Music for Crowded Trains
通勤のお供

2000年1月分

Giving The Game Away/Thunder(1/31)
まさかこれがサンダー最後のアルバムになってしまうとは! 去年の解散報道は寝耳に水だった。 これだけ実力のあるバンドなのに、続けることができない世の中なんてやっぱりどうかしている。 今日聴いたこのCDはビートルズっぽい曲があったりして、買った当時は 今後のサンダーはいったいどうなってしまうだろうなんて考えていたんだけど。 こんな結末は夢にも思わなかったです……。
週末はたっぷりと買い物を楽しんできた。 土曜日は久しぶりに秋葉原へ行ってきた。 エアバンドが聞けるハンディタイプのレシーバーを捜しに行ったのだけど、 無線屋がみんなパソコン屋に変わっちゃっていて探すのに大変だった。 電気街というよりは、パソコン街に変貌したあの街には、一種独特の活気があるみたい。 やたら人出が多くて、たいていの店は間取りが狭くゆっくり見れない。 人混みが苦手で閉所恐怖症のぼくにとっては、あまり長居したくないところだ。
After The War/Gary Moore(1/28)
ゲイリーが直球でHMしていたころ'89年の作品。 ドラムスにコージー・パウエルが参加している。 ゲイリーは、レコーディングに際して彼に正確無比なリズム・テンポで叩くよう指示していたそうだ。 どう考えても、お門違いな命令に思える。 バルビーノ・ガルベスに暴れるなと命じるのと同じ(ちょっと違う(^。^;)?)無謀な考えだ。 コージーとしては、「だったらリズムボックスにやらせろよ」と怒り心頭だったらしい。 なので当然のごとく二人の関係は長続きしませんでした。 "Red Clones"にオジー・オズボーンが参加。 ゲイリーには一刻も早くこっちに戻ってきてほしい。
ガラにもなく詩を書くのにチャレンジしてみた。 知り合いのサイトで詩の投稿を募集していたので。 自分の書いた詩に絵をつけてくれるのだ。 しかし、詩なんていままで書いたことなかったので、あえなく玉砕。 やってみると案外難しいもんです。はい。
2/Liquid Tension Experiment(1/27)
Dream TheaterのJohn Petrucci、Mike Portnoy、Jordan RudessとKing CrimsonのTony Levinによるプロジェクト。 このアルバムで得た成果と好感触が、Dream Theaterの新作"Scenes From A Memory"へと直結している。 なので、このアルバムは"Scenes From A Memory"をより理解を深めるための助けとなるであろう。 新加入のキーボディストJordan Rudessが如何に新たなケミストリーをDTに持ち込んだかがより明確となるはずだ。 楽器の達人が勢揃いしているためか、独特の緊張感が支配している。 彼らのように自由自在に楽器が弾けたら、どんなに楽しいことだろう。
朝早く起きて出かけて、夜遅く帰る毎日。 自分の時間なんてごくわずか。 特別面白いことが起こるわけでもなく、自然とここに書くネタも尽きてくる。 半年前だったら、土日に最高のお楽しみがあったのだが、今はもうない。 なんだか悲しいよ。何のために生きているのかわからなくなってくる。 今イチバンボクに必要なのは○○だ。
Physical Presence/Level 42(1/26)
Level 42入魂のライブ。 マーク・キングの歌いながらチョッパー・ベースが圧巻。 ボコベコと派手にリズムを刻みながらキッチリとヴォーカルもこなしているのだ。 ふつうバンドで目立つのは、メロディ部門も担当できるギターやキーボードなんだけど、 彼らの場合はあくまでもリズムセクションが主役。 研ぎ澄まされたテクニックが大きな説得力を持つことを見事に証明している。
このところ精神的にキテいるので、どうしても毎晩アルコールを口にしてしまう。 ビール1リットルが最近の平均摂取量。 ちょっと脂肪肝と体重が心配。 かといって、酔っぱらって思考を誤魔化してないと、とてもじゃないけどやっていけない。 つくづくぼくは弱い人間だと思う。
Cleansing/Prong(1/25)
ニューヨーク出身の3人組。 ジャンルに疎いのでよくわからいけれど、ハードコアっていうのかな。 鋭い刃物を想起させるソリッドで攻撃的なリフと、直線的な咆哮ヴォーカルが特徴。 3人だけに音の隙間がけっこうあるけど、逆にそれをうまく利用している。 日本人が得意とする「間」の美学に通じるものがあるような気がする。 BURRN!誌にあまり取り上げられたことないし、 レコード会社のサポートもいまいちなので、残念ながら日本での知名度は低い。 しかし、わし個人的にはかなりお気に入りのバンドなのだ。
今朝の東京は雪。といっても、ちらほらの小雪だけど。 いよいよ寒さが本格化してきたようだ。
ナギサに会いたい。でもどこにいるのかわからない。 偶然に頼るしかないのだろうか……。今のところ唯一の希望は彼女のみ。

News Of The World/Queen(1/24)
1977年発表。 永遠の名曲"We Will Rock You"、"We Are The Chanpions"を収録。 久しぶりに改めて聴いてみると、彼らの引き出しの多さに圧倒される。 ブライアン・メイ独特のクラシカルなオーケストレーションが素晴らしい。
日曜日は貴重な休日。 よい天気でわりと暖かだったので、午前中にパンクした自転車を修理に持っていった。 近くに自転車屋がないので、30分も自転車を引きずって歩かなくてはならなかった。 無事治った自転車で厚木基地へ直行。4機連続で離陸するF/A-18を見ることができた。 強烈なスピードと地響きのような爆音に痺れた。 何度見ても格好いい。あとS-3Bバイキングが着陸するところも見れた。 午後は雨が降ってきてしまった。せっかく自転車を直したのに! 無慈悲な天気の神様だ。仕方なく歩きで買い物に出かけた。
Metal Jukebox/Helloween(1/22)
ハロウィンのカヴァー曲集。 Scorpions、ABBA、The Beatles、David Bowieらをハロウィン流に料理。 肩の力を抜いて純粋に楽しんでいるのが伝わってくる。 彼らのルーツを探る上でも、かなり興味深い選曲だと思う。
今朝の横浜の気温は零下3度だった。 クルマのフロントガラスには氷の結晶が付着して、まったく運転不能。 慌ててお湯をかけて氷を溶かした。 やかんをうちに置いてクルマに再び戻ってみたら、 かけたばかりのお湯がすでに凍り始めていた。 あなおそろしや。 どおりで寒いわけだ。
Garage Inc./Metallica(1/21)
'98年発表のカヴァー集。 Diamond Head、Black Sabbath、King Diamondのカヴァーが最高。 自分にとってやはり攻撃的なHMをやっているときのMetallicaがイチバン魅力的。 この作品で彼らにメタル魂がまだ残っていることが証明された。 "Lord"、"Relord"の路線にはかなり辟易していたので、この企画は救いだった。
テレビの食べ歩き番組を見ていて、しばしば不満を覚えることがある。 たいていのリポーターはただ「おいしい!」と叫ぶだけで、 何がどんな風に美味しいのかの具体的な説明がまったくないこと。 視聴者は見るだけで、実際に食べられないのだから、 どんな味がするのか知りたくなるのは当然の欲求。 「おいしい!」と叫ぶだけならおれにもできる。 食材がどんなふうにおいしいのか?食感?香り?味? ソースにはどんな調味料や香料が使われているのか? メインの食材と付け合わせの相性は?などなど伝えるべき要素はたくさんあるはずだ。 たいていの番組はまったくの手落ち。 味の分析ができて、それをしっかり伝えることができるリポーターを起用すべきである。
Live/AC/DC(1/20)
'92年発表、AC/DC入魂の2枚組ライブ盤。 ベスト盤的選曲で彼らの実力を多いに堪能できる。 しかし、曲の切れ目でいちいちフェード・アウトしてしまうのは如何なものか。 せっかく気持ちが盛り上がってきても、 曲が終わるたびに音源の継ぎ接ぎなんだなとわかって白けてしまう。 個人的には、ほんとうにライブを見ているような気持ちにさせてくれるライブ盤が好きだ。
ただいまトム・クランシーの「日米開戦」を読んでます。 自分にはとても身近なアメリカ海軍の艦載機がいっぱい登場してきて嬉しい。 F-14トムキャット、F/A-18ホーネット、E-2Cホークアイ、EA6-Bプラウラーなどなど。 うちの上空や厚木基地でよく見るおなじみなものばかり。 これらの飛行機が小説に出てくると、どんな形しているかがパッとイメージできるので、 面白さも倍増する。 軍事関係の知識を深めると、トム・クランシーの世界をより楽しめるようです。
Dream Mixes vol.2 Timesquare/Tangerine Dream(1/19)
ちょっと気疲れ気味。 心の安らぎを求めたくなると、どうしてもTDの音楽を聴きたくなる。 延々と続くシークエンスに身を任せて、思考を麻痺させる。 ドラムンベースを用いたダンス・ミュージックっぽいリズムが心地よい。 "Towards The Evening Star"のリミックスが秀逸。 一度彼らのライブを見てみたい。 来日しそうにないので、彼らの母国ドイツへ見に行きたいな。
数年前に書いた小説を「つれづれ〜」のコーナーにアップしました。 キャーっ!恥ずかしい!! 自分の近未来を想像して描いた作品でした。 今日はその第2話を掲載します。 まだ第1話を未読の方は1月18日アップのところからお読みいただければ幸いです。 第2話が上の方に来てしまうのは考え物かな……。 ナニ?とうとうネタ切れの苦し紛れだって?そのとおし!!
昨晩は地元の居酒屋でめいいっぱい食べた。 今回は「飲み」よりも「喰い」が優先。 料理はどれも美味しくてハズレなし。 久しぶりの快楽に大満足。

Bust A Nut/Tesla(1/18)
'94年発表。わたしの記憶が確かならば、彼らのラストアルバム。 中古CD屋店頭に大量流出していたことを見ても、あまりウケがよくなかったようだ。 誰もがヘヴィネスを目指したとき、かたくなに自分たちの音楽を守っていたのだが。 結局セールスが伸びずバンドは崩壊する。 今聴いてみると、なかなかどうしていいアルバムなのだ。 佳曲が次々と出てくる。もしかするとアイデアが数年早すぎたのかもしれない。 ぜひ復活して欲しいバンドだ。ほんとのアンプラグド・ライブの火付け役は彼らなのだ。
変な夢を見た。ぼくはマンションのベランダで民間機が次々と離陸するのを見ていた。 自衛隊のC-1のようなずんぐりとした飛行機が急上昇していった。 やがて、その飛行機はパワーが足りないせいか、いきなりガクンと高度を下げた。 あれ?やばいんじゃないの。 上昇してはガクンと下がるという飛行を何度も繰り返していた。 今にも墜ちそう。そして、ついに近くの空き地に墜落してしまった。 しばらくすると中近東的な格好をした人たちが飛行機から脱出してきて、我が家の方へ向かってきた。 アラビア語で助けを求めつつ、彼らは我が家へ大挙してやってきた。 ぼくは慌てて110番した。警官がすぐにやってきて彼らから事情聴取を始めた。 別の警官がぼくに「これを配って事態の収拾に努めてください」と言って温泉饅頭を売りつけてきた。 いったい何なんだ!?わけわからん。しかし、鮮明に覚えている今日の夢。