Diary of A Not-So-Madman
たーげぶっふ

November Part3

Nで英語漬け(2002/11/26)
11月24日(日曜日)
Nに入りびたりの1日。 昨日英会話できなかった分を取り戻すのだ!
まずは朝一番で通常レッスン(ブレイク→クリス)。 しかもラッキーマンツーマン。 うーむ、先週もそうだったんだけど、日曜日だというのにどうしちゃったんでしょ う? レッスンメイト諸氏に避けられているのだろうか(汗)?
ひとつめのブレイクは"A Change For The Better?"美容広告ネタのユニット。
のっけのフリートークでは横浜をぐるっと回ってきた話をした。 そしてヒミツの作戦を打ち明けた。 そしたら、ブレイクは「その日は最後の仕事だな……」なんておっしゃるからビック リ。 うそー!ブレイクがいなくなったら、つまんなくなっちゃうよ! うちのNは大損害だぞ!!
よくよく話を聞いてみたら、彼は暮れに3週間カナダへ帰るだけだった。 はあ、ビックリした。 心臓が止まるかと思いましたぜ。ふーっ。
あと、Hの話もした。 ひいきのティーチャーがお休みだったので何もせずCD屋めぐりしたことを……。 ブレイクのほうはHに興味津々といったところ。 どんなレッスンが展開するのかをいろいろ聞かれました。 S氏についても話しちゃった。てへ。
レッスンそのものではピアス、シークレットシューズ、刺青、カツラの広告を見ていく。 さっそく、ピアスしたことあるか?と聞かれた。 もちろんないと言った(汗)。 男のピアスってゲイっぽくない? と逆に聞いてみた。 ブレイクはそういう場合もあるねと複雑な表情をした。ぷ。
刺青の話では、「もし刺青するならどんなデザインのする?」って聞かれた。 刺青はしたことないし、今後もする予定はないので困ってしまった。 ブレイクが刺青するならどんなデザインがいい?とも聞かれた。 ますます困る自分。苦し紛れに熊はどう?って言ってみた。 カナダのレ ンジャー部隊を思いだしのだ。ぷぷ。ちなみにあちらでは漢字の刺青が流行っているとか……。 もし自分が漢字の刺青するなら10人の日本人に原稿を見せて全員がいいと言ったらそれを採用するとブレイクは言っていた(笑)。
レッスンの最後に"I really enjoyed!"と言ってみた。 ブレイクは"Always!"と言ってくれた。
レッスンの合間にふらふらしてたら、 ブレイクに「花の刺青を日本語で何と言うのか?」聞いてきた。 うーむ、とっさに思い出せななかったので正直に「わかりません」と答えておいた。 しばらくして「唐獅子牡丹」という単語を思い出したので、 スタッフルームに乱入してその漢字とローマ字を書いてブレイクに渡した。そしたらブレイクを中心の講師陣が輪になっていた。 デイブに"You did a good job!"といわれた。 どうやら今のレッスンの模様が話されていたようである。 いやはや。
ふたつめのクリスはレベル判定用の狭い部屋でやる予定だったのだが、 Voiceルームが空いていたので急遽そこでやることに。 クリスは"Entertaineres"というプリントを用意してきてくれた。
"Would you like to be a film star or a pop star?"
を訊かれた。わしは自由に街を歩いたり買い物できなくなるからぜんぜん思わない。と答えておいた。 日本ではぜんぜん知られてなくて、アメリカとか外国で超有名ならいいだろうとクリスは案を出してきた。 うむ。それならいいかもしれない。
"Have you ever performed? What did you do?"
の質問には、その昔大学時代に所属していたサークルで英語劇をやったときの話をしてみた。 あのころは楽しかったな……。サークル内のコンテストで3位になった思い出や、 会場を借り切って公演をやった話などを言ってみた。ニール・サイモンの"Barefoot In The Park"とかやったんですよ。 確かロバート・レッドフォードとジェーン・フォンダ主演で映画化もされた作品。
"Who are your favorite film stars? pop stars, comedians and television personalities?"
には、俳優部門ではハリソン・フォード。女優部門ではキャリスタ・フロックハート。 わしがずうっと注目してきた2人がまさかくっつくとは思わなんだ(汗)。 キャリスタはずいぶんやせちゃったよね。とクリスは感想を述べていた。 コメディアンはもちろん"Mr. Bean"のローワン・アトキンソン。 パーソナリティは苦し紛れにエド・サリバンと言ってしまった。古過ぎ! 今人気の人の名前がとっさに出てこなかったんよ。
午後からVoiceに4コマ。Voiceはものすごく久しぶり。 そろそろ出ておかないと有効期限内にチケットを消費しきれない危険性もある。 ブレイク、キャサリン、ケイト、タニアというメンバー。
ひとつめのブレイクに"Long time no see!"といわれる(笑)。 午前中にレッスンしたばっかりやん。 話題的にはお勧めの観光スポット。わしは横浜の話をして顰蹙をかう。 地元はダメっすか?
ふたつめのキャサリンはようやっと初めて話をする。 単語が書いてあるダイスを組み合わせて文をつくるゲーム。
ケイトはタイの思い出話。 彼女のタイネタはこれで何度目かな……。 とにかくケイトひとりでしゃべってた(汗)。
4つめのタニアのときケイトは空きだったらしく、 ネイティブ2人が参加。ラッキー。 こういうハプニングは嬉しい。 かつてケヴィンのVoiceにパムが乱入してきたこともあったっけ。 あのとき彼女は自分の隣に座ってくれてとても嬉しかった思い出がある。 話題的には、買い物はクレジットカード派か現金派かなど。
帰りにエレベーターでキャサリン、タニア、ケイトと一緒になった。 "Let's go for drink!"と言ってみたけど、 タニアはお酒飲めないとか見え透いたウソついてた(汗)。 はあ、ほんとにそのまま飲めたら最高の夜になってただろうな……。
ショッピングを満喫し英会話は不毛の日(2002/11/25)
11月23日(土曜日)
この日は英会話まったくなし。 Nは給付金コースの割り振りを前倒ししてたのを忘れていたのだ。 先週この日の予約を取ろうにも、すでにいっぱいでどうにもならなかった(合掌)。 おかげで午前中にぽっかり時間ができたので、 久しぶりに横浜の港方面へ行ってみた。 石川町から中華街を通りつつ山下公園へ。 中華街はサスガにたくさんの人出。 この日は曇り空で寒かったけれど活気があって嬉しくなってきた。 山下公園はまともに冷たい海風に晒されていて凍えそうになった。 イチョウの並木道は黄色く色づいてなかなかいい雰囲気。 空を舞うカモメの数がすごかった。 鳩もいっぱいいたっけ。 税関の前を通りつつみなとみらい方面へ向かう。 久しぶりにワールド・ポーターズに入ってみた。 1Fの食料品売り場は輸入物がいっぱいで見ているだけでも楽しい。 汽車道を通ってランドマークとクイーンズスクエアへ。 両方ともまだ11月だというのにクリスマス・モードへ突入。 気が早いねえ。 いろんなレストランの場所をチェックできた。 横浜は突然何かができていたり、なくなったりするので油断もすきもないのだ。
その足で渋谷へ。 Hへ行くと土曜日にしてはなんとなくすいている。 M教室がガランとしている。 おかしいな?と思って掲示を見てみたらS氏の名前がない! がーん。 意味ないじゃん。 前もって知っていればこんなところまで来なかったのに。 NのVoiceにでも行けばヨカッタ……。 結局Hからそのまま出てきてしまった。レッスンなし! このまま手ぶらで帰るのは癪なので、CD屋めぐりをすることにした。 なんだかんだでいっぱい買ってしまいました。 帰りがてら横浜でもCD屋をハシゴ。 メタル系で欲しかった新譜をいくつかゲット。 大きな本屋に寄ったり、ワインを買ったり。 ショッピングな1日もたまにはいいなと思ったなり。 でも、正直なところ英語を発散するチャンスがなく欲求不満もかなりあったなり。
ついにゾーン制の被害が……(2002/11/24)
11月16日(土曜日)
Nはケイトとサムの豪州勢。 ひとつめのケイトでちょっとしたハプニング。
わしがフリートークでポール・マッカートニーの話をしているときに、 奥の部屋で教えていたキャサリンが入ってきた。 キャサリンは7Bを教えていたのだが、ひとり4の人が混じっていたらしい。 レッスンが進んでいくにつれて、おかしい?と気づいたらしい。 かくして4の人がわしらの教室に入ってきた。どうやら受付で手配のミスがあったようだ。 おおっ!ついにゾーン制がわしのところにも!!
わしは7Bは未体験なのでさっそく4の人に様子を聞いてみた。 キャサリンはゆーーーっくりしゃべって、かなりまったりしていたようである。 うむむ。
ケイトは"Don't Let The Bad Weather Get You Down"という天気予報が載っているプリントを持ってきた。 これで"make the best of"、"to keep one's fingers crossed"、"build up"、"at least"、"dry up"などのイデオムを学ぶ。 これらの語句の意味を吟味したあと、 週末に旅行へ行く計画を立てるロールプレイをやった。 わしは、天気予報が週末の天気が悪くなると言っているにもかかわらず、週末の決行を主張し、 他の生徒さんは月曜に行くことを主張するというもの。 わしは教わった語句を縦横無尽に使いこなしたので、あとでスタッフに聞いたところによるとけっこういい評価もらっていたようだ。 4の生徒さんはわしらに圧倒されてあまりしゃべれなかったようだ。 4と3の間にはずいぶんと差があるんだなあというのが実感。 もちろん個人差はあると思うけど……。 ケイトの方にしてもどっちに合わせるべきか? そうとう悩みながらやっていたみたいだ。なんかとてもやりにくそうだった。
ふたつめのサムはものすごく久しぶり。
さきほどの4の人は来なかった。 純粋な3のレッスンに戻った。
ここでもポール・マッカートニーの話をする。 だって感動したんだもん。 正味2時間半のライブ・パフォーマンスは生涯でもっと短く感じられた2時間半だった。 終了の時刻が近づくにつれて「終わらないで〜!」、「ポール、帰らないで〜!」と思わずにいられなかった。
ユニットは"I wish..."。 サムはこのユニットはどんな話だったか覚えてる?と聞いてきたけど、わしは完全に忘れていたので困ってしまった。 あと、人生をやり直せるなら、いつに戻って何をする?という質問もこのユニットではお決まりのパターン。 わしは「英語をもっと早く習っとけばよかった」と言っておいた。 もし20代で始めてたら、もっと簡単に単語とか覚えられるだろうに……。 そして、人生だって大きく変わっていただろうに……(汗)。
彼はよく難しい単語を教えてくれるので嬉しい。 今回は"cryogenics"、"prodigy"、"narcolepsy"など、とっさには使いこなせないような単語を教えてくれた。どういうわけか天才児の話とか不眠症の話に脱線していったのだ。 わし的にはこうやって日記を書くことによって習ったことを復習できるのはとてもいいことなのであった。
この日はパムがいないことを前もって聞いておいたので気持ち的に楽だった。 もしいないことを知らないでいたら、辞めちゃったのかな??とか、あれこれ推測したりマイナス思考で考えすぎちゃったりして落ち込んでいたかもしれない。
HのNewsは自然食品サプリメントのお話。 アメリカ人は年間に700万ドルもこれに費やしているのだが、なかには強烈な副作用をもっているものもあって死に至るケースもあるとか……。 サプリメントは、薬とは違って規制がないためかなり危険だという。 自然食品イコール安全という神話は通じないのであった。 MovieはAtushiでした。
11月17日(日曜日)
Nはケイトとタニア。しかも両方ともラッキーマンツーマン。日曜日だってえのにどうしちゃたんでしょう?
ケイトとのレッスンは、レベル判定用の狭い教室に案内された。 昨日はグループレッスンだったので、あまり旅の話を聞けなかった。 今日はたっぷりタイのお土産話を聞くことにした。 彼女はつい最近までタイへ旅行していたのだ。 いい感じで日焼けしてる。
タイ旅行ではかなりいい思いをしてきたようだ。 彼女は本土以外に小さな島にも行ったみたい。 綺麗なビーチでとても透明度の高い海だったようだ。 いいなあ。わしもエメラルド・グリーンの海でのんびりしたいよ。 綺麗な海をぼんやり眺めつつビールを片手に何もしない休日ってけっこう憧れているのだ。 わしが適当に質問をはさんでおけば彼女はよろこんでひとりでしゃべってる。 よほど嬉しかったんだろうな。
レッスンの教材は"The Winter Olympics"というプリント。 冬季オリンピックをオーガナイズする苦労話が書いてあるもの。 これはずうっと前にデイブがとりあげたっけ。 しかし、これのボキャブはほとんど忘却の彼方だったので、あえて以前やったことがあるのを黙っておいた(汗)。 "to pose"、"hiccups"、"proximity"、"trickiest"などの語句を教わった。これらは意味を答えられなかったものばかり(汗)。 あとは、サッカーのワールドカップをわしがオーガナイズするならば何をやるか?を聞かれた。 あまりにも壮大な課題ゆえに、アレコレいろいろ考えてしまいあまりまっとうな答えができなかった。 向こうだってきっちりした正解を望んでいないのはわかってる。 とっさにどんな英語を言えるかを見ているのだ。 フーリガン対策とかアコモデーションとか、ない知識を総動員してなんとか間を持たせた。 レッスンの終了ぎわに、タイ料理について聞いてみた。 どうやら食べ物でもかなりいい思いをしたらしい。うらやましいなあ。じゅる。
ふたつめタニアのマンツーマンは今回が始めて。 マンツーマン率はどういうわけかさきほどのケイトがいちばん高いような気がする。
テキスト的には"Describing Things"のユニット。 ここでは物をあれこれ描写するのが目的。 テキストの内容には一切触れずに連想ゲームみたいなことをたっぷりやる。
最初は場所の当てっこ。 実際の場所名をいわずにヒントをいくつか出してそれがどこかを当ててもらう。 タニアはローマとエアーズロックを問題にした。 とても良心的なヒントだったのでわりと簡単に当てることができた。 わしはミュンヘンと横浜を問題にしてみた。 これもけっこう簡単だったみたいでサクっと当てられてしまった。
次の試みはNティーチャーの出身地を当てっこする。 わしは、ソーントン、パム、サーシャ、マリーを問題にしてみた。 最後のマリーは難しかったみたい。 彼女はカナダはカルガリーからいらっしゃっているのだ。 ちなみにソーントンはボストン、パムはノッティンガム、サーシャはアデレード。 考えてみるとずいぶんいろんなところからうちのNへ集まっているのですね。 ものすごくインターナショナル。これもなにかのご縁。一期一会の精神でいい関係をこれからも大切にしていきたい。 タニアは、ブレイクのカナダを問題にしたのを覚えているけど、その他は覚えていません。スンマセン。 終始和やかでとてもいい雰囲気でレッスンさせていただいた。 彼女のほうもずうっと楽しそうにしていたのでやりやすかった。
レッスンが終わったと、この日記のために11月に誰に当たって何をやったかをスタッフに聞いたら快く教えてくれた。 ありがたいこってす。 ついでにカウンセリングというかティーチャーズからの感想も聞けた。 今日のケイトとタニアの意見がフィードバックされていたと思われ、 非常に好意的なものでした。彼らが話したことに対して、いろいろ質問されるのは向こうにとっても嬉しいらしい。
ものすごくいい気分でHへ。 Newsはハリーポッターの続き。 MovieはShinichiでした。
パムとしばしのお別れ
11月9日(土曜日)
今日のNはクリスとパムの英国勢。
ひとつめのクリスは自らが用意してきたプリント"Time for a laugh"。
いわゆるひとつのお笑いがテーマ。 "pull one's leg"、"tell riddles"、"make a pun"、"witty"、"make fun of someone"などの語句を学ぶ。 なぞなぞの話がプリントにでてきたので、 何か英語のなぞなぞ知ってる?とクリスはわれわれに訊いてきた。 他の生徒さんは知らなかったけれど、 わしは唯一知っているなぞなぞを言ってみた。
"Why is 6 afraid of 7?"
これは、トム・ハンクスとサリー・フィールドが出演している映画「パンチライン」に出てくる有名ななぞなぞ。 クリスはしばらく考えて、答えがわかったみたい。 他の生徒さんはとうとう答えがわからなかった。 プリントにもいくつかなぞなぞが載っていた。 わしはじぇんじぇんわかりませんでした(自爆)。 う〜む。まだまだ修行がたりないようだ。
あと、「どっきり」のネタ知ってる?とも訊かれた。 うむむ。 ずいぶん昔の番組だけに、思い出すにはものすごく時間がかかった。 ちなみにイギリスにもどっきりがあるらしい。
ある芸能人がバーで飲んでいる。 彼がトイレへ行ったすきに、番組のスタッフが大急ぎで模様替えする。 なんとバーがやくざの事務所に早がわり。 トイレから戻ってきた芸能人がビックリ! というネタをやったのことで思い出すことができた(汗)。 これって20年位前?
ふたつめはパム
なんと4週連続である。おそらく新記録! なんという皮肉。
のっけのフリートークでは先週の入間航空祭の話をした。 「横須賀?」と訊くパム(笑)。 「そこは港なので飛行機はないですよ」と教えてあげる。 わしのミリタリーネタを覚えてくれているのが嬉しい。 イベントがあるとフリートークはとても楽チンである。
パムが日本語検定を受ける話をしたので、 「"I knew it."を日本語で言ってごらん?」といってみたら、 「レッスン中は日本語禁止です!」 とかわされてしまった。ったく杓子定規なんだから……。
レッスン的にはテキストは使われなかった。 "He's the one who owns an oil company."のような関係代名詞を使った人を説明する表現を練習をする。 後日スタッフに聞いたところスパイネタの"Operation Impossible"のユニットがターゲットだったようだ。 うちのティーチャーズを上記の表現で説明してみようという試み。 さっそく、ガブリエルはトム・ハンクスに似ていると言ってみた。 あと、ブレイクはサイモン・ル・ボンに似ていると……。 反応はイマイチであった(汗)。 パムはウィノナ・ライダーに似てると言ってみた(ホントか?)。本人は照れてたけど万引きで捕まった人はまずかったかな?
終盤はロールプレイングでわしが新人Nティーチャーに扮し先輩にアドバイスを求めるというもの。 他の生徒さんがパムはいい先生だと持ち上げたので、 「いや、ぜんぜんそんなことはない」と本人の前で悪口言って、 間接的にパムをからかってさっきの仕返ししときました(笑)。 パムもキャハハって笑ってたけど……。
レッスンの終わりに何かムシの知らせがしたので、
パムに「来週の土曜日はここに来る?」
と訊いてみた。 パムは、「研修があるので今月いっぱいは来ない」と言った。 うわっ! ムシの知らせ的中。 実は来週あたり友達をうちのVoiceに呼ぼうと計画していたのだ。 訊いといてよかった。 すれ違いを未然に防ぐことができた。
しばらくパムとはお別れ。 正直なところ寂しい。 壮大な計画のおかげで変なことになってしまったけど、 やはりなんだかんだで重要な存在であることにはマチガイないようだ……。他の生徒さんがいる前で彼女に"I miss you!"と言ってしまいました(赤面)。
HのNewsはハリーポッター2作目が封切りの話題。 1作目の成功が大きいと続編のプレッシャーは相当なものなようだ。 MovieはJoeでショックシリーズなど。
11月10日(日曜日)
Nはケンとガブリエルの米国勢。 両方とも西海岸出身。
ひとつめのケンはデイヨミの切抜きを持ってきた。 映画"The Ring"のレビュー。 ちなみにわしは日本版の映画を見たことないし原作の小説すら読んでいない。 ケンはわれわれに「リング」がなぜヒットしたのか教えてくれときたから、困ってしまった。 あと、わざわざ米国バージョンを作る意義について訊いてきた。
この日のケンはものすごく感じが悪かった。 もう一人の生徒さんを徹底的にいじめていたし、レッスン中にしょっちゅうキョロキョロしてよその教室をよそ見てたし、 わし的には切れる寸前であった。 どうも奴のナマイキぶりが鼻につくようになってきた。 記事を4っつめのパラグラフまで読んでいってボキャブをチェックして終わりになった。 非常に後味の悪いレッスンであった。
ふたつめのガブリエルは穏やかだったのでとても助かった。 さっきの気まずい雰囲気を変えるため、明るく楽しくやろううとわしも必死にがんばった。 テキストを露骨に嫌っていたガブはさすがに今回は自分で教材を用意してきた。 ボキャブラリー・ビルダーの"The Law"。 さきほどのThe Ringの切り抜きを見てガブはこの女性はブリジット・ジョーンズの役をやった女優に似てるね? と言ってきた。ホントか(汗)?彼が見たのはナオミ・ワッツが叫んでいる有名なヒトコマである。どう思います??
レッスン的には、"go on trial"、"commit a crime"、"give evidence"、"pass sentence"など法廷に関係ありそうな語句を学ぶ。
HのNewsは昨日の続きでハリーポッターネタ。 今日はNでリングをやったりで映画づいている。 たまには劇場へ映画を見に行きたいものですな。 MovieはShinichiでした。 大御所はShinichiの目の前で「ネイティブの先生にはぜんぜん期待しちゃいけませんよ!」って言っていた(汗)。 まあ、このおっさんはしょうがないやね……。
三崎までドライブ(2002/11/20)
11月4日(月曜日)
3連休最後の英会話はNのみ(デイブ→ガブリエル)。
ガブリエルって誰よ?
受付でその名前を聞いて思わず眼を白黒させてしまった(汗)。 初めて聞く名前である。 ヘルプの人?って訊いたら受付嬢は最近うちのNにやってきた人だと説明した。 ふ〜ん。
ひとつめはデイブ。 奴はあごひげが伸びてますます怪しくなってきた(笑)。
飛行機のトラブルを扱った"Don't Panic"のユニット。
"remind"、"warn"、"urge"、"refuse"などの動詞+to不定詞で、 人に何か行動を促す間接話法を徹底的に練習する。 レッスンの最後に行われていたロールプレイングで、 もう一人の生徒さんがテキストに載っているこれらの動詞群をカンニングしたため、注意していた(汗)。
ふたつめはガブリエル。 初めて当たる。 前は○ヶ崎校にいたそうである。 ロサンジェルス出身でアメリカ人にしては大人しい感じ。 彼はトム・ハンクスに似ているのでHの教科書に出ている表現
"Has anyone said that you look like Tom Hanks?"
を使って訊いてみた(笑)。 アメリカにいるときは誰からもそんなこと言われたことなかったけど、 日本に来たとたん生徒や同僚からたびたび言われたことがあると話してくれた。
自己紹介がてら昨日入間でエアショーを見てきた話をしたら、 ガブ(以降そう呼ばせていただきます)はくらいついてきた。 彼もシカゴでエアーショーを見たことがあるそうだ。
うーむ。 あっちではエアーショーがエンタテイメントとしてものすごく根付いているんだな。 さすが本場である。 日本ではどっちかというとマニアックな響きがあるような気がする。 ブルーエンジェルスやステルス機の話で盛り上がってしまった。 彼はF-117を見たことがあるそうな。 わしはまだ未体験。 B-2をオシアナで見た話で対抗する(汗)。
飛行機の話は他の生徒さんが置いてかれてしまうので深入りしすぎると顰蹙をかってしまう。要注意。 これで飛行機ネタOKの人ひとり追加!うれしい。 フリートークで半分以上の時間が経過した。
いよいよテキスト戦突入。 ガブは露骨にイヤな顔をしつつ"The Company Picnic"のユニットを開く。 彼もケンと同様テキストが大嫌いなようだ。 とたんにガブの声のトーンが低くなってしまった。 これまでの楽しい雰囲気が一転し急速にシラケムード。 テキストに書いてある会話文を生徒さんが順番に読んでいき、わからない語句をガブに質問するだけという展開。 ガブはあくびをかみ殺し耐えているような感じであった。 そんなにイヤなら独自の教材を用意してくればいいのにね!
英会話のあとはクルマを適当に走らせる。 フタマタ作戦中はなかなかクルマで遠出できない。 クルマのメンテのためにも走らせることが必要な時期だった。 幸いにもいい天気。風が強い。 なんとなく海を見たい気分だったので横横に乗って南を目指す。 うちから30分足らずで三浦海岸へ出てしまう。 そのまま国道を海沿いに進んで城ヶ島方面へ。 城ヶ島は何度も行ったことがあるので、まだ行ったことのない三崎港方面へ行ってみることにした。 いかにも漁港という景色が新鮮で嬉しい。 かつては観音崎が好きでよくドライブしたものだけど……。 このあたりはマグロ料理の店が多い。サスガ。 三崎港直営のマーケットを発見したのでしばし見学。 マグロの塊がけっこう安い。魚介類のほかに野菜も売られている。 帰りの渋滞が読めなかったので生身のサカナは買わず、 キンメの干物を買ってみた。 3月に伊豆でキンメの味を知って以来すっかりこのサカナが気に入ってしまったのだ。 港からは富士山が見えた。 頂上がもう雪で白くなっている。 強い風で荒れ模様の海と富士山の組み合わせは北斎の浮世絵を想起させる。 帰りは葉山を経由して江ノ島方面までぐるっと回ろうかなとも思ったけど、 渋滞しそうな雰囲気だったので横須賀から高速道路に乗って帰ることにした。
お土産のキンメは生臭さがまったくなく、身がホクホクして最高に美味かった。 海辺の人は毎日あんな美味しいお魚食べてるのかと思うと悔しくなってきた。 近所のスーパーで売られている魚とはまったく別物でした。はい。