていないようだ。 規模の小さいスクールの悲しいところだ。
今回は、レベル4に上がってからは初めてのVOICE参加となる。 レベル5のときは1度も行ってないので、レベル6のとき以来の参加。 もはやヘタな英語はしゃべれない。 「レベル4ってあんなもんなんだ」って、他の生徒さんに思われたくないもんね。 自分が初級レベルのときは、自分の英語で上級者を食っちゃうのが楽しみだったけど、 これからは立場逆転。逆に追われるポジションだ。こんなふうに考えるのってやっぱ変かな? いまだかつてない変なプレッシャーを抱きながら午後4時にN入りした。
VOICEルームではサムによるCLUB7(初心者向けVOICE)がそろそろ終わろうとしていた。 生徒サンは10人くらいいて大盛況。 会話もかなり盛り上がっているようだった。
CLUB7後のVOICEはデイヴィッドが担当。 日本の盆踊りとカナダの伝統的お祭り(名前忘れた!)について話し合った。 CLUB7直後だけあって、ほとんどの生徒サンが初心者。 なので、発言が少なく、とても静かなVOICEになってしまった。 みんな言いたいことがあるんだけど、英語がなかなか出てこない。 最初はみんなそうだよね。 デイヴィッドは場を盛り上げようと、盆踊りの真似を披露。 なかなか上手い。 つい最近、近所の盆踊り大会でそうとう楽しんできたらしい。
ここで問題!
果たしてわしが、この場でガンガンしゃべってもいいのかどうか?
わしがしゃべりまくってデイヴィッドを独り占めしてしまうと、他の生徒サンがしゃべるチャンスがなくなってしまう。 みんなお金払ってきているんだから、チャンスは平等でなくてはならない。 っていうか、初心者の人には、たとえ文法とかめちゃくちゃでもいいから、どんどんしゃべって欲しいと思った。
ほんとに誰も何も言わなくなって静かになったときと、デイヴィッドから話を振られたときのみしゃべることにした。初心者の人にかなり気を使ったので疲れてしまった。
この日は結局4レッスン分(デイヴィッド→ライアン→サーシャ→ソーントン)に参加。 途中から、レベル5の人が加わってくれたので、そこからは気楽に自分のペースでしゃべれるようになった。 この日のVOICEはほとんどがゲームだった。 初心者の参加が多いときは、講師としてもそういう判断するんだろうね。 あるいは、デイヴィッドから「今日のメンバーは静かだぜ」という情報がまわっていたのかもしれない。 ゲームにしてしまえば、初心者から英語を容易に引き出せる。 上級者にとっては言うことが限定されてしまうので、物足りなく感じる人が多いだろう。 わし個人としてはフリートークのVOICEのほうが自分の英語を試せるので好きなんだけど。 そういう意味で今回のVOICEはちょっとハズレだったかもしれない。
初挑戦TOEICの結果は!?(2001/8/28)
先週の終わりころにTOEICの結果が我が家に届いた。 怖くて、その日のうちには見れなかった。 観念して封を開けたのは次の日。 封の紙を破いている瞬間は心臓がドキドキした。
Listening:350
Reading:330
Total:680
書いてある数字を見てしばらく呆然。 頭の中が真っ白。 なんというか、とても複雑な心境。 わりとまともな数字でホッとしたのも束の間。 だんだんと悔しさがこみ上げてきた。
「ちくしょー!くやしいーっ!!」
思わず大声で叫んでしまった。もし、誰かに見られていたら発狂したかと思われただろう。
初めて受験にしては、まずまずの数字だったと思う。 自分は帰国子女じゃないし、海外に住んだこともないし、留学経験もないし、海外で働いた経験もない。 今の仕事で英語を使う機会は皆無だし。 大して試験対策を事前にやったわけでもないので、大健闘じゃなかろうか(以上、自己弁護)。
リスニングの方が高い得点というのが意外だった。 安物ラジカセの音質が酷くてぜんぜん聞き取れなかったところもあったし、 パート3、4では大苦戦しただけにぜんぜん自信がなかった。 あてずっぽでマークした解答が偶然にも当たっていたのだろうか。 リーディングは最後のほうで時間が足りなくなってしまい 全部解答できなかったので、まあ、こんなもんでしょう。
最低目標の700点には、ちょっと足りなかった。 当初の目標であった800点には程遠い。 上を目指すには、もっと鍛錬をつまなければならない。 けれど、これからのやりようによっては、なんとかなるんじゃないか?っていう気もしてきた。 というのも、今回の結果はもっと低いんじゃないかと、悔しがっているわりには冷静に予想していたのだ。 手ごたえとしては500点以下ではないかと。 試験が終わったときは、かなりやばいと思っていた。 あんな出来で680点ももらっちゃっていいの?という気持ちも多少はある。
ちなみにNでは、自分がランクされているレベル4を、目安としてTOEIC730点以上の人を想定している。 これにショートしてしまったのが残念。 レベル4としてのプライドはズタズタになってしまった(そんなもんにプライド持ってどうする?)。レベルアップを推薦してくれた講師には申し訳ないなあ。 Nに今回の点数を知られたらレベル格下げかな?
いや、それよりも、「わしの英語力=680点」っていう公式が気に入らない。癪にさわる! たとえ、日本人ばなれした発音で英語しゃべっても、ネイティヴ・スピーカーとデートしている最中は英語しゃべりっぱなしでも680点は680点なのだ(なんじゃそりゃ?)。リベンジを果たさない限り、この点数は一生ついてまわるのだ。わしよりもしゃべれないのに、TOEICで高得点とっている人とNのレッスンで当たったりすると、 これからは悔しい思いをするだろうなあ。
たとえば、ある企業で採用試験があって、ふたりの応募者がいたとする。
AさんはTOEICで900点もっているけど、実際のspeaking能力はNでいうレベル7A
BさんはTOEICで500点しかとってないけど、実際のspeakingはNのレベル3
企業が採用するのはAさんのほうなんだよね。きっと。 企業にとっては実際にできるかどうかなんて関係なくて、その人が持っている資格・「ラベル」のほうが大事なんだ。 世の中なんてそんなものだよ。ちくしょー!ゆるせん!ぶっ飛ばすぞ!!はあはあ。
しまった!柄にもなく興奮してしまった。 しかし、この悔しさは今後への最大のモチベーションになりえるかも。 現時点で何を言っても負け犬の遠吠えなので、 とりあえず、10月に再挑戦してリベンジを果たしたい。 次回は最低でも750点は欲しい!

久しぶりに金縛り(2001/8/21)
一昨日前の夜に金縛りに遭った。 見も知らぬ中年の女性が短刀を自分の背中にぐいぐいと押し付けるのだ。 自分はうつぶせの状態。 背中の左側に知らない人が渾身の力をこめて短刀を深く食い込ませる。 あまりの痛さにもだえてしまった。 逃げようにも体が動かない。 10数分痛みに耐えたあと目が覚めた。 恐ろしい体験であった。そのときの感触がまだ生々しく背中に残っている。
★8月18日(土曜日)★
夕方まで仕事。
仕事がなかったら、横須賀基地のフレンドシップ・デイに行きたかった。 去年はこのお祭りで空母キティ・ホークのデッキに上がることができてとても感動したのだ。 今年もぜひあの感動を味わいたかったのだが。 あーあ、今年は仕事のせいで行けなかった基地祭がてんこもりだ! 楽しみがどんどん奪われていく。人生がつまらない。
そのかわりに、 上瀬谷の基地で盆踊り大会があるので、仕事が終わってから行こうと計画していた。 ここなら家から近いので、時間に間に合う。 上瀬谷基地手前の原っぱには何度も行ったことがあるのだが、 基地内に入ったことはないのでとても楽しみにしていた。 ところが、あいにくの雨。 雨の中を行く勇気も体力もなく、雨天中止の可能性もあったので断念した。 実際、お祭りは決行されたらしい。もったいないことをした。
夜は家族水入らずで焼き鳥を食べに行く。 うちの家族4人全員が揃うのは極めて珍しい。 久しぶりの再会を祝って一杯やりにいったというわけ。
★8月19日(My Birthday)★
午前中の遅い時間から英会話2レッスン(ライアン→サーシャ)。 ライアンのレッスンではヘラルド・トリビューン誌を使って、 新聞のキャプションから記事の内容を読み取る練習をした。 日本とは関連の薄い記事や、イデオム的な表現はなかなか手強い。 知らない単語もいっぱい出てくる。 たった3つの英単語を並べてあるだけで、そこに書いてある記事を要約したものもある。 わしを含めて生徒サンは3人いたのだが、レッスン終了後に全員ため息。 今回のレッスンはかなり上級者向けという感じだった。
サーシャのレッスンでは、ミステリーのユニットを使って、 "might", "could", "must", "may"などの助動詞を用いた推測の表現を学ぶ。
豪邸のご主人が書斎で死体で発見されるという事件。 屋敷に住んでいる6人が容疑者として調べられる。 テキストには屋敷の見取り図と、ふたりの刑事が容疑者の動機やアリバイを検証していく会話が掲載されている。 被害者の夫人、秘書、義理の弟などの登場人物を、犯人かどうかをディスカッションしていった。 アガサ・クリスティとかの推理小説は大好きなので、なかなか興味深いレッスンだった。 夫人について自分の遠大な推理を披露したところ、サーシャに感心してもらえた。してやったり! テキストでは、被害者の秘書にやきもちを焼いて夫を殺したのではないか? という推理が載っていた。しかし、婦人は高齢でしかも車椅子状態で生活しているので、その可能性は低いのではないかとの反論も載っていた。
自分が発表した推理を思い出しながら書いてみますね。
「若くて魅力的な秘書は遺産目当てで被害者に近づいていった。 被害者は、近々夫人と離婚ないし夫人を殺害して、若い秘書と結婚する予定だった。 ところが夫人はある日、被害者と秘書のひそひそ話を聞いてしまった。 彼らのどす黒い計画を知ってしまった夫人は、堪忍袋の緒が切れて今回の犯行に及んだのではないかと」
アドリブにしては、なかなかもっともらしいこと言えたような気がする。 秘書について説明してあるパラグラフは、今回のレッスンで取り上げられなかったのでまだ読んでいない。 なので、実際とは矛盾しているかもしれません。
レッスンの最後に、この事件の結末を教えてもらったけど、ぜんぜんどうってことなかった。 あまりにもつまらない結論に生徒サン全員唖然。 自分の推理のほうがよっぽど面白い事件になったのではないかとさえ思ってしまった(汗)。
(これからこのユニットを学ぶ人たちのために、結末はあえて書きませんのであしからず)
この日の英会話に関しては、英語の出が悪く、とても口数の少ない人になってしまったような気がする。 2レッスン目の中盤でようやっと調子がでてきたかな?という感じ。 まるまる平日のブランクを回復するのに2レッスンだけではぜんぜん足りないよね。 スランプと感じたのは、この辺にも原因があるかもしれない。