- フリダシに戻った夏休みの計画(2001/9/13)
- ★ 明日、あさっての英会話は、あまり気が進まない。
なぜなら、話題がどうしても例の同時テロ事件の方へ行ってしまいそうだから。
100%講師がこの話題を振ってきそうな気がする。
講師があえて振らなくても、この話を切り出す生徒サンは多そうだ。
この事件について自分の意見を言おうと思えばいくらでも言えるけど、
あまり語りたい気分ではない。
アメリカは報復すべきかどうか?というトピックのディスカッションだけはご勘弁願いたい。
VOICEもこの話題になってしまうのだろうから、参加は見送るつもり。
★ ニュース番組を見ていると、今回のテロ事件の成功を無邪気に喜んでいるパレスチナの人たちの姿が何度か放送された。
この映像を見て、最初のうちは頭が痛くなるくらい激しい怒りを覚えた。
何の罪もない一般市民が大勢犠牲になったというのに、歌って踊って喜ぶとはナニゴトか?
アメリカ人だけじゃなくてよその国から来ている人たちも巻き込まれているのに。
彼らの喜びようが信じられなかった。
でも、後で冷静になってから、考え方が変わってきた。
あの場面は反パレスチナ感情を煽るだけだ。
アメリカにも大勢アラブ系の人が住んでいる。
事件に対する怒りの矛先を、彼ら個人に向けようとする人がでてくるかもしれない。
深い悲しみと怒りを抱えたアメリカ人や関係者をこれ以上刺激するような映像は、金輪際放送して欲しくないと思った。
★ 9月20日から渡米する予定だったのだが、例のテロ事件の影響でキャンセルになってしまった。
おかげで、短い貴重な夏休みをどうやって過ごそうか?で頭を痛めている。
出発を目の前にしてのドタキャンだけに、選択肢が非常に限られている。
いまさら国内旅行なんて。。。ぜんぜんやる気が起きない。
自分がおかれている立場をたとえてみると、
高級フレンチ・レストランで豪華な美味しいディナーをいただく予定でウキウキしていたのに、
突然お店が急につぶれてしまい、コンビニ弁当かカップ・ラーメンで我慢しろと強いられているようなものだ。
いまさらそんなもん食えるか!?
納得いかない!
フランク・シナトラの「ニューヨーク・ニューヨーク♪」を口ずさみつつ、
直行便でNYへ行けるなんて、なかなかカッコいいじゃん。などと浮かれていたのだが。
久しぶりのアメリカ旅行をものすごおおおく楽しみにしていたのに!
いい代替案がなかなか思いつかないだけに、
かなりブルーが入っている今日この頃である。
はぁ。どうしよう。困ったもんだ。
- 15年ぶりのアメリカ行きは遠くになりにけり(2001/9/12)
- ★ 昨日、旅行会社から小包が届いた。
宅急便が台風で大荒れのときに届けてくれたらしく、
ドライバーのお兄さんはずぶ濡れだったとか(汗)。
何も、暴風雨の真っ最中にいらっしゃらなくても。。。お仕事とはいえ恐縮です。
小包には旅行のスケジュールや出国手続きの書類とかが入っていた。
いよいよ15年ぶりの渡米に現実味が増してきた。
成田へはNEXにしようかな?あっちの気候はどんなだろう?
旅行を目の前に控えてワクワク気分に浸っているときに、TVから驚くべき映像が飛び込んできた。
★ NYにあるワールド・トレード・センターのツインタワーに大きな穴が開いて燃えている。
飛行機がぶつかった?
え?事故?
VFRで飛んでいた小型機が目測を誤ったのかしら?
でも、映像からすると視界はよさそう。
ぶつかったのは2機目?
なにそれ?管制ミス?
飛行機は双発の旅客機?
ボーイング737?うそ!でかいじゃん!
やがて2機目の飛行機がビルに衝突する瞬間の映像が映し出される。
737じゃなくて767?
もっとでかいじゃん!
IFRなら絶対あんなところ飛ばないぞ。
わかった!
自らの意思でビルに突っ込んだのだ。事故じゃない!
テロだ!がーん!
茫然自失。頭の中が真っ白になった。
★ テロだと確信したとき、とっさに思ったのは、「アメリカ行きの夢は終わった」ということ。
束の間の喜びは、あっという間にかき消されてしまった。
やがてツインタワーのうちひとつが崩落する。
ワシントンのペンタゴンにも飛行機が落ちた。
国防省の建物が燃えている。
もうひとつのツインタワーもやがて崩れてしまう。
ニューヨークのシンボルが一瞬にして消えてしまった。
11機がハイジャックに遭い、いくつかは行方不明。
3つ目の飛行機がワシントンを目指しているとの報道(これは後に誤報と判明)。
米空軍は警戒のためF-16をスクランブル発進。
ピッツバーグにも別の飛行機が墜落した。
もはやこれらの順番は覚えてないけど、短時間の間に次々といろんなニュースが飛び込んでくる。
イスラエルで自爆テロがたびたび起きているのは知っていた。
笑いを浮かべながら自爆するゲリラの記事を新聞で読んだときは、背筋の凍る思いがした。
死を恐れないテロリズムはやはり中東がらみなのだろうか。
パレスチナ解放民主戦線(DFLP)から犯行声明があったとの報道が一時なされたが、そこの本部スポークスマンが全面否定。
PLOのアラファト議長も犯行を否定。
★ いったい、どこのどいつのしわざなのだ!?
よりによって、人が久々のアメリカ行きに期待を大きく膨らませているときに!ゆるせん!!
ええい。不謹慎なのを承知であえて言わせてもらおう。
なんでわしが行く前にやるのかな?
★ おそらくオシアナのエアー・ショーは中止だろう。
米軍の軍事基地はすべて厳戒態勢に入っている。
太平洋上空を飛ぶ飛行機に対して緊急や国防の目的以外の飛行を禁止するノータムが発令されている。
アメリカの空港は全部閉鎖。
これらの規制がいつ解除になるのかまったく未定。
旅行の目的地であるオシアナはNYの近くにある。
事件現場のすぐそばにある軍事基地が一週間そこらで厳戒態勢を解くとは思えない。
まして、大勢の一般人ギャラリーを軍事基地に集めるとなると、テロリストにとって格好のターゲットとなる。
アメリカの報復が始まれば警戒のレベルも今以上に上がり、事態はもっと悪化するだろう。
台風の話なんかどっかへ行っちゃたね。
★ トム・クランシーの小説で、ボーイング747が自暴自棄的にワシントンの国会議事堂へ突っ込むお話があったけど、
まさか現実の世界でこんなことが起こるとは!?
15年ぶりの渡米は遠くになりにけり。
- 英語上達の近道はとにかく楽しんじゃうこと!(2001/9/11)
- ★ 昨日の夜に、渡米の予習(?)として「トップ・ガン」を見た。
といってもこれで何度目?
今は亡きA-6イントルーダやA-7コルセアの姿がときたま映ったりして、そのたびに喜んでしまう。
映画に出てくるF-14トムキャットの爆音は実に静かでジェントル。普通の旅客機みたいな音になっちゃってる。
実際の爆音はあんなもんじゃないっす。
特に離陸するときとか、高速でトバしているときの爆音は、どんなふうに形容していいかわからないくらい凄い音。
地響きがするというか、「空気の壁をつんざきながら飛んでいる」っていう感じのものすごい音なんだけどね。
この映画が流行った当時、トム・クルーズ扮するマーベリックの口調を真似する空自パイロットが
急増したとか。
★ 俳優さんの英語は、TOEICのリスニングで流れるテープとは違ってはっきりした発音じゃない。
英語字幕を見ながらでも聞き取るのに、おや?とつまづいてしまうところがいくつもあった。
アメリカ人同士の会話は、ああいう感じだよね。
Nのレッスンでは、やはりわれわれは手加減されている。
もっと、映画を積極的にたくさん見て自分の耳を鍛えなくては!
しかも、映画はナチュラル、かつ、使える表現の宝庫だ。
映画を見ながら英語とたわむれていると、「勉強」っていう感じがしないのがいい。
楽しみながら英語と接することができる。
「勉強」と思ってしまうと、効率は半分以下に落ちてしまう。
「楽しむ」は英語学習の効率を高め、長続きさせるための最大のポイントなのだ。
★ うつ状態は1ヶ月ないし一ヵ月半くらいの周期でやってくる。
8月は精神的に割と穏やかに過ごすことができたけど、またそろそろやってきそうな感じ。
症状が酷くなっても、精神科とかの医者には極力頼らないつもり。
たとえ、処方された薬で対処療法的に誤魔化したとしても根本的な解決にはならないから。
っていうか、薬で一時凌ぎしてまで現状に我慢したくない。
自殺寸前まで行ってしまったら考え直すけど。
どうせ治すなら根本から根絶やししないとね。
★ 台風Danasが通過していった。
激しい暴風雨はなかなかの迫力であった。
そういえばまだ「台風の目」に出会ったことがない。
「台風の目」が真上に来ると穏やかに晴れるって聞いたことがある。
一度でいいから、そういう状態を体験してみたい。
★ 渡米まであともう少し。
病気とか怪我に気をつけなくっちゃ。
台風の接近でフライトがキャンセル!?なんてオチはぜひとも勘弁願いたい。
- There is more than one way to skin a cat.
(2001/9/10)
- 今日は新聞がお休みの日。
電車の中で読むものがなくて寂しい。
通勤時のお供として"Japan Times"はもはや欠かせない存在となっている。
読みかけの小説もあるんだけど、台風騒ぎですっかり忘れてしまった。
★9月8日(土曜日)★
先週とほぼ同じパターン。
朝5時半に起きて出かけ、夜7時ころ帰宅。
2週連続の休日出勤はかなりつらい。疲労のあまり何もする気力なし。
帰りがけに長崎屋で飲み物買うために寄り道するのが精一杯。
自分の日記を振り返ってみると「疲れ」・「疲労」という単語がやたらと目につく。
冗談抜きでほんとに疲れているのだ。ウソ偽りなし!助けて!!
★9月9日(日曜日)★
明け方5時ころに、喉が渇いていったん目が覚める。
ジュースをぐびぐび飲んでまた寝る。
本格的に起きれたのは午前11時ころ。
自分の顔を鏡で見ると、やはり老人のようにやつれていた。
確実に10歳以上は老けてたね。
遅い朝食をいただきつつ、シアトル対ボルティモアの試合を見る。
イチローのホームランに感動。今日の一振りは美しかった。
午後から英会話2レッスン(サーシャ→ビル)
サーシャのときは"Preference"という文字通りのユニットを使って、
"prefer〜" "prefer〜to〜" "rather than〜"
など「〜するよりも〜したい」という表現を学習する。
「秋は何をするのに最適なシーズン?」
「秋にみんなは何をしたいか?」
「今封切られている映画のうち何を見たいか?」
といったトピックをこれらの表現を使ってディスカッションした。
自分は、日光へ紅葉を見に行きたいと提案したら、
年配の生徒サンに、若いのに珍しいね!と言われてしまう???
紅葉を見て感動するのって、若い層にとっては異例なのかな?
20代前半のころから、紅葉で真っ赤に染まった山を見ると、あの美しさに素直に感動してしまうんだけど、やっぱり変ですか?
ビルのレッスンでは"A Sparkling Camp"というユニット。
たしかレベル4に上がって最初のレッスンもここだったっけ。
"should〜 " "ought to〜" "be supposed to〜 "など 「〜すべきだ」という表現を学ぶ。
"If I were you, I would〜."という仮定法も、何かを提案するときに使える。
"You had better〜"は脅迫的なので、親が子供に命令するとき以外は、あまり使わないとビルは言っていた。
同じ言葉でも、言い方によって伝わるニュアンスがぜんぜん違ってくるとも言っていた。
あと、「〜すべきだ」という表現ひとつとってもいろいろな言い方があるので、ひとつの表現に固執するのではなく、
これらを駆使して豊かな表現力を身に付けて欲しいとも言っていた。
今回のビルのレッスンはなかなか含蓄があって素晴らしかった。サスガ!
おかげで、ビルに対する見方がかわりました。この前の日記でちょっと厳しいこと書いてしまってすまぬすまぬ。
英会話が終わった後、近所でランチを食べたら帰りにバケツ雨に遭ってしまいずぶ濡れになった。
この日は、突如としてにわか雨が降ってくる油断も隙もない天気であった。
夕方に横浜でカメラを購入。
渡米するまでにある程度練習して、使い方をマスターしなくては!
あと、TOEICの参考書も何点か購入。
7時過ぎころに、うちの斜め上の上空にCVW-5の艦載機が飛んでいく爆音が派手に聞こえた。あいにくの雨で機体の姿は見えなかったけど。
ナイト、メイス、チッピー、アイアンクロウ、ビーフステイク
らの飛行機が厚木へアプローチしていく音だったらしい。
かなりゆっくり寝坊した日なので、あっという間に夜がやってきてしまう。
貴重な休日はあまりにもあっけなかった。
- 面白いHPを作るには作者が楽しまなくっちゃ!(2001/9/6)
- ★ ただいまアレルギー性鼻炎が発病中。
季節の変わり目になると、くしゃみ・鼻水が止まらなくなる。
自分にとって年中行事みたいなもの。でもつらい。
もっとましな方法で季節の移り変わりを実感したいなあ。
★ うちのNでレベル・アップ・ラッシュが起きている。
現在自分がランクされているレベル4にも、急に生徒の数が増えてきた。
ひとつ下のレベル5も、だいぶメンバーが入れ替わっている。
ヘッド・ティーチャーが変わってから、レベル・アップが容易になってしまったようだ。
かつてうちのNはレベルアップの難しいと評判だったのに、急に壁がガクンと低くなってしまったような気がする。
というのも、新しく4に上がってきた人たちの英語がそんなに上手いとは思えないのだ。
発音がいいわけでもない。
かといって文法的に正確かというと、そうでもない。
語彙をいっぱい知っている訳でもない。
長い文を言える構文力もそんなになさそう。
いったいどの点が評価されてレベルアップを推薦された人たちなのか?よくわからない。
誤解を恐れずにあえて言わせてもらうと、
わしの英語力も、あの人たちと同じ程度のものとしか評価されていないのだろうか?
という不信感が沸いてきた。
4に上がったときはとても嬉しかったけど、
今となっては急激に醒めてきた。
プライドがえらく傷ついたというか、バカにされたというか、自分があの人たちと同じ「くくり」に入れられているのが許せない。
まあ、長年レベル4にいる生徒サンからすれば、自分の英語も同様に思われているかもしれないので、
あまり偉そうなことは言えないけど。
4に上がってから3ヶ月目に突入。
4での消化レッスン数はまだ30回ほどだけど、1日も早くレベル3に上がりたいと思う今日この頃である!
★ 朝早くおきて出かけて夜遅く帰る単調な毎日だけにネタ切れ。
愚痴しか思いつかねえ。
人生が充実してないから、日記の内容も充実しない。
つまらない人生を送っているから、つまらない文章しか書けない。
悪循環だ。
アーティストが心から楽しんでいるライブは、オーディエンスにも楽しさが自然と伝わってくる。
いつか「ほいりげ」も、そんなHPにしたい。
そのためには、人生を楽しまなくっちゃね。
一度でいいから心から「人生が楽しい」と言ってみたい。
言えるようになりたい!
- 史上最悪の失業率だからといって諦めるわけにはいかんのです!(2001/9/5)
- 「自分の環境を変える」という計画を本格的に実行しようと思う。
このままでは、自分の精神状態も体力もいつまで持つかわからない。
とはいえ、不景気は悪化の一途。
失業率は5%に達している。
お寒い世の中だけに、わしのやろうとしていることは他人からするとキ○ガ○沙汰に見えるらしい。
しかし、だからといって諦めていてしまったら、永遠にうつ病に苦しめらることになる。
せっかくの英語も役立てることナシに墓場へ持っていくような人生にはしたくない。
やるしかないでしょう!
★9月1日(土曜日)★
最悪の1日!
朝5時半に起きて休日出勤。
ずうっと寝不足と疲労感を抱えながら仕事してた。
体の芯というか内臓から疲れがきている感じ。
今週は2回も禁酒したのに、それでも内臓が正常に機能していないような感覚。
全身がだるく鉛のように重く感じられる。
体の老朽化は日ごとに深刻化している。無理がきかない。
仕事が終わって会社を出たのは夜6時過ぎ。
日が短くなってきたので、あたりはほぼ真っ暗になっていた。
地元の駅からうちへ帰るには坂道を登らなくちゃいけない。
これが普段の10倍以上の長さに感じられた。
登っても登っても、進まない。
うちについたのは8時過ぎ。
せっかくの週末なのに、これでは何もできない。
いろいろやらなきゃならない個人的な用事がいっぱいあったんだけど、なにもできなかった。
激しい疲労とストレスで、精神的にも肉体的にもめちゃくちゃになった。
おかげで、夜はうちでご飯を食べた後、そのままバタンキュー。
10時にもならないうちに、電気つけっぱなしで眠りに落ちた。
★9月2日(日曜日)★
朝は10時半過ぎにようやっと起きれた。
起きたての自分の顔を鏡で見たら、老人のようだった。
目は血走っているし、目の周りはたるんでいるし、顔全体がむくんでいるし、顔色は土色。
まるで化け物だ!
もう、ほんとにイヤだ!
英会話の予約が午前中に入っていたら、恐ろしくやつれた顔を世間に晒さなくてはならないところであった。
いつまで、こんな境遇に我慢してなくちゃいけないのだろう。
お昼過ぎから英会話2レッスン(ビル→ブレイク)。
ビルはうちのNの現ヘッド・ティーチャーなのだが、ようやっと初めてレッスンでの対決が実現した。
彼は確か今年の6月ころ、うちのNにやってきたらしいのだが、
どういうわけか一度もレッスンで当たることがなかった。
なので、ずうっとこの人の名前と顔が一致してなかった。
前任者のマークとはしょっちゅう当たっていたのに、えらい違いである。
"The Curio Shop"というユニットでレベル4お得意の推量の助動詞を学ぶ。
骨董品店での冷やかし(?)というか買い物の場面が題材で、
"It might be 〜"、"It could be〜"、"It must be〜"、"It may be〜"
などの表現を可能性の大きさによって使い分けるのがこのユニットのテーマ。
ところが、ビルの説明は「speculationのときには、こういう言い方があるよ」とテキストに出ている一覧を見てオシマイ。
これらの意味の違いについての説明はなかった。
もうこのへんについてはみんな知ってるよね?ってな感じでしょうか。
率直に言うと、ビルのレッスンはあまりピンとこなかった。
充実度からすると、どうってことなかった。
ヘッド・ティーチャー直々のレッスンだからといって、とくに感銘を受けた部分はあまりなかった。
前のヘッド・ティーチャーだったマークのレッスンでは、同じテキストを使うにしても他の講師とはぜんぜん切り口が違ったし、
目の付け所のよさにいつも感心させられたものだ。
さすがヘッド・ティーチャー殿のレッスンは一味もふた味も違うと思わせてくれるものがあった。
ああ、早くマークがうちのNに戻ってこないかな。
マークと自分とは一種の信頼関係みたいなもので結ばれていただけに、
彼の一刻も早い帰還が待ち望まれる。
ブレイクのレッスンでは"The Consumer Protection"というユニット。
消費者の権利を守るための法律を説明する文書を使って、
買い物したときのトラブルについて話し合った。
特にとりあげられた文法事項はなくて、もっぱら生徒サンの体験談を引き出すことに重点がおかれていたようだ。
彼のレッスンにはつねに笑いがあるので好き。
彼は風邪気味で具合悪そうだったけど、"sense of humor"はぜったいに忘れない。
英会話が終わった後は、うちへ帰らずにそのまま電車で横浜へ直行。
CD屋めぐりをして、メタル系の新譜を買い漁る(CD衝動買い参照)。
夕方に、いったんうちへ帰った後、パンクした自転車を修理しに三ツ境へ。
近所に自転車屋がないのがつらい。
修理を待つ間、三ツ境ローゼンで買い物しながら時間をつぶす。
無事、自転車が直ってうちへ帰るころには、あたりは真っ暗になっていた。
9月ともなると、確実に日が短くなってきたようだ。
秋の到来を実感した瞬間であった。
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