Diary of A Not-So-Madman
たーげぶっふ

September Part 1

奇跡はたったの1日だけだった……(2002/9/15)
9月8日(日曜日)
この日のNは1レッスンのみ。 午前中にひとつしか予約がとれなかったのだ。 先週日曜日にパムがいたので、今日もいるといいなあと期待していたんだけど……いなかった(号泣)。
っていうか女性陣がひとりもいなかった。 男ばっかりで非常にむさ苦しい雰囲気となっていた(汗)。 いったい何があったのだろう?
で講師はボブという人。初対面。
受付でその名前を聞いたとき、思わず「誰?それ?」って言っちゃった。 どうやらヘルプできた人のようである。 ちょっとエキゾチックな風貌の持ち主で豪州出身。 かつてうちのNにいたマシューにしゃべり方がそっくり。 顔はぜんぜん似ていないのだが。 彼はふだん戸塚と東戸塚で教えているらしい。
"What do you wish for?"
ということで、のっけにみなさんの"storng desire"を話してくれといわれた。
あと、 "I can give you whatever your heart desires,$1,000,000."
という文をサラサラとメモに書いて、 ある日突然大金を手にしたら何に使うか?を聞かれた。
さらに、3000万円を3日で無駄づかいするにはどうするかを聞かれた。 結論は豪華なパーティーを開けばいい。ということになった。 ではどんなパーティにするか、準備すべきことを挙げていこうということになった。
テキストが使われなかった。 "wish"がキーワードだったので"I wish..."のユニットがターゲットだったのかもしれない。
Nが終わった後は緑園でランチとお買い物。 行きつけの蕎麦屋で豪華な焼肉セットをいただく。 見た目がゴージャスで、料理が出てきたとき両隣の席のお客さんがいっせいに覗き込んでたっけ。 焼肉、ごはん、そば、漬物、味噌汁、サラダがセットで超お腹がいっぱいになった。
昼過ぎからHへ。 1つ目はHayato君のTOEICでパート3をやる。 いつもシャドウイングを練習させてくれるので助かる。
2つ目はSeita氏のNews。 昨日の堅い話題とは打って変わって今回はトム・クルーズのインタビュー。 彼の新作映画"Minority Report"の宣伝をかねての出演らしかった。
3つ目はSeita氏のMovie。 INA氏がサボってしまったのでちょっと間延びした授業になってしまった。 やっぱ漫才が展開しないと寂しいね。 そういえば、マイケル・J・フォックスからチャリー・シーンに主役が交代していた。ちょっと寂しかった。マイケルの1日も早い回復を祈るのみである。
話すチャンスが……(2002/9/12)
9月7日(土曜日)
金曜日の夜に銀座の明治屋で買ったドイツの赤ワインを飲んだ。 新橋であやしいオフ会をやったときに購入したものだ。 しつこくなくてとても飲みやすく香りもよかった。 涼しくなってくるとワインが恋しくなってくる。 おかげでスコンと深い眠りに落ちてしまった。
眠い目をこすりつつ地元のNで英会話(クリス→サム)。
先週とおんなじメンツやないかい! そろそろパムの番がまわってくるかな〜と期待していたのに(憤)! パムを含めておんなじメンツってのがないのはどういう了見じゃ(怒)! おこるでしかし!たのむでしかし! 横山やすし化しつつグレる。
スタッフルーム前のソファでくつろいでいるとパムは挨拶もせずに素通り……。 「パムちゃん!」 って声かけたら漸く「へ〜い」と彼女は言った……。 なんじゃこりゃ。
クリスのレッスンは"Seeing The Doctor"のユニット。 文字通りカラダネタである。 どんな病名知ってる?とかどんな治療法知ってる?と聞かれて困った。 英語で言えるこれらがなんと少ないことヨ。 体の部分や臓器も言えないものが多いのに愕然とする。 ほんとは、こういう単語がいちばん重要で外国で病気・けがしたときに命取りになりかねない。 "spleen"、"pancreas"、"tonsilitis"、"intestines"など、日本語ではお馴染みでも英語ではなかなかいえない器官を教わる。 "orthodontics"なんかもとっさに言えないなあ。 あと、"malpractice"の経験ある?、医者は信用できる?っていう話になった。 うちは病院荒らし(かかりつけの病院が多い)なので医療ネタにはこと欠かない。 しかし、これらのエピソードを英語で言うのは並大抵のことではなかった。 某評判悪い病院で父親が酷い目に遭った話を披露してみた。 酷い目に遭ったにもかかわらず、若い看護婦にちやほやされたおかげで いまだにその病院を気に入っているというオチまでつけてみた。 これ実話なんですよ。ええ。
サムのレッスンは"It's About Time"のユニット。 ここに会話文にPamという人物が登場する。 のっけに人生最大の"regret"は何か?話し合えと要求してきた。 自分的には山ほど後悔があるけど、当り障りのないようアレでナニのネタにしておいた。 あとはテキストに突入して、 "I'd rather 〜"や"It's about time 〜"の表現を教わる。
ちなみにとなりの教室ではパムのレッスンが展開。 いわゆる生殺し状態。 ストレスは増加する一方。 スキを見計らってチラチラと彼女の方を垣間見るしかできなかった(泣)。
リスニングの練習となってサムがテキストの会話文を読み上げる。 "Pam! Pam! Over there!"のところを読んだときとなりの本物のパムが何か反応したらしい。 わしはリスニングのときたいてい目を閉じて聞くので、パムがどうリアクションしたのか見損なってしまった。ちっ! 3人も登場人物がいるので読めない!とサムは読み上げを放棄。 生徒さんみんなで読んでくれ!という展開になった。 わしがやらされた役はもちろんPam役……。 このユニットは何度やったか知らないけれど、わしのパム役をやらされる確率は100%である(汗)。 アテツケであろうか……。
終了の鐘がなるとホンモノのパムはさっさとスタッフルームに引き上げてしまった。 こちらではまだサムの話が続いている……。 イライライライライライライライライライラ
というわけで、今回はパムと話すチャンスはナシ! 口説きセリフを試すどころではなかった。 せっかくみなさんからいろいろ教わったのにい!! 「まじっく」も「じゃすと」も「うぃすきー」も宝の持ち腐れ……(なんのことかわからない方は掲示板を参照のこと)。 とほほ。 なんともいいようのない悔しさで体を震わせつつNをあとにした。
Hへ行く前に渋谷のCD屋をハシゴして衝動買い! もうこうなったらヤケ買いでストレス発散じゃ! ポイントカードがいっぱいになってたのも火に油を注ぐことになった。
HではSeita氏のNEWSとAtsushi氏のMovieに出た。 Newsは硬め経済ニュースだった。 Movieの"Spin City"では船に乗ったマイケル・J・フォックスがタイタニックの真似をしているとき、 画面にはWTCがしっかり映っていた。 わしの思いはNYへと向かっていったのであった。
日曜日に……嬉しい誤算(2002/9/8)
9月1日(日曜日)
芸能人なみに忙しい1日だった。 まずは地元のN。 Nにつくと懐かしい声が聞こえてくる。
あれ?パム?
日曜日なのにパムがいるらしい!? 月が変わって講師陣のフォーメーションに変化があったのだろうか?
1つ目はケイト。 前の時間にもレッスンしてた生徒さんに訊いてみると、さきほどの担当はパムだったっていうじゃあーりませんか? おーまいがっ! 確か先週予約したとき、10時からのレッスンはいっぱいだって言われたぞ! なんかハメられたって感じ。
開始の鐘が鳴ると講師陣がスタッフルームから出てきて各教室に散っていく。 パムはわしに向かって満面の笑みで挨拶してくれた。 あの笑顔をどう解釈したらいいのだろう???
ケイトのレッスンは、ひとりの生徒さんがテキストを忘れたので、 急遽イデオムをやることになった。
"lay off" 「一時解雇」の意味ではありませんゾ。
"let up on"
"on the whole"
"Stop beating around the bush" Hに通っている人にはおなじみかもしれませんね。
"keep one's head"
"waist one's breath"
などのイデオムを教わる。ほとんどケイトがひとりでしゃべっていて、 わしら生徒は聞き役。 ほんの二言・三言しかしゃべれなくてものすごく欲求不満になってしまった。 あれじゃあ、生徒さんを評価しようがないだろうに……。
レッスンが終わるやいなやスタッフルーム前で待ち伏せ。 パムが戻ってくるところを捕まえる。 日曜日なのに彼女がいてとても嬉しい旨を伝える。 どうやら、午前中の4っつだけうちのNにいて、あとはとなりのブランチへ行ってしまうらしい。 そういえば、トニーが突然よそのブランチに移ってしまったのだ。 その影響なの?と尋ねたら、彼女はそうかもしれないと言っていた……。
トニーといえばわしがNに参戦したときからの付き合い。 ひょろっと背が高くてスキンヘッドで歌がものすごくヘタクソ(汗)。 最初のころは彼の豪州訛りがぜんぜん聞き取れなくてヘコんだものだ。 だって"he"が「へい」になるんですぜ。 でも、なんだかんだで仲良くなって、 英語の履歴書を添削してくれたのもこの人だったっけ。 彼自身から異動については前もってぜんぜん聞いてなくて、 昨日壁に置手紙が貼ってあったのを見てビックリしたのだった。 よって口頭による別れの挨拶はいっさいナシ! こういう前置きのない突然の異動はNにつきものだけど、 いまだに違和感を覚える。 お互い人間同士なんだからお別れのときくらい何か企画があってもいいんじゃないかな。 あまりにも酷すぎる。
ふたつ目は、レベルチェックのインタビューテストに使う小さな部屋でデイブとラッキーマンツーマン。 TOEICコースとかビジネスコースとか特別なものじゃないのに、 へんてこりんな部屋でレッスンさせられることが多くなってきた。 どういうこっちゃ?
あと、なんかデイブとマンツーマンになる確率が高いなあ。 どうして確率が偏るんだろうなあ? パムに偏る分にはぜんぜんかまわない……大歓迎なのだけど……。いや、べつにデイブが嫌だという意味じゃなすよ。ええ。数少ないメタル仲間だし。
のっけにいきなり旅行の段取りはついたか?と聞かれる。 そうか、前回彼とマンツーマンのとき秋休みの旅行について話したんだっけ。 旅行会社に申し込んであとは出発の日を待つのみだけど、ブッシュ大統領がイラクを攻めたがっているのでとても心配だと伝えておいた。
旅行ネタでそのままレッスンに突入。 旅行する前にどんな準備をすべきかをあげていく。 歯ブラシとかかみそりなど洗面用具を総称して"toiletries"っていうんですね。 そんなのあったよな〜。すっかり忘れてた〜。 「24枚撮りのフィルム10本」は"10 rolls of 24 exposure"というのを教わった。 こういうのは知らないと言えない。
あとは、「誰かに何かをしてもらう」表現をとことん教えてもらう。
"hair cut"
"radio fixed"
"car washed"
"clothes cleaned"
あたりのつながりは簡単でわかりやすいけど、
"tire rotated"
"carpets shampooed"
あたりは言えそうでなかなか言えないなと思った。 教えてもらえば、ああナルホド!って思うけど、とっさのときにちゃんと言えるか疑問。 ネイティブ感覚の名詞と動詞の正しい結びつきは日本人にとっては難しいテーマのひとつ。 できる限り多くの英語に触れてひとつづつ慣れていくしかないな……。 結局、レッスンふたつともテキストは使われなかった。テキストがマンネリ化している今日この頃だけにありがたかった。
地元のNが終わったあとHへ。 なんか久しぶりやな〜。
Hayato君のTOEICは、Part2がターゲット。 TOEICの問題を利用してシャドウイングをやる。 ああ、自分の家でもこれをガンガンやらなくては! リスニングできっちり点数を稼ぐためには、この練習を積むのが肝心だと痛感。
Seita氏のNewsはアメリカ大リーグがスト突入か否かで揉めている問題。 NYヤンキースだけが儲けているのはけしからんという意見が大勢を占めている中で、 かならずしもそうではないよという意見もあってなかなか興味深かった。 ニュージャージーにもうひとつ球団を作ろうという提案が面白かった。実現はかなり難しいと思うけど……。
結局ストは回避されたけど、ぎりぎりの妥協で問題を先送りにしただけにも思える。 将来的に球団削減は避けられないと個人的にはにらんでいるけど果たして……。
あとはMovieにでてたっぷり表現を教わってきました。 ノートを2ページ半もメモすることになって大忙し。 「あなたのおごりよ」を指されてちゃんと答えたけど、 「正解で〜す」は言ってもらえなかった。 あれは、常連さんと認められないと言ってもらえないのカナ……。 まあ、教わったことを実際の会話で使えこなせるかどうかが問題なのであった。
渋谷からいったんうちに戻ったあと、 クルマでまた東京方面へ。 首都高はスイスイで助かった。これが渋滞だったらヨロヨロだよ……。 用事が済んでうちに再び戻ってようやっと落ち着いたのは夜の10時頃。 芸能人並みの分刻みスケジュールでどっと疲れました。 まるで仕事してたみたい……。
カウンセリングは忘れたころにやってくる(2002/9/5)
8月31日(土曜日)
Nで受付をしていると、受付嬢から「終わった後講師からのコメントを聞いてみませんか?」と言われた。 おおおおおお! ついにわしにもカウンセリングですか! 一年半以上もほったらかしにしといて今日突然にお呼びがかかったのは、 わしの残りポイント数があとわずかになってきたのを奴らが気がついたからにちがいない。
「コメントは久しぶりですか?」
なんてぬけぬけと言いやる。 「一年以上ほったらかしでス!サボってちゃだめだよ!」とヒトコト嫌味言っといた。けっ!
1つ目はサム
のっけのフリートークで「仕事はどう?」って彼は聞いてきた。 仕事の話は思い出したくもないのでいつも"The same old story"って逃げることにしている。 アレをナニしたいからNに来てるっていうのをサムに言ってなかったっけ?
今回のユニットは"The New York Police Force"。お巡りさんの講演が題材である。 なるほど、これに話をもっていくために仕事について聞いてきたのだな。
1パラグラフ目でリスニングとボキャブをやったあと、 もっとも困難な職業は何か?とか、子供のころ憧れの職業は何か?などを話し合う。 あまりテキストにベッタリしないのがサムのいいところである。うむ。
休み時間にパムを強引に捕まえ、横田基地で買ってきたお土産を渡す。 喜んで受け取ってもらえてホッとする。 誕生日はいつだっけ?ってパムから聞かれた。もうとっくに過ぎてるっちゅうの! パムから何かもらえるんだったら、いつでもなんだって嬉しいっすよ。ええ。 横田基地の土産話をして、最後に「パムちゃんと一緒に行きたかった!」と本音を付け加えておいた。 カルテ書かなくちゃいけないからと、パムはスタッフルームに戻ってしまった。 うーむ。話していたのはほんの1,2分だろうなあ……。 ぜんぜん物足りない! おかげで、もっと大きな計画を言い出すひまがなかった!なんてこったい!
2つ目はクリス
のっけのフリートークでレッスン後の予定は何?って聞かれた。 Hのことをカミングアウトした。ケイトに続いて2人目。 クリスから"Spin City"を題材にしてるなんて楽しそうで羨ましいなあといわれた。 フタマタについて話しても何ら問題ないようである。しめしめ。
"Business Correspondence"のユニットで目的格の関係代名詞をとことんやる。 レストランで酷い目にあった話や買い物でとんでもない不具合品をつかんでしまった話などを出し合って、 どんなふうに店に対してクレームをつけたかを話し合った。 あとは、酷いホテルのサービスに対してクレームをつけるロールプレイングなど。 関係詞の前に前置詞が飛び出ている表現は、日本人にとってはなかなかわかりにくいと思う。 会話文でこれをやるとかなり堅苦しい響きになるような気がする。 クレームするときにインテリっぽい雰囲気を出すにはいいかもしれない。
レッスンが終わったあとは予定通りカウンセリング。 ブースで待っているように言われる。 すると、ケイトやらT父さんやいろんな人がちょっかい出してきた。わはっ。
カウンセリングの相手はなんとジュリア(仮名)であった……。 いままでのほったらかしについて、たっぷり嫌味を言おうと思っていたのだけど彼女が相手となれば話は別である。むふ。 わしがN入りを決めたのは彼女の説明がよかったからである。 講師陣からも彼女はすこぶる評価が高く信頼も厚い。 いつも彼女が一生懸命やっているのがみんなに伝わっているんだろうなあ。
カウンセリグの内容は、さきほどのサムからのコメントが元になっていると思われた。 わしがレベル2に上がるには、もっと表現の幅を広げることが必要であると。 のっけのフリートークでも、生徒さん同士の会話でも、もちろん対講師の会話でも、講師陣はわしのしゃべりをじっくり観察しているというのだ。 他の生徒さんと同じ内容のことをいうときでも、ひと味違う動詞・言い回しなどを使えるかどうかがポイントらしい。 わしの英語はわりとパターン化していると言われてしまった……(汗)。 あと、長い文をいっているとき、話があっちこっちにいって結局なにがいいたいのかよくわからないときがあるといわれた(冷汗)。 これには訳があって、難しいことを言おうとしたとき、 ぴったりの英単語がぜんぜん思いつかなくて、仕方なしに似た意味の簡単な単語で妥協してしまうときがあるのである。そうなると自分が本当に言いたい結論とはかけ離れてしまうときがあるのだ……。 いやはや、けっこう鋭い分析だと思った。 表現の引出しの乏しさはずうっと負い目に思ってきただけにズバリの指摘である。 TOEICのコースやりませんか?と言われたので、 Hのことをここでもぶちまけることにした。HでインプットしてNでアウトプットする作戦をとっている言ってみた。 ジュリアはHのことを知らなかった。同業者として興味津々といった感じ。 「私はシラフです」はい、なんて言いますか?って訊いてみたらジュリアは答えられなかった。 INA氏の快感!?がわかったような気がした。ぷ。
最後はやはり更新の話になった。 料金表が変わってたのにちょっとびっくり。 給付金制度のコースについても説明してくれた。サスガ。 Hのほうに完全に切り替えちゃうかもと正直なところを言っておいた。 自分の更新と引き換えにパムを日曜日に戻してくれるよう要請しようかなと、頭の中を掠めたけどやめといた(汗)。 これは元N講師からきいた作戦なのであった……。
Nについてよもやま話しているときに、 酷い話も聞いてしまった……。やがてうちのNも生徒4人制、マンツーマン4ポイント制になるというのだ。 ということはゾーン制の被害も現実味を帯びてくる。 現状の体制は今年いっぱいくらいで、教室の間取りも変更されるらしい。 おおお、更新する気が失せますなあ。
現在の持ちポイント数は約70。 このままのペースで行くと来年5月の有効期限よりもかなり早く消化してしまう計算である。 更新すべきか否か!? 思いっきり悩んでます!!
横田基地フレンドシップ・デイはあぢぢ(2002/9/3)
8月25日(日曜日)
待ちに待ったこの日! 去年は仕事の関係で行けなくて涙を飲んだだけに、 今年は何が何でも行くつもりだった。 朝7時にうちを出て電車をいくつも乗り継ぎ、基地前には9時ちょうどくらいに着いた。 青梅線に乗るのも初めてであった。 すでに門のあたりは人でごった返していた。 ボディチェックがなかなか厳重で、客ひとりひとりに金属探知機を当てたあと、別の場所で手荷物検査というダブルチェック。 これじゃあ、なかなか進まない。 朝早いのにすでに日差しが強烈でアツアツ。 中に入る前から汗だくになってしまった。
横田基地の中に入るのはこれが生まれて初めて。 国道16号を通るときになんどか基地の横を通ったことがあるのだけど。 第一印象は厚木よりも広い!基地内に入ってからもかなり歩かされる。 この猛暑の中を延々テクテク歩いていかないと憧れの飛行機までたどり着かないのであった。
朝の人が少ないうちに飛行機の写真をたっぷりとっておくことにした。 実はこの作戦は大正解。 11時くらいには人が増えちゃって、とてもじゃないけどきれいな写真をとれる状態ではなくなってしまったのだ。
これは米空軍のF-15。
F-15

海兵隊のF/A-18。厚木の海軍のとは一味違ったマーキング。
F/A-18

んで、これは厚木からきたVF-154 Black NightsのF-14。
F-14

やっぱかっこいいっすね! 今年は厚木のWingsが中止なだけに、まさかここで間近に見れるとは! なんか地元の基地所属の飛行機をよそで見るのはちょっと不思議な感じ。 厚木からはほかにRoyal MacesのF/A-18、Fighting Redtails のS-3B、GauntletsのEA-6Bが来ていた。
これは海兵隊のハリアー。
はりあ

生まれて初めてハリアーを見れて感激! これが見たかったのよ。 でもこんなに小さいとは……。F-16よりもひとまわり小さい感じ。
こういう馬鹿でかい輸送機は横田ならではカナ。
輸送機

でかいレーダーをのせたE-3。 機内も見学できたんですが、写真とるのに夢中で自分は入りませんでした。 あとで後悔。
E-3

航空自衛隊のC-1を後ろから狙ってみました。 ずんぐりした機体が印象違って見えます。
C-1

これは空軍のA-10。 まだこの飛行機が飛んでいる姿を見たことないのれす。 どんな爆音するのかな……。
A-10

そして空軍のF-16。尾翼の絵が印象的だったので後ろから狙ってみました。
F-16

お昼時になると食べ物屋台は長蛇の行列。 暑さで熱中症になりそうになりながら、食料をゲットするために仕方なく並ぶ。 ハンバーガーとホットドッグをビールで流し込む。 ハンバーガーを焼いているグリルに近づくと灼熱地獄だった。ありゃ焼いている人はタイヘンだわ。
あと1300円のステーキが大人気。 3〜4軒の屋台でステーキが売っていたけど、 この写真の店が一番美味しそうだったので、ここで買うことにする。
ステーキ

アメリカらしく大味だったけど、マッシュポテトとステーキソースがなかなか美味かった。
AFNのブースが出ていたのでちょっと英会話。 Tシャツやマグカップはすでに売り切れ。 お店の人に、「土曜日にこなきゃだめよ〜」と言われてしまう。 仕方なく帽子をお土産に買っていく。そしたらステッカーをおまけにくれた。
格納庫の中ではバンド演奏が展開し、ここにも出店があった。 ここで生まれて初めて「バニラ・コーク」を試す。 ジョン・カビラがラジオ局でオン・エア中に試飲して「甘い!!」と叫んだ代物である。 日本ではまだ一部の輸入品でしか売っていないはず。 確かに甘かった……。 日本ではあまり売ってなさそうなソフトドリンクをお土産に買っていく。
当初は夜8時半まで粘って、花火大会を見てから帰ろうと計画していたのだけど、 猛暑は容赦なく自分の体力を蝕んでいた。 午後1時をもって撤収することにする。
飛行機と滑走路のある基地祭はほんとに久しぶりで、 十分に堪能しました。 惜しむらくはもっと涼しい時期に開催してくれないかな〜って感じですね。