- 上瀬谷基地サクラ祭り(2002/4/14)
- ★4月7日(日曜日)★
朝起きたら胃がもたれていた。
昨日のバーガーキングが強烈に効いているらしい。
次はいつ食べられるかわからないので、ふたつも食べてしまったのだ。わははーっ。
午前中に英会話2レッスン(ブレイク→サーシャ)。
パムがいないとわかって行くNは心なしか寂しい。
受付けで本日の講師名を告げられるときのドキドキ感がまったくない。
よそのブースで教えている彼女の姿をガラス越しに見れることもない。
テンションが下がりっぱなしのままレッスンに突入した。
ブレイクのレッスンでは"A Message To The Stars"という宇宙ネタのユニット。
映画「コンタクト」みたいな宇宙人とのコミュニケーションがテーマ。
わしの得意分野である。
が、これを英語で語るとなると単語が難しくて説明するのがタイヘン。
言いたいことは頭の中にあるのだが、これが英語になって出てこない!
頭の中できちんとした英語に整理してから話せばいいものを、
ブレイクおよび他の生徒さんの視線が自分に集中すると気ばかり焦ってしまい思考回
路が崩壊。
おかげで、単語を並べただけのめちゃくちゃな英語になってしまった。ふーっ。
そうそう。
のっけのフリートークでブレイクが手品を披露してくれた。
手のひらに載せた彼の結婚指輪を消してしまうというもの。
感動と驚きのあまり「うぉーっ!」と思わず叫んでしまった。拍手喝采!大騒ぎ!
ひとつ隣の部屋でレッスンしてたサーシャから「うるさい!」と怒られてしまった
(笑)。
どういう流れで手品の話題になったのか覚えてないのだけど、
なんだかとても得した気分。
サーシャのレッスンでは"Weddings"のユニット。
traditionalな結婚式をどう思うかとか、日本と西洋の結婚式の違いなど軽くディスカッション。
あと、超略式の"A justice of the Peace Wedding"についてどう思うかなど。まあ、これについては極端すぎてあまりありえないとサーシャ自身も言っていた。
英会話のあとはそのまま横須賀へ向かう。
横須賀基地のサクラ祭りを見にいくのだ。
実はうちの近所の上瀬谷基地のサクラ祭りもこの日に開催されている。
どっちにしようかギリギリまで悩んでいた。
横須賀へ行けばもしかしたらキティ・ホークが見れるかもしれない。
あわよくば乗せてもらえるかもしれないなどと自分の都合のいいように考えてしまっ
た。
しかし、これが大失敗だった。
京急の横須賀中央駅で降りて商店街を通り抜け国道16号にでるとすでに長蛇の行列
が!
しょうがないので最後尾に並ぶ。
どうやら手荷物検査やボディ・チェックにえらく時間がかかっているらしい。
30分ほど並んでいたけど、まったく埒があかないので諦めた。
行列を離脱して改めて眺めてみたけど、入り口はまだまだ遥か遠くの方だった。
いったい何しに横須賀くんだりまでいったんだか?
後日小耳にはさんだ情報によるとゲートに入るだけで2時間待ちだったらしい。
あなおそろしや!
こんなんだったら最初から上瀬谷のほうへ行っておけばよかった。
京急に電車賃を寄付しただけで得たものナシ。
いったんうちへ帰ってチャリで上瀬谷へ向かう。
お昼をだいぶ過ぎてしまったので食べ物が残っているかどうか心配だった。
午後3時ちょうどくらいに現地に着いた。
海軍道路のサクラはみごとに葉桜と化していた。
特設ステージでは民謡に合わせて和太鼓のパフォーマンスが展開していた。
アメリカンな食べ物の出店は品薄になっていたけど、
まだ大丈夫だった。
昨日の座間ではバーガーキングだけでお腹いっぱいになってしまいほかのものは食べ
られなかった。
今日はホットドッグとか違うものをいただく。
BBQという串刺しの焼肉が美味かった。
何の肉かわからなかったけど、
甘ったるいソースと歯ごたえのある食感が野性味たっぷりでアメリカを感じた。
和太鼓が終わると米空軍のバンドによる演奏が始まった。
今年のバンド名は失念してしまった。
うちのお土産としてMWRの屋台でテリヤキ・ハンバーグやピザを購入。
ピザが大人気で焼き上がりがやってくるとあっというまに売り切れていた。
空腹に飲んだビールが効いてほろ酔い気分。
風が強くなってきたので帰ることにした。
今年はどれだけ基地イベントに行けるのだろうか。
去年はぜんぜんだっただけに、今年こそはたっぷりと夢の世界を楽しみたいものだ。
- キャンプ座間サクラ祭りとテディ・ベア(2002/4/11)
- ★4月6日(土曜日)★
英会話は1レッスン(マシュー)のみ。
キャンプ座間の日米親善さくら祭りへ行く予定があるので、あえて1レッスンのみの予約。
最近はマシュー率が高い。
彼のヨークシャー訛りにまだ慣れていないので聞き取りに苦労する。
おまけにえらく早口だし。
となりの部屋ではパムのレッスンが展開してる。ホントにくじ運が悪い!ついてない!
レッスンでは"English In The USA And The World"のユニット。
マシューが用意したテーマは米国英語と英国英語の違いだった。
クルマの部分・装置の呼び名の違いや日常生活で目にするコトバの違いを教わった。
あとは、英語を世界標準語にするのがいいかどうかでディベートもどきなど。
レッスンが終わった後、休み時間にパムを捕まえることに。
彼女はもうすぐふるさとの英国へ帰ってしまう(期間限定だけど)ので、
彼女のためにおみやげを買っておいたのだ。
「明日ここへ来るよね?」
とぼく。
「No! 明日は三ツ境(となりのブランチ)なの」
とパム。
「へ?」
目が点。
うそー!?うそだろー!?
まさに青天の霹靂。
今日は英会話の次に用事が控えているのでおみやげを持ってきていないのである。
いつも彼女は日曜日にいるから明日渡そうと思っていたのだ。
肝心なときに限って!なんでー??
ああ。でも訊いといてヨカッタ。
「2週間で戻ってくるから気を使わなくていいわよ」
「じゃあ、わしも明日三ツ境へ行く!」
苦し紛れに言ってしまった。
するとスタッフルームでわしらの会話を聞いていたケヴィンに
「ゆるげん、ストーカーすんなよ!」
と釘刺されてしまった(汗)。わはははー。
ちなみに三ツ境校はうちのサテライトのような存在。
電車の駅にしてふたつ離れている。
うちの講師が当番で教えに行っている。
規模が小さくレベル5まで。Voiceルームすらない。
実際問題として、明日に三ツ境へ渡しに行くのは非現実的に思えた。
Voiceがあればそれにかこつけて堂々と入っていけるけど。
パムに会いに来たなんて言ったら日本人スタッフに怪しまれてしまう。
例の掟に触れて彼女に迷惑をかけてしまうかもしれない。
楽しみにしていた桜祭りが急速に邪魔に思えてきた。
しかし、キャンプ座間はもしかすると近い将来アレでナニの件でお世話になるかもしれないところ。
今回はなんとしてでも下見しておかなくてはならぬ。
今からうちに帰っておみやげをとってくると約束の時間に間に合わない。
困った困った。
パムのことで頭がいっぱい。心ここにあらず。上の空の状態でキャンプ座間へ。
ぷうぷうさん主催のオフ会も兼ねての参加なのだ。
キャンプ座間はアメリカ陸軍の基地。
生まれて初めて中に入る。
サクラはほとんど散ってしまったけど、人出が多くなかなかの盛況であった。
広場にヘリコプター、武装車、消防車などが展示されていた。
ちなみにこの消防車は日本製だった。
AT&T、コストコ、コンチネンタル・エアライン、スターバックスなど、
お祭りのスポンサーの出店がでているのが印象的だった。
お馴染みの海軍とここ陸軍では意外なところで雰囲気が違うなあと思った。
下の写真はお花見汽車。
ゲートと広場の間を往復していたようだ。
キャンプ座間へ来るにあたってもうひとつ重要な目的があった。
「バーガーキングを食べる!」
日本から完全撤退してしまったバーガーキングではあるが、
陸・空の在日米軍基地には残っているのである。
何年も前から食べたくて身悶えしていたので、
死んでもこれだけは食べて帰ろうと決意していた。
現地に着いたのはちょうどお昼時だったので長蛇の列ができていた。
列に並ぶのは大キライなのだが、今日ばかりはなんとしてでもミッションを遂行するのだ。
このチャンスを逃したら、次はいつ来れるかわからない。
久しぶりに食べた感想は、、、やっぱり美味い!よそとはぜんぜん違う。
しっかりと肉の味がする。モチモチとした肉の食感がいい。サイズもアメリカン。
肉の味が希薄なよそが生き残り、こっちが撤退とはこれ如何に?
納得がいかん!
ミッション・コンプリート。
お腹いっぱいで動けなくなってしまった。
ぷうぷうさん曰くオフの終了は2時半とのこと。
え!マジ!?
もしかしてVoiceに間に合う!?
参加者全員で記念撮影して解散と同時に、
わしは一目散でうちへ戻ったのであった。
いったんうちへおみやげをとりに戻った後すぐNへ向かう。
Voiceのメンバーを見ると2コマ目にパムの名が!
ラッキー!これでなんとかなりそう。
1コマ目の予定にはマリーの名前が書いてあったけど、
Voiceルームに入ってきたのはさきほどのマシューだった。
あれ〜?と混乱が起きたのはいうまでもない。
講師の交代の理由については明らかにされなかった。
彼の親戚の家での晩餐の様子を写した写真や、ヨークシャーの風景画を見せてもらった。
話題はもっぱら英国についてだった。
2コマ目は待望のパム。
故郷へ帰るということで彼女は生徒サンの写真を撮りまくっていた。
そうだ。今日は自分もデジカメもってるじゃ〜ん。チャーンス!
かくしてパムとのツーショットが実現したのでした。
彼女のほうからわしの肩に手をまわしてきたのでわしも彼女の肩に。
うひゃ〜。近年稀に見るシアワセ。感激!頭から湯気がでました。はい。
高校生の女の子がシャッターを押してくれたんだけど、
うちへ帰って見たらおそろしくピンボケ。がーん!たのむよ〜(泣)。
Voiceそのものの内容は映画のタイトルを当てるHangManでした。
3コマ目までの休み時間におみやげを渡した。
テディベア3っつ。
「かわいい!ぜんぶわたしにくれるの?」とパム。
「もちろん」
さきほどのマシューや女子高生が彼女からぬいぐるみを取り上げて、
「ぼくの〜」、「わたしの〜」といって逃げる。
"No! It's mine!"といって追いかけるパム。
ここは幼稚園か(汗)?
抱腹絶倒の休み時間となったのでした。
3コマ目はソーントン。話題は映画について。
オードリー・ヘップバーンや007の古い映画の話題で一部のひとたちだけで盛り上がってしまった。
話についていけない若い参加者はおいてけぼり。
話についていけた自分っていったい???あはは。
4コマ目の担当は名前を失念してしまった。スミマセン。
最近うちのNにやってきた豪州アデレード出身の女性。
鼻が高くて美しい。まだ通常レッスンであたったことがない。
内容はゲームでした。
一時はどうなるかと思ったけど、
無事目的を全部果たすことができてホクホクの1日となった。
メデタシメデタシ。
- サクラめぐりと衝撃の告白(2002/4/8)
- ★3月31日(日曜日)★
この日の英会話は1レッスン(トニー)のみ。
10時からのレッスンしか予約がとれなかった。
どうも最近は変則的なパターンが続いている。
のっけのフリートークで、トニーが同僚と大池へ夜桜を見にいったお話をしてくれた。明け方3時くらいまでアスレチックのところで現地で知り合った大学生たちと鬼ごっこやって遊んでいたらしい(汗)。
あの日はけっこう寒くなかったっけ?
なんてタフな人たちなんでしょう。
"Do It Yourself"のユニットで"〜so that〜."の構文を学ぶ。
これもTOEIC対策でやったっけ。。
英字新聞でもよくみられる文体だ。
電気のコンセントは英語で"outlet"っていうんだね。
「コンセント」は和製英語なのでネイティヴにいくら言っても通じないのであった。わははっ。まだまだ自分は和製英語に毒されている。何とか克服して恥をかかないようにしなくちゃ。
やはり1レッスンだけではぜんぜん物足りない。
しかも土曜日が仕事だったので今週はこれだけでオシマイ!
あんまりだ!
これだけじゃ英語をしゃべった気がぜんぜんしない。
さらに悪いことに、次のレッスンを続けて受ける生徒サンに次の講師は誰か?と訊いたら
パムだっていうじゃないですか!
サイテー!なんてくじ運が悪いのであろう。
欲求不満のカタマリと化してしまった。
帰りがけにVoiceの予定表を見たら一発目にパムの名前が!
こうなったらVOICEにでるっきゃないでしょう!
VOICEが始まるのが2時過ぎ。
それまでまだ時間があるので、
その間に近所の桜めぐりをすることにした。
この日が今年の桜を見る最後のチャンスなのだ。
チャリで三ツ境→聖マリアンナ病院前→若葉台団地→海軍道路を巡ってみた。
どこの桜も散り始めだったけど、若葉台に満開のところがあった。嬉しい。
上瀬谷基地の広っぱにはMWRの屋台が出ていた。
若葉台でラーメンを食べてしまったのが悔やまれた。
お腹いっぱいじゃなかったら、アメリカンなホットドッグを食べることができたのに。
悔しいのでアメリカのビールだけ買って飲んだ。
来週はここで桜祭りが予定されているけど、そのころには全部散ってしまっているだろうな。。
2時きっかりにNへ戻ることができた。
超特急の花見だった。
Voiceの記帳を見たら自分が最初だった。
もしかしてパムとマンツーマン?
うほほーい。超ラッキー!
とにかく、ずいぶん長い間パムとはレッスンで当たっていなかった。
故意に避けられていたのではないか?と勘ぐりたくなるくらい。
パムがどんな顔してVoiceルームに入ってくるか心配だった。
そしたら彼女はうれしそうにキャッキャはしゃぎつつ満面の笑みで"Hi〜!"と言いながら入ってきた。
一瞬で不安は吹き飛んだ。
Voice中は先ほど撮ってきたサクラの写真を見せたり、
お互いの近況を話したり。
アリソンの姿を最近見かけないね、と振ってみたら
彼女はNを辞めて帰国してしまったとのこと。
彼女自身からなにもそういう話を聞かされていなかったので、
ちょっとショックだった。
彼女は4月上旬から2週間故郷へ帰ってしまうらしい。
寂しくなるね〜。
パムのいないNなんて!
思いっきりモチベーションが下がってしまいそう。
あと、パムはゆるげんの英語がとてもナチュラルだと誉めてくれた。
嬉しい〜!
「ナチュラル」っていうのは自分にとって最高の賛辞です。
自分的にはまだまだナチュラルな英語になっているとは思っていないけれど、
彼女に言ってもらえだけでもシアワセ。ホクホク。嬉しさも倍増。
「ふだんどこかで英語を使っているの?」と訊かれた。
「Nが英語をしゃべれる唯一の場所です」
と答えたら、
「信じられない」
と言っていた。
こればかりはホントだものね。
とてもいいムードで二人きりで話していたら、
よその生徒サンが入ってきてしまった。ちっ!
正味20分そこそこくらいかな。
束の間のマンツーマンであった。
パムのあと、2コマ(ブレイク→トニー)に参加した。
日曜日のVOICEはすいていて快適。
生徒サンの数が4人に増えただけにとどまった。
これくらいの人数だったらたっぷりしゃべることができる。
けっこう狙い目かもしれない。
英会話のあとはそのまま横浜へ直行。
親友と飲むために。
夜は雷雨で大荒れの天気になってしまった。
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