Diary of A Not-So-Madman
たーげぶっふ

July Part 2

第92回TOEIC公開テスト(2002/7/30)
7月28日(日曜日)
TOEIC本番の日。 M蓮寺方面にある高校が今回の試験会場。 蒸し暑い中を駅から延々と坂道を登らなくてはならず、会場に着くと汗ダラダラ。 会場はかなり古めの校舎だった。 もしかしてエアコンなし? 窓を全部締め切ってのリスニングは我慢大会? 校舎に入ったとき汗が噴出してきたのでまさかと思ったが、教室にはちゃんとひんやりエアコンが効いていた。 ヨカッタ……。 それにしても最近の高校生は恵まれていますな。うらやましい。 わしが高校生の頃、真夏はユデタコ状態で授業受けてたもんだゾ!
教室に置いてあったラジカセが超小型で唖然。 こんなんでまともに聞こえるんかいな? でも、自分の席は一番前だった。ラッキー。 後ろの席の人からはよく聞こえないとクレームがついていた。やっぱり……。 机の面積が小さい!問題冊子とマークシートがはみ出してしまう!
テストの出来は、はっきり言って前回よりいい点とれてる自信はアリマセン(汗)。 リスニングのパート2で一問だけ大失敗。 マークシートを修正しているうちに次の問題が流れてしまった(自爆)。 パート3では最初の3問くらいがぜんぜん聞き取れず玉砕。ひえー! あと、何問か設問を読みきれずに問題が流れてしまい死亡。どひゃー!
リーディングでは、パート5・6対策はばっちりやっておいただけに文法問題はサクサクと秒殺。 30分でこれらを片付け、長文のパート7のためにに45分を確保。 こりゃいけるかも!と思ったけど、最後のページが解ききれないうちにタイムアウト! 最後の2・3問はあてずっぽでマークする羽目に。
というわけで、もし今回目標点に達しなくて、また次回受けることになったら、長文対策をしっかりやっておかなくてはならぬ。 Hで教わったテクニックは問題によって使ってみたり、使わなかったり。 このテクニックは問題文全部を読まないで解くのがミソなんだけど、 やっぱどこか不安を感じていただけにそれに徹しきることが出来なかった。 テクで問題を解く練習をする時間はなかったし……。
試験の後はそのまま地元のNへ。 夕方から2レッスン(ソーントン→ビル)。
1つめのソーントン(以下T父さん)のレッスンでは、 他の生徒さんが例の結婚話をふってしまったためにのっけのフリートークはT父さんの独演会。 どうやって知り合って、どのように親交を深めていったかを嬉しそうに話してくれた。
「結婚前より若返りましたね!」
とヨイショしたら大命中! T父さんぐわっはっはっはっはと大爆笑でウケまくり。 だってほんとに顔なんかツヤツヤしてるんだもん。 そしたら
「次はゆるげんの番だぞ!」
と返してくれた(笑)。
というわけでT父さんは終始ゴキゲン。 "All The Good News"のユニットでT父さんのマスコミ論を披露してくれた。 トーマス・ジェファーソンやリチャード・ニクソンの言葉を引用して熱弁を振るってくれた。 マスコミは世の中の不正や政治の腐敗を監視したり批判するために絶対必要だけど、 事故や事件で身内を亡くした人たちに対して"How do you feel?"など無神経にインタビューするジャーナリストは許せん! というのが結論のようであった。 レッスンの最後に日本の架空のGood Newsをでっち上げてみよとのご命令。 「昨日付けのアサヒ新聞によると日本の失業率が3.5%まで減少しました」 みたいなお話を作ってみた。 これをやっている最中にT父さんはわしのカルテに採点とコメントを書き出した。
おーまいっが!
わしはそっちばっかり気になってしまい、英語のほうは上の空になってしまった(汗)。 なんとT父さんはオール4点つけてくれた。うひゃー! オダテが効いたかな……。あと他の講師からの採点も丸見えだった(劇汗)。 昨日のケイトも総合評価で4点つけてた。 タニアや先週のデイブとビルは3点。うむむむむむ。 パムは4点くれてたけど、細かいところで3点をちりばめていた。 むむむ。 パム奴め! 先週はたっぷり笑かしてあげたのに、ずいぶんと厳しいんじゃないの? 彼女のコメント文まで見えたけど怖くて読めなかった(大汗)。 まーいいっか……。
2つめのビルのレッスンでは会話死に まくり。 彼自身一生懸命盛り上げようとしているのは伝わってくるんだけど、 T父さんとかパムのように突き抜けたところがないだけに、どうリアクションしていいかわからにゃい(汗)。 わしとしても盛り上げるために協力したいのは山々なのだが……。 このへんの独特の間というか、もどかしさを文章に表すのはとても難しい。 なんとなくいつも空回りしてしまうのである。 ビルはとてもいい人なんだけどね。
"Be Careful"のユニットで"in order not to"とか"so that"がターゲットグラマーだった。 日本の習慣でタブーを挙げてみよというご命令だったけど、 なんかとても静かなレッスンとなってしまいました(合掌)。 わし自身TOEICでヘトヘトになっていたというのもあるけど。
というわけで、とりあえず試験が一段落したので、 この一週間くらいは試験対策英語と距離をおいてのんびり過ごそうと思う。 買ったはいいけどぜんぜん見てないビデオやDVDの映画でも楽しもうかな!
真空飛び膝蹴り(2002/7/29)
7月27日(土曜日)
正午ちょっと前からNで英会話2レッスン(タニア→ケイト)。
受付で上記の名前を告げられる。 パムに当たらないこと確定! 自分のテンションは落ちまくり。 正直言って、もうどうでもよくなってしまう。 こうなったら、休み時間に彼女を捕まえるしかない。 しかし、この日はまったくタイミングが合わず! 結局、彼女とヒトコトも話せずじまい。 欲求不満というかストレスだけ身につけて帰ってきた感じ。 わしはいろんな意味においてパムをものすごく必要としているが、向こうはこっちをちっとも必要としていないんじゃないか? 気分的にかなりへこんだ。
1つ目のタニア
なんだか知らんけど、とにかく会話死にまくり。 わしのやる気ゼロでロー・テンションが多少は影響していたカナ。 レッスン・メイトもおとなしい人だったし。 いつものタニアは、ほっといてもひとりでしゃべっている人なのになあ……。 なんともちぐはぐなレッスンとなってしまった。
ユニットは"It's About Time"。 テキストの会話文にPamという人が登場するところである。 またしてもPamのところを音読させられた。 このユニットはかれこれ4回くらいやったけど、わしがPamのパートを読まされる確率は今のところ100%である(汗)。 アテツケか?
ターゲットグラマーは"I'd rather not 〜, you'd rather ……"とか"as if"、"as though"を使った表現。 どこの避暑地へいくのがいいか上記の表現を使ってディスカッションをせよとのご命令も、 会話はとにかく死にまくり。 タニアはちょっと涙目になってたような気がしたけど……わしのせいじゃないよ。うん。 みんなの歯車がどういうわけかかみ合わないときって、たまにあるんですよ。ええ。
2つ目のケイトはいつも元気いっぱい。
またオージー・アクセントの件でガハハハと盛り上がる。
彼女は同僚とユカタ着て花火を見に行ったらしい。 彼女の見た目はまったく日本人なので、 外人さんのユカタ姿が珍しかった人たちからいろいろ話し掛けられたらしい(汗)。
ユニットはスパイネタの"Operation Accomplished"。 ターゲット・グラマーは関係代名詞や関係副詞。 ふたつの文をこれらを使ってつなげる練習をとことんやる。
となりの教室ではパムのレッスンがマンツーマンで展開(ちくしょーっ!)。 生徒さんが初心者クラスらしく、今度はあちらで会話が死にまくり。 彼女は単語をひとつひとつ区切ってゆーっくりと話していた。 おお、ご苦労様。 たまにこちらの様子をうかがっているパムであった。
というわけで、今週はパムの顔を見ただけで終わってしまった感じ。 目の前に彼女がいるというのに話すチャンスがまったくないという生殺し状態。 美味しいウナギの香りだけ嗅がされて、食べさせてもらえないのと同じである。 そんなのアリ? なんかもうやたらとムシャクシャしてきて、その辺にあるものを片っ端から蹴飛ばしたい気分であった。 くそーっ!今週もトロけたかったゼ!
TOEICが次の日に控えているのでHはサボリ。 渋谷まで移動する時間がもったいなかったし、 ユリ女史のTOEICはパート6をやると知っていたので。 このパートは長本さんの参考書で勉強し尽くしたのでもういいのだ。
といいつつも、この日はうだるような暑さでなかなか勉強にとりかかれなかった。 結局、夜になってようやっと勉強モード始動。 明日はいよいよ本番!
朝からお買い物(2002/7/26)
7月21日(日曜日)
朝からクルマで緑園方面へ食料品の買い物に出かける。 英会話スクールをハシゴすると、それだけで1日が終わってしまい他の用事を片付ける時間がなくなってしまう。 午前中の時間をうまく利用するしかない。 100円ショップやスーパーなどを巡って1週間分の食料を確保した。
正午前から英会話2レッスン(デイブ→ビル)。 この日はふたつともラッキー・マンツーマン。 世の中は夏休みで遠出体制に入っているのであろうか。
1つめのデイブはかなり久しぶり。 黒く染めた髪をバッサリ切って本来の金髪に戻っていた。 クレヨンしんちゃんというよりはドラえもんか? 久しぶりなだけにのっけから質問攻めにあう。 お決まりの"How have you been?"から始まって「昨日の花火は行ったか?」、 「レッスン後の予定は?」、「夏休みの予定は?」とか、あと忘れてしまったけど、とにかくいろんなことを立て続けに訊かれて困った。 渋谷の件は話すつもりはなかったので、"I'm not sure."とか"I have no idea."などでトボケまくり。 そしたら「ゆるげん、若いのにそんなlazyでいいのか?」とまで言われてしまう(汗)。 あの〜……わしは〜……見た目ほど〜……若くないのれす。
夏休みの話のときに彼はマレーシアとか東南アジアに行くと言っていた。 わしは9月にオシアナのエアーショーを見に行く話をした。 去年の同時多発テロのせいでご破算になった計画のリベンジを果たすのだ。 その話から発展してそのままフリートークのようなロールプレイングのようなレッスンへ突入していった。 デイブがアメリカ旅行を計画する客に扮し、わしがトラベル・エージェントを勤めよという展開になった。 結局テキストは最後まで使われなかったけど、最後に今回やろうとしていたところは"Departures"のユニットだよと教えてくれた。納得。
2つ目はヘッドTのビル。 そういえば、この人とのマンツーマンは初めてである。 彼はニコニコしながら教室に入ってきた。 「ずいぶん久しぶりだね」 ニコニコをキープしつつカルテをパラパラとめくりながら彼はそう言った。 そうそう。ビルとのレッスンもかなりご無沙汰であった。 確か、彼がハワイへバケーションに出かける直前が最後のレッスンだ。 ハワイのことをつっついたらいろいろ話してくれた。 別荘とクルマを借りて南国の休日を満喫していたようである。 レッスンは"Gold"のユニットで"gold"にまつわるイディオムを教わる。 彼の説明はとてもわかりやすくて助かった。 たとえ話を使って説明するのがとても上手い。 「花さかじいさん」のエピソードをご存知なのには驚いた。
Nのあとはクソ暑い中、渋谷のHへ。 東横線の冷房はいつもビンビンに効いている。 最初は嬉しいけど、終点に着く頃はドン冷え。
Hの1つ目はHayato君のTOEIC。
リスニングの難関パート4をやった。 のっけに問題文のシャドーイングをやったんだけど、人名とか数字とか細かい情報を覚えてられなくて苦労した。 あとはひたすら問題を解いて答え合わせ。
2つ目はSeita氏のNews。
素材は昨日の続きでアンソニー・ホプキンス。 彼はハンニバル博士の真似(いや本人そのまんまだから真似とは言わないか……)をして、 夜中にホテルの従業員を怖がらせるのが快感で好きだとか……(汗)。 "Oh my god! It's You!!!"ってホントにビビられるらしい。 そのお話がいちばん面白かったカナ。
3つ目はINAさんとSeita氏のMovie。
素材は"Spin City"。 この日のINAさんは元気がなくて、ほとんどSeita氏にやらせていた。
以上の3つがなんとなく日曜日のお決まりコースになっているような気がする。
見つめていたい……Every Breath You Take(2002/7/23)
7月20日(土曜日)
朝からいい天気。 あまりの暑さで目が覚めた。 学校は夏休み突入。子供たちがうらやましいのう……。
午前中にNで2レッスン(サム→パメラ)。
受付でパムの名前を告げられたとき、わしが小躍りしたことは言うまでもない。 レッスンで当たるのはかなり久しぶりだ。 どれだけ待ち焦がれたことだろう。むふふ。
サムのレッスンで、のっけのフリートークに花火の話になった。 そうか。今日は山下公園で毎年恒例の花火大会なのだ。 オーストラリア人のくせによく知ってるな〜(おっと失礼)。 サムは仕事が終わったら見に行くと言っていた。 わしはあの混雑の恐ろしさを知っているので始めから行く気ナシ。 行きはバラバラだからまだいいんだけど、帰りはン十万人の人が一斉に駅へ向かうので阿鼻叫喚!地獄の修羅場と化す。 子供の頃はよく見に行ったけど、大人になってからはすっかり興味を失ってしまったのだ。
レッスンは、"Getting In Shape"のユニットで運動ネタ。 ふだん健康のために何かやってる?とか、今の健康状態をどう思うか?などを話し合った。 ターゲット・グラマーは特にナシ。
2つめは待望のパム
今日の彼女は白い洋服。彼女の胸元が大きく開いていて……。わお! おかげで目のやり場に困った……。というのはまったくウソ(汗)。中学生じゃあるまいし。 できるかぎり彼女の方を向いて、彼女の姿をしっかり目に焼き付けておくことにした(汗)。
なぜなら、今日この40分間が終わってしまったら、次に会うまでにまた一週間待たなくてはならない。 この一週間が長く・空しく・つらいのである。 彼女の顔を眺めているだけで幸せな気分になれた。 他の生徒さんがしゃべっていて彼女が聞き役のときは、さすがに彼女のほうを見ているわけにもいかず大義名分がなくて困りました<バカ。
のっけのフリートークでは、やはり花火の話になった。 そうか。スタッフルームではこの話題で持ちきりなのだな。 パムは仕事の後、日本語を習いに行く予定があるのでどうするか決めかねていると言っていた。うーむ。 あと、友達と富士山に登る予定があるなんて言っていたけど大丈夫か?あの細身で!?
レッスンは"New On The Job"のユニット。 ターゲット・グラマーは"whatever", "wherever", "whoever", "whichever"などの語をつかって「なんでもいいですよ」みたいな表現。 一通りテキストの内容を舐めたあと実践練習となった。 生徒さん一人ずつに彼女が質問していく。 われわれは上記の語を使って答えていく。
「レッスンはどのティーチャーがいいですか?」
とパムはわしに聞いてきた。
思わず「Pamela!」って言っちゃった。
もちろん、このときの模範解答は"Whoever you like."みたいな表現なんだけど、 ついホンネが……。
でもパムはウケまくり。ヨカッタ……。
笑いをこらえつつ"Why?"とパム。
"Because you're the best teacher in the world."
さらにポロっといっちゃいました。 そしたらパムは顔を真っ赤にして照れてた(汗)。 あまりにも照れすぎて「お腹痛い」って言ってた。
質問がまた自分にまわってきた。パムは
"Where do you go for dinner?"と訊いてきたので、
"Wherever is OK as long as you do with me."
と返した。ほんと、どこでもいいっすよ。彼女とディナーをともにできるのなら!
最後はロールプレイングをやった。 一人が新人Nティチャーに扮し、わしともう一人がベテランNティーチャーになり、 新人に対してインストラクションするというもの。
パムはやっぱ癒し系だと思う。 彼女と話しているときは、トロケそうになってしまうし、 話したあとはホンワカ・フワフワといい気分になる。 そしてその余韻がしばらく持続する。 ちょっと他にはいないですな。こんな存在。
Nのあとは横浜でランチ。 映画館にある居酒屋に初めて入ってみた。 メニューが豊富でどれもリーズナブル。 牛スタミナ焼肉定食はなかなかのボリュームで美味かった。 穴場かも。
そのあとは渋谷でH(誤解されそうな表現)。
Yuri女史のTOEICに2コマ参加。 今回は長文のパート7だった。 ここにも解法テクニックがあるなんて驚き。
しかし、今月末に控えているTOEIC本番で彼女伝授のテクに頼るか? それとも真っ向勝負でいくか? は悩みどころである。 なぜなら、 そのテクニックを使いこなすには、実践問題を解いてある程度練習をつむことが必要なのである。 教わったその日からすぐ使えるような単純なものではないのだ。 もはやそれを練習する時間があまり残されていない。 本番は目の前に迫っている。 付け焼刃的フラフラな状態のテクニックで本番を勝負したら絶対慌てるに決まっている。 自滅しそうな気がしてきた。
TOEICの授業の合間にSeita氏のNewsに参加した。
素材はNBCのトーク番組、 "Late Night with Conan O'Braian" 。 今回のゲストはAnthony Hopkinsだった。 彼の新作映画"Bad Company"のプロモーションを兼ねての出演らしかった。 その映画で彼はスタントにチャレンジしているらしい。そのへんがトークのネタであった。
帰りの東横線で爆睡。 かなり疲れがたまっていたようだ。
具合悪い……(2002/7/19)
7月14日(日曜日)
この日は朝から体調悪し。 頭がズキズキ痛むし、ときどきお腹も痛くなる。 最近の不安定でおかしな天気にどうやら体がついていかないようだ。
そんな状態で午前中に地元のNで英会話2レッスン(ケイト→ブレイク)。
ここにきて急速にケイト率上昇。 彼女が教室に入ってきて自分の姿を認めるやいなや、 "Lucky Me!"とつぶやいてたのをわしは聞き逃さなかった。 講師からラッキーと思われるのは、とても光栄である。 こちらとしてもやる気がでてくる。
のっけのフリートークでHのことを訊かれるかな?と思ってたけど、 他の生徒さんもいただけに向こうが気を使ってこの件に関してはそっとしておいてくれた。 ほっ。
レッスンではいきなりディベート(汗)。 前置きなし。 自分の子供が大人になってからも、お金の援助をすべきかどうか? を議論せよとのご命令。 わしは否定側をやらされた。 ディベートは、自分が実際にそう思ってない意見でも、堂々と主張して論破しなくてはならない。 正直言って学生の頃からこのゲームが苦手である。 結果的は、どっちの意見も見るべきものがあるということで引き分け。 ケイト的には議論の勝敗をつけるためじゃなくて、あくまでもわれわれの英語を引き出すための課題であることは明白であった。
テキストは"A Few Questions"のユニットでまたしても"Reported Speech"の練習。 テキストに載っている警官と容疑者の会話をリスニングして、 その内容を間接話法を使って言ってみよとのご命令。 文章を見ながら間接話法に変換するのもキツイだけに、 なかなかハードな練習であった。
次のブレイクは"Ideoms from People"イディオムのプリント。
"a man of means"
"the real McCoy"
"a jack of all trades"
"keep up with the Joneses"
などのイディオムを学ぶ。
まずブレイクがプリントの文を読み上げて、われわれ生徒はイディオムが出てきたと思ったところでストップをかける。 これは彼のお得意の手法である。 そのあとイディオムの意味をひとつずつ確認していく。 最後に今回出てきたイディオムを使って実際に文を作ってみる。 実は、このレッスン中に急にお腹が痛くなってきちゃって脂汗。 おかげで内容があまり頭に入っていません(汗)。
というわけで、Nのあと渋谷へ行くのはどうしようか?ギリギリまで悩んだ。 ここで渋谷行きを中止してしまうとサボり癖がついてしまうような気がしたし、 TOEICも間近に迫っているので体に鞭打っていくことに決めた。
Hの1つ目はHayato君のTOEIC。 今回はパート3。 戦略的なアドバイスはまったくなかった。 問題文を聞いて一人ずつリピートしていくのを最初ほんのちょっとだけやった。 今回使われた問題は長本吉斉さんの著書だったようだ(汗)。
2つ目はSeita氏のNews。 素材は昨日の続きでスクールバスのシートベルト問題。 スクールバスにシートベルトを取り付けるのには、莫大な費用がかかるそうな。 バスだけに座席がいっぱいあるからしょうがないですね。 そのお金をどこが払うか?子供たちにシートベルトを締めるよう誰が指導するのか? いろいろ問題があってこの件は一筋縄ではいかないようである。
3つ目はINAさんとSeita氏のMovie。 いつもの"Spin City"で"feel"を使った表現や"I don't know"のほかの言い方などを学ぶ。
クルマのパンク初体験(2002/7/17)
7月13日(土曜日)
地元のNで2レッスン(ケイト→マシュー)。
VoiceルームでN-kidsをやっていたパムがわしに気がついて笑顔で手を振ってくれた。 わぉ!今日はパムがいる!ラッキー!
先週は彼女の姿が見えなくてがっかりだったのだ。 2週間ぶり。赤い上着がとてもよく似合っていた。
待合室でレッスンが始まるのを待っていたら、 Voiceルームから出てきたパムがわしに話し掛けてきてくれた。
わぉ!うれしー! 向こうから話し掛けてくれるなんて! 彼女と話すのは久しぶりなのでちょっとドキドキした。 しかし、交わした言葉はほんのフタコト、ミコト。 カルテを書かなくちゃいけないと、すぐにスタッフルームに戻ってしまった。 ちっ!ずいぶんそっけないなあ。 彼女と話したいことは山ほどある。 次回会ったときに、どれから話すかメモしとかなきゃ。
1レッスン目はケイト。ラッキーマンツーマン。 すぐ隣の教室ではパムのレッスンが展開(怒)。
まじかよ!取り替えてくれー!(心の中の叫び)
ケイトは開口一番
「あなたのオージー・アクセントはパーフェクトだったとみんなにいっといたわよ」
うはっ。先週のわしの稚拙なモノマネがよっぽど彼女にインパクトを与えたらしい(汗)。
彼女は今朝寝坊したらしく、メイクもしないままNへやってきたと言っていた。 起きてから5分で家を出たらしい(汗)。
のっけのフリートークで、週末の予定とかの話になった。 東京へCDを買いに行くという「ウソ」を言ったら、あら?先週もそういってたわね。とツッコミが入ってしまった。
シマッタ……(汗)。
ええい、もういいや!言っちゃえ!
ついにHへ行っていることを告白してしまった。 ホントは一番最初に告白する人はパムと決めていたのだが……。 早くも限界を迎えてしまった……。
とにかく慌てて事情を説明する自分(汗)。 「Hでは映画やニュースを教材に、実際のナチュラルスピードの英語で勝負します。 ここでは主にインプットがものすごいので、 どっちかというとアウトプットがメインのNと2本立てでやっていけば、ものすごく英語がみにつくんじゃないかな〜と思って……」
ケイトがどう反応するか恐ろしかったのだが、「とてもクレバーな方法ね」と言って予想に反してぜんぜんOKだった。 "Spin City"のスクリプトを見せたら、「私もこの番組好きなのよ〜!」と好反応。ホッ。
"If I were a candy bar, what kind would I be?"
"Oh, I know...a snickers."
"You know why?"
"'cause snickers really satisfies"
このあたりのセリフがお気に召していたようだ。 こういうのは向こうのCMを知らないと面白さが理解できない。
レッスンそのものは、"The happiest Days Of Your Life"のユニット。 タイトル通りの質問がまた来るかと思ったけど、それはなかった。 テキストに出てくる二人の人物に扮して、学生のときホントはどうしたかった?とか、 理想と現実のギャップとか、どういう考えを持って生きてきたか?とか、 ロールプレイングのようでディベートのような試みがとても面白かった。 けっこう盛り上がったせいもあって、隣の教室のパムはこちらをずうっとチラチラしながら気にしてたのをわしは知っている。むふ。
2レッスン目のマシューは久しぶり。こちらもラッキーマンツーマン。 彼は心なしか、いつもの元気がなかった。 いつもは放っておいてもひとりでしゃべっているのに、 何度も会話が途切れてしまう。 なんでだろう?と気になっていたら、向こうからワケを告白してきた。
うちのNは今日が最後で、別のブランチに移るとのことだった。 うちのNはとてもフレンドリーな雰囲気があって、とても気に入ってたので残念だと言っていた。 次のブランチはあまりフレンドリーではないらしい。
わしはよそのNをそんなにいっぱい覗いたわけではないけれど、 確かにうちのNには独特のアットホームな空気があるように思う。 それがあったからこそ、今まで続けてこられたと言っていい。
彼の今後の予定も聞かせてもらった。 どうやら謎の旅に出るらしい。 彼の壮大な計画に驚かされたし、彼のような自由な生き方をとてもうらやましく思った。 そういう人生もありだよね。 わしがもっと若いときにその話を聞きたかったよ。 いや、今からでも遅くはない。わしも見習わなくては!
というわけでマシューのレッスンは男同士の会話で終わり、テキストは使われなかった。 最後だから……いいよね。
Nのあとは渋谷のHへ。
TOEICコースの予定がなかったので、 1つめはさんの英会話初級に出てみた。 すらっとしたブロンド美人。 彼女は発音からすると英国出身と思われる。 たぶんロンドンかその周辺の人のような気がする。 彼女の自己紹介はなかったので詳細は不明。
"get a word in edgewise"
"put one's foot in one's mouth"
"be under the illusion that〜"
"I will never live this town"
など面白いイデオムをいっぱい教わる。 雰囲気的にはちょっと静かだったかな。 わしはまだHに関してはおっかなびっくりなところがあるので、 お笑いを提供して盛り上げるなんてめっそうもございません。まる。
2つ目はSeita氏のNews。
今回はスクールバスのシートベルト着用についてのリポートだった。 バスをいろんなふうに衝突させて、ダミー人形がどんなダメージを受けるかの実験が興味深かった。 一番安全なのは、腰と肩の両方を固定するシートベルトなのは言うまでもない。 しかし、腰だけのベルトは、ベルトなしよりも危険らしい。 ベルトなしの場合は、前の座席がクッションの役目を果たすのでまだ安全。 腰だけのベルトだと衝突の衝撃が酷く腰や首が変な風にねじまげられたりしてかなり危険らしい。 知らなかった!なかなかショッキングな内容であった。 米国政府もこの実験で初めてこの事実を知ったと報道されていた。 そういえば、日本ではバスに乗るときシートベルトを締める習慣はまだ根付いていない。 バスのベルトは締めないようにしようっと!
3つ目はINAさんとぐーち氏のMovie。 今回は当てられずに済んだ。ふう。 "Spin City"の1場面をもとに酔っ払いシリーズ、バラバラにする・組み立てるシリーズ、 なるほどシリーズなどの表現を学んだ。
Hのあとは体調がイマイチだったのでまっすぐうちに帰った。
夜に晩御飯を食べに行くためにクルマを動かしたら、変な音がするのに気が付いた。 気になったので沿道に止めて点検したら、後ろのタイヤがパンクしてた!
おーまいがっ!
近くのガソリンスタンドまで、だましだまし運転する。 んで、見てもらったらタイヤの側面に穴があいていた。
いったいいつ?どこで?どうやって?
まったく覚えがない。 駆けつけたスタンドに該当するタイヤの在庫がなかったらしく、近くの他のスタンドからタイヤを届けてもらうことになった。 ところが、なかなか届かなくて結局直るまで1時間半かかった。 もうおなかペコペコ。 修理代に4万円も取られてしまった。超痛かった。気分はブルー。 まあ、うちの近所で異常に気が付いたのは不幸中の幸いである。 もしこれが遠方の高速道路とかだったら地獄だった。 自分のクルマのタイヤがパンクは初めての経験。 いやはや。クルマに乗っているといろんなことが起こるものである。