Diary of A Not-So-Madman
たーげぶっふ

August Part 1

久しぶりにふつうの日曜日 (2002/8/17)
8月15日(日曜日)
まず地元のNで2レッスン(ケイト→デイブ)。
1つ目のケイトはテキストは一切使わず、死刑制度の是非についてディスカッション。どういう流れでその話になったのかはよく覚えてないのだが、 ずうっとこのヘヴィな話題でレッスンは進んでいった。 言いたいことはいっぱいあったんだけど、それがうまく英語に変換できず大苦戦。とても大人しい人と化してました(汗)。
抽象的なテーマを議論するには、まだ自分の英語では力不足であることを思い知りました。まる。
2つ目のデイブは、"Eating Out"のユニットで"though"、"although"、"even though"の接続詞を使った表現をとことんやる。他の生徒さんが大人しくて、自分ひとりしゃべってた感じ。不可も可もなし。
Nのあとは久しぶりで渋谷のHへ。 今月初めてのHである。 わしは人ごみが人一倍苦手なので、休みの日に東京方面へ行くには相当な気合が要る。 しかも蒸し暑くて息も絶え絶えだったし。 とりあえずSeita氏のNEWSとMOVIEに出た。 ここへ来ると自分の英語がまだまだ未熟であることを痛感させられる。 Nのレベル3なんか、何の勲章にもなりやしない。 やっぱたまにはこなくちゃね。 ということで……。
厚木基地日米親善盆踊り大会 (2002/8/16)
8月14日(土曜日)
午前中から地元のNで英会話(クリス→パメラ)。 この日については珍しく10:50からの予約がとれた。
受付でパムの名前を告げられると勝利のガッツポーズ。 嬉しくて嬉しくて嬉しくて体が自然にそう動いてしまう。よしゃあああ! 受付嬢に笑われてしまった。はは。
1つ目のクリスは長身の英国出身。
今年の春にやってきた新人ティーチャーズのひとり。 どういうわけか彼にはめったに当たらない。 確か今回でようやっと2回目。
レッスンは"I Wish"のユニットでそのまんまの表現がターゲット。 "I wish 〜"といえば、読んで字の如し「願望」を表す表現だけど、 過去のことを言うことによって「後悔(regret)」を表すこともできるのが今回のポイ ント。
たとえば、「もっと早く英語を勉強していたらなあ〜」みたいな言い方は後悔の意味 になるのであった。覚えておくとけっこう便利かも。
クリス君の印象は終始ニコニコしていてとてもフレンドリー。 レベル3にも前回よりだいぶ慣れてきているようであった。 今後が楽しみな人材である。 Nの講師は毎回わしら生徒を評価しているのだから、 こっちだってここで講師たちを値踏みしてもバチはあたるまい(汗)。
2つ目はお待ちかねのパム!
明るいブルーのスカートがとても涼しげでとてもよく似合っていた。 マンツーマンであれば褒めちぎって口説きモード突入なのだが、 生徒さんは自分も含めて3人。そうはさせてくれない(汗)。 (そうそう、この日記でコトワリがないときは、すべてグループレッスンです) のっけに彼女から"How are you?"攻撃がきたので、 久々に"Couldn't be better."で応戦。 "Why?"とこちらの作戦どおり彼女は聞いてきた。 "Because I'm talking with you!" といってみた。 そしたら、"Of couse, I'm the best teacher!"だって(汗)。 前回わしが"You're the best teacher."と言ったのを覚えていやがんの(汗)。 口説きミサイルは、なんかうまくサラっとかわされちゃった感じ。 また機会があったら"Because I'm looking at you."と言ってやろうと思う(マジ で)。
レッスンは"The Middleburg Herald"のユニットで新聞記事がテーマ。 最近印象に残った新聞の記事を述べよ。 とパムはなかなかハードな質問をしてきた。 たまたま田中前外相議員辞職のニュースを今朝読んであったので、 その話をした。他の生徒さんはまともに答えられなかったのでポイント高かったか も。 あとは秘書給与ピンハネは本当か?何で今辞めるのか?とかマキコ・ネタの話になった。 女性の政治家つながりでサッチャー女史の話に飛んでいった。 どうやらパムはサッチャー女史と同じ学校を出ているらしい。 女子校だったのでつまらなかったとパムは言っていた。 おお、少しずつ彼女の正体がわかってきたぞ。
というわけで、今回もレッスン中は彼女の顔ばかり見てました。 フワフワ・ホンワカと癒されました。 レッスンが終わったあとも、スタッフルームまでの道のりを彼女と話しながら歩きま した。ほんの一瞬だけ彼女を独占。刹那のマンツーマン!?
このあとは、渋谷の英会話をサボって夕方から厚木基地の「日米親善盆踊り大会」 へ。 今年は厚木基地の航空祭"Wings"が中止になってしまったので、 なんとしてでもこのオープンハウスのチャンスを逃したくなかった。 航空祭のときは最寄の駅からシャトルバスが出るのでアクセスはラクチンなんだけ ど、 今回のような小規模の催しの場合はそれがない。 さがみ野駅から歩いて基地へ向かう。 クルマだとあっという間の距離も徒歩だとえらく遠かった。 人通りがほとんどないので、ほんとにお祭りやっているのか次第に不安になってき た。基地が近づいてくるとお囃子が聞こえてきたので一安心。 結局、基地正門まで30分ほどかかってしまった。
F-4

わしの興味は盆踊りではなく、もちろんアメリカンな食べ物。 マクドナルドや映画館のそばにあるカフェテリアに直行する。 アンソニーのピザとポパイのフライドチキンを早速食べた。 丸ごとのピザは大人気で売れまくっていた。 一切れサイズのも売っているの助かる。 ミックス・タイプのピザを買った。 具が生っぽく見えたんだけど、実際に食べてみたら全然そんなことなかった。 チキンの方はスパイシーなのを選んだのだ。 まわりがサクサクでとても美味かった。 サーティーワンのアイスやタコベdルのタコスもあったけど、 お腹一杯で手を出せなかった。 お土産にロビンフッドのサンドイッチを買った。 ずっしりと重いのはいかにもアメリカン。 せっかくなので運動場で展開している盆踊りも見学していく。
櫓

やぐらの周りにCVW-5の飛行隊のとかいろいろな屋台がでていた。 いかんせんすっかり真っ暗になっていたので、どんなものが売られているのかよくわからなかった。 VF-154 Black Nightsの屋台で去年のWingsのときにもいたアメリカ人の女性とちょっとおしゃべり。 英会話スクール以外でも自分の英語が十分通用することがわかって一安心。
ハンバーガーとビールをいただきながら(まだ食うか?)運動場のスタンド席で阿波踊りを鑑賞した。 白い和服の女性陣がとてもセクシー。 いいですわね。日本の夏。
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横須賀基地フレンドシップ・デイ&プレよこすか開国祭 開国花火大会 (2002/8/8)
8月4日(日曜日)
まずは地元のNで英会話。 Nの受付で、
「今日は7番でソーントン、テストルームでトニーです」
と言われる。
へ?テストルームってどこ??
受付嬢の説明によると、 いつもレベルアップの筆記試験のときに使われる小さい部屋のことらしかった。 ふたり分のスペースしかない。 よりによって、 わしよりも20cmほど背の高いスキンヘッドの男と一緒に狭い部屋に閉じ込められるとは!? 受付嬢が「特等席ですよ〜」なんて言うもんだから、 「若い女の子と一緒ならいいけどオッサンとはいやだ〜!」と正直に言ってしまった(汗)。 たまたま受付にいたサーシャが爆笑してた。そういえば彼女は日本語がわかるのだ。
1つ目のソーントン(以下、T父さん)は昨日に引き続き。 最近では珍しい。自分が7Aのころは毎週のように当たっていたものだが……。 レッスンは"Do It Yourself"のユニットで"〜so that〜"の構文。 so that以下には目的を表す節がくる。 とにかくこの表現を使う練習をとことんやった。
2つ目のトニーはラッキーマンツーマン。 通常の2番教室が空いているのにもかかわらず、ホントにテストルームでレッスンとなった。 もしかして、わしはいつもうるさくて迷惑だから隔離されたということか? レッスンは"A Change For The Better?"のユニットで美容に関する広告を読んでいった。 テーマは"Advertisement"。 のっけに好きなテレビコマーシャルは何か?と尋ねられて困ってしまった。 あまりテレビ見ない自分にとって酷な質問である。 しばらく考えたけどぜんぜん思いつかなくて、最近はわけのわからないコマーシャルが多いよねといって誤魔化しといた(汗)。 テキストにいろんな美容の広告が出ているんだけど、 ピアスとか刺青とか自分の体を傷つけるオシャレには否定的なので、 そのへんは正直にイヤだと言っておいた。 やっぱ保守的? そういえばトニーとは7Aの頃からの付き合いだけど、マンツーマンはこれが初めてであった。 終始和やかな雰囲気でレッスンは進んでいった。 お互い気心知れているだけに、とてもラクチンであった。
夕方から横須賀基地へ。 二日連続で米軍基地開放を楽しむのだ。 今回は横須賀市の花火大会に合わせて米海軍が主催の基地祭である。 基地に入るには三笠公園を迂回していかなくてはならなかったのでやたら遠回り。 4月の桜祭りのときは行列が渋滞して一向に進まなかったけど、 今回はスンナリ基地に入れた。 兵隊による手荷物検査はここがイチバン厳しいカモ。 花火がよく見える映画館やボーリング場のあるエリアに模擬店がほとんどなくて唖然。 おかげでカフェテリアには恐ろしいくらい行列ができていた。 運動場方面にもいってみたけどやっぱり食い物のブースがない! 肉を焼いているブースがひとつあったけど、もう売り切れだっていうし……。 花火が始まる前に食い物にありつけるかどうか思いっきり不安になってきた。ハラヘッタ……。 あとでキティホークが停まっているほうに模擬店がいっぱいあることを知る。 しかし、もうすぐ花火が始まってしまうのでそっちへ行く時間はない。 カフェテリアに戻って、あまり行列の激しくない怪しい中華(?)の店で、 ヤキソバ、春巻き、ビーフカレーをゲット。 これでひもじい思いをせずに済んだ。 もっと早くうちを出ればよかったのかもしれないけれど、日中は猛暑でぶっ倒れていたのだ。
でもこれって主催者の計画ミスじゃないかな……。 船に興味なくて花火が目的の人はキティホークの方まで行かないもの。 かなり歩かされるし。 花火が見えるほうにも模擬店をもっといっぱい並べておけば、 あんなに酷い行列にならなかったはずだよ。
花火は8時ころにレーザー光線とともに始まった。 2箇所から上がる花火はとても美しかった。 超巨大な花火がイチバン盛り上がったようだ。 アメリカ人からヤンヤの歓声があがっていた。 ここの花火は7000発なので山下公園のとほぼ同じ規模。 最後のほうは煙で花火自体が霞んで見えなくなってしまった。 昨日の花火は小さかったけど、今日は本格的なのを楽しめてお腹一杯な気分になれた。 お土産はぜんぜん買えなかったけど、アメリカンな雰囲気の中で見る花火は他ではちょっと味わえない贅沢のような気がした。
第43回日米親善盆踊り大会@キャンプ座間(2002/8/6)
8月3日(土曜日)
午前の中途ハンパな時間に地元のNで英会話2レッスン(タニア→ソーントン)。

そういえば、最近は朝一番早い時間帯の予約がぜんぜん取れない。 貴重な休日を有効に過ごしたいだけにちょっとつらい。 まったく予約ができないよりはマシであるけれども。
そして、またしてもパムはずれ。 今週は当たると思ったのになあ……。 期待していただけに落胆も大きい。 彼女がいる土曜日は、のっけの受付の時点で自分のモチベーションが決まる(汗)。 ヒジョーに暗い気分でレッスンに突入する。
タニアのレッスンは、"The Company Picnic"のユニットで関係代名詞の "what"を使った表現など。 テキストの会話分をカタマリごとに音読したあとボキャブの確認。 あとはロールプレイなど。 モチベーションが低い状態では、お笑いで盛り上げようといういつものサービス精神 も起きない。同時に、この日記の記述も淡白なものにならざるをえない。 パムのいる教室は遠く、彼女の姿を垣間見ることも出来ない。
ソーントン(以下、T父さん)のレッスンは、"Departures"のユニットで惜別の表現など。 会話文を音読したあとボキャブをチェックしてロールプレイに雪崩れこむスタイルは大まかにいって さっきと同じ。 T父さんのキャラのおかげでこっちのほうが盛り上がった。 レッスン終了の鐘が鳴ると、他の教室から出てきたパムが笑顔でヘ〜イと挨拶してくれた。 自分にピンポイント!ううう、彼女の笑顔がまぶしい。
しかし、こっちの教室ではまだT父さんのお話が続いている。 父さんは映画「カサブランカ」のセリフを一生懸命思い出そうとしているのだ。 惜別がテーマだけにハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマンの別れのシーンのセリフが欲しかったらしいのだ(汗)。 ふだんならとても興味深い話なのだが、パムが目の前にいては、、、もはや、、、そんなもんはどうでもいい!
「早く終わってくれいいいいい!」
と心の中で叫ばずにはいられなかった。T父さんには悪いが……。 昔の映画のセリフよりも自分から彼女への愛のメッセージのほうがはるかに重要である。 彼女はあっという間にとスタッフルームに去っていった。
「ま、待ってくれ!(心の叫び)」
というわけで、今週もパムと個人的に話すチャンスはまったくナシ。 地団太踏んだだけ。 またしてもストレスたまりまくり! よほどスタッフルームに乱入しようと思ったが、それにふさわしいネタがみつからず涙をのんだ(泣)。
夕方からキャンプ座間の日米親善盆踊り大会へ行った。 もちろん、わしの目的は盆踊りではない。 キャンプ座間といえば「バーガーキング」である。 このハンバーガショップが日本から撤退して以来、 わしら一般市民がこれを食すには陸・空の米軍基地が一般解放されるのを待つしかないのである。 最後に食べたのは4月だから約4ヶ月ぶりなのだ。じゅる。
地元の電車に乗るとユカタ姿のお姉さんでいっぱい! さらにE駅に着くと大混雑でパニック状態。 アレ?キャンプ座間ってそんなに有名なの? 不思議に思っていたのだが、あつぎ鮎祭りの花火大会が目当ての人たちだと漸くわかった。 この花火大会は1万発で神奈川県内では最大級。 相模川に展開するナイアガラが目玉なのだ。 わしはまだ見に行ったことはないが……。
花火とは反対方向の小田急線は空いていて安心。 しかし基地内に入ってみるとなかなかどうしてものすごい人手でとても賑わっていた。 日本のテキヤをはじめ、外資系スポンサーや米軍の屋台は大盛況。 特に食べ物系の屋台にはどこにも長蛇の行列ができていた。 しかし、わしの目的はあくまでもバーガーキング。 行列に並んでダブルワッパーのセットをゲットした。 久しぶりのハンバーガーはのけぞってしまうくらい美味かった。 ラージ・サイズを頼んだのだけど、そのボリュームはすさまじかった。 MのBマックなんてちゃんちゃらおかしい。 まるで子供だましだと思えてくる。 TGIFのハンバーガーですらこっちの迫力の前には霞んでしまう。 1個食べただけで超満腹。 世は満足じゃ!
基地でも花火が上がるのでそれまで屋台を見学しつつ時間をつぶす。 いつもだったら、食べ物屋台をハシゴしていろんなアメリカンな食べ物を満喫するのだが、 今回はお腹一杯なので興味なし。 肉の焼ける匂いに思わずゲップ。 グッズ関係の屋台を見た後、運動場の芝生に腰をおろして花火を待った。 花火は夜8時半ころから始まった。 とても小規模な花火で大きさも高さも数もかわいかったけど、それはそれでとても楽しめた。 去年はテロの影響もあって思うように基地イベントを楽しめなかったけど、 今年はそのカリを倍返しするのだ!