Music for Crowded Trains
通勤のお供

通勤時に聴いた音楽と日記です。

2000年12月後半分

One Night Only/Elton John(12/29)
彼の代表曲がぎっしり詰まったライブ・アルバム。 次から次へといい曲が飛び出してくれるので、時間がたつのを忘れてしまうほど。 大物ゲスト・ミュージシャンとのデュエットも多数収録。
年末企画第2弾!
2000年も自分にとって散々な年でした。 数少ないよかったことも一生懸命思い出して、 今年のmy重大ニュースを。
1.祖父の死去
去年6月に祖母が亡くなってまだ1年も経たないうちに、祖父が2月に亡くなってしまいました。 あの世で寂しい思いをしていた祖母が祖父を呼んだのだろうか? 戦争の話しとか昔の貴重なお話をもっとたくさん聞いておけばよかったと後悔してます。 おかげで自分も含めてうちの家族はお葬式慣れしてしまいました。
2.岩国フレンドシップ・デイ
黄金週間にエアー・ショーを見るために岩国へ初見参。 基地祭当日は真夏のようないい天気。 F-16Cのソロ・デモフライトやロック岩崎のアクロバットも素晴らしかったけど、 なんといってもブルーインパルスの演技は最高に素晴らしくて感動で涙ウルウル。 青空に彼らが描いた「2000」や「ハートマーク」は今でも目に焼き付いている。 まさか7月にあの悲劇が起こるとは! 岩国のほかにも、広島市街、尾道、宮島も見物しました。
3.北海道旅行
夏休みに生まれて初めて北海道へ。 相鉄線の始発が来ないというトラブルにもめげず、無事ポケモン・ジェットに間に合う。 スチュワーデスのMさんは最高にステキでした。 ホテルだけ確保して、あとは計画なしといういい加減な旅行で、 千歳→富良野→札幌→帯広→札幌を巡る。 帯広ではKotoさん教授らとオフ会も実現。 札幌競馬場に取材で来ていた弟とも無事会うことができました。
4.Nで英会話
6月から藁をもすがる思いで英会話を開始。 もともと英語が得意で学生の時は唯一の得意科目だったというのもあるけど、 自分がこんなに英語が好きだとは改めて驚いた次第。 外人講師の間に自分の名前と顔がだいぶ浸透してきたし、 生徒さんたちと交友の我が広がって楽しいことばかり。 おかげさまで新しい世界が見えてきた!
5.WINGS2000
7月1日、2日に厚木の航空祭で飛行機を満喫。 超アチアチの天気でコンガリと真っ黒に日焼け。 CVW-5のCAG機や海兵隊のホーネット、空軍のF-16の写真を撮りまくり。 アメリカンな食べ物やビッグバンドのライブも楽しかった。 16機編隊のダイアモンド・オブ・ダイアモンドが変則的だったけど、 2日目には雷雲のために中止になったりとアクシデントも。 F-14のソロ・デモフライトは気合い入りまくりで最高に格好よかったっす!
6.横須賀フレンドシップ・デイ
8月の半ばに米海軍横須賀基地の基地祭へ。 空母キティ・ホークに乗れたのは感激。 艦載機をデッキに上げ下げする巨大なエレベーターに乗って、 デッキの上も見学させてもらえた。 ここでもアメリカンな食事を堪能して、 ビールのミラーを10本買ったら2本オマケしてくれたのもいい思い出。 ただ、この日もえらく暑かった。
7.ジュリア(仮名)
この人の存在なくして今年は語れない。 買い物途中になにげなくNで英会話のパンフレットをもらいにいった自分を強引につかまえて、 まんまと自分をNに入学させたのはこの人です。 もし、彼女と出会っていなかったら、自分は鬱病から抜け出せずにとっくの昔に自殺していたことでしょう。 彼女は僕にとって命の恩人なのです。
8.厚木基地ちびっ子ヤング大会
うーむ。今年は「軍事」の1年だったと言えるかもしれない(^-^;)。 WINGSの興奮も醒めやらぬうちに、厚木基地で海上自衛隊主催のお祭りへ。 基地内にクルマで入れたのは実に気持ちよく、まるで将校になった気分。 YS-11のコクピットに座ることができて大感激。 P-3Cによるデモ・フライトでは猛スピードの超ローパスで我々の頭上を通過し、度肝を抜かれた。
9.名古屋旅行中止
実は2月上旬に名古屋へ旅行する計画があった。 ネットで知り合った人とオフ会するために。 新幹線とホテルもバッチリ予約して準備万端。 名古屋は新幹線で通過したことはあっても、街自体は探検したことがなかったのでとても楽しみにしていた。 ところが、上記の通り祖父が重体になってしまったため泣く泣くキャンセル。 間際のキャンセルだったため数千円のお金をJRに寄付することになってしまった。 返す返すも残念な計画ドタキャン劇であった。
10.アレ
2000年は「自己犠牲」の年であったといってもいい。 アレのおかげで自分の精神状態は壊滅。 慢性的な肉体的疲労は今もなお続いている。 とにかく自分の時間がない! やりたいことの半分もできなかった。 一体自分は何のために生きているのだろう? と思いながら一生懸命耐えているのに疲れました。 自分の時間が欲しい。 心の安らぎが欲しい。 自分のやりたいことをやりたい。 来年こそはアレをナニして自分を解放するのだ!

というわけで、大まかに自分の2000年を振り返ってみました。 思い返してみればお正月からインフルエンザで倒れて、 サイアクの滑り出し。 これが悪夢の1年間を象徴していたように思います。
ここ数年外国へ行ってないので、来年こそは日本の外に出たい。 来年は「自分の環境を変える」をキーワードに、 自分を地獄から解放することを目標にがんばっていきたい。

This Is Love/Lee Ritenour(12/27)
'98年の作品。 どちらかというと朝よりも、 夜が更けてからの方が合う音楽。 今朝はボリュームを小さめに絞って聴いてみた。 愛ってなんだろう?
年末企画!!
今年買ったCDでもっとも印象に残っている10枚を挙げてみよう。
Resurrection/Halford
自分にとっての今年のナンバー・ワンは文句なくこれ! ロブ・ハルフォードがヘヴィ・メタルの世界にカム・バック。 こういう正統派メタルを聴きたかったのです!
Crunch/Impellitteri
クリス・インペリテリのギターがいつもよりも増して重く硬質。 このアルバム全体を支配している緊張感がたまらない。 ゴリゴリのリフが気持ちいい。
Varoom!/The Brian Setzer Orchestra
今回はグレン・ミラーの曲を取り入れて楽しさいっぱい。 ぜひ、彼のステージをナマで見たいと思った。 このCDを聴いているとクルマの渋滞も苦になりません。
Warning/Green Day
NさきやのCD売場にある試聴コーナーで偶然見つけた。 ノリノリのわかりやすい曲が目白押しで一発で気に入ってしまった。 いい音楽との出会いを大切にしたい。そう思わせてくれるアルバムでした。
Brave New World/Iron Maiden
ブルース・ディッキンソンとエイドリアン・スミスがバンドに復帰して6人編成となった彼らの最新作。 ロイ・Zのプロデュースによって彼らの音楽に新風を吹き込んだ。 ドラムスの音がやけに新鮮です。
Into The Light/David Coverdale
初めて聴いたときの印象はとても地味に思えたんだけど、 何回も繰り返し聴いているうちにじわじわと良さがわかってきた。 エイドリアン・バンデンバーグとの決別は残念だったけど、 音楽的にはまったくそのマイナス面を感じさせなかったのはサスガ。
The Haunted Made Me Do It/The Haunted
某CD屋のBGMで流れていたのを気に入ってしまい衝動買い。 このバンドはぜんぜん知らなかった。 BURRN!誌のレビューで90点ついたのを後で知った。 今時珍しいかなり硬派のスラッシュです。
Ballad Collection 2/Lana Lane
彼らのバラード集第2弾。 エルトン・ジョンの"Goodbye Yellow Brick Road"のカヴァーが素晴らしい。 彼女の歌声はゆったりとしたバラードでもっとも威力を発揮することをこの作品で示しています。 秋の景色にぴったりなアルバムでした。
Open The Window-Close The Door/Thunder
とうとう解散してしまった彼らだが、 最後の日本公演を収録したライブ・アルバム。 演奏自体に悲壮感はなくって、最後の瞬間を心ゆくまで楽しんでしまおうという心意気がヒシヒシと伝わってくる。
Moment Of Glory/Scorpions
天下のベルリン・フィルとの共演を実現した作品。 美しいバラードを中心に構成されているけれど、 "Hurricane"や"Big City Nights"といったノリノリの曲でオーケストラとの共演も面白い。

というわけで、独断と偏見で今年のベスト・テンを選んでみました。 旧譜では、カーペンターズ、マイケル・シェンカー、ブラック・サバス等が印象に残っています。 そういえば、ここ数年クラシック関係はぜんぜんご無沙汰になっています。 来年もいい音楽と出会えますように!

Set The World On Fire/Annihilator(12/22)
'93年にリリースされた3rd。 彼らの作品の中でも自分的にはこのアルバムが一番好き。 ヴォーカリストのAron Randollがとてもいい仕事してる。 彼の歌声は聞き易いし、守備範囲が幅広い。 ジェフ・ウォーターズはアコースティック・ギターを用いたり、 クリーン・サウンドによるアルペジオを効果的に導入したりなど新境地を開拓している。 Judas Pristの"Hell Bent For Leather"のカヴァーがボーナス・トラック。 ただゴリ押しするだけでなく、引き技による緩急のつけかたが実に巧妙なのだ。
年末だけにドタバタしてます。週末になにやったかよく覚えてないなあ。
★16日土曜日★
朝10時まで寝坊して午前中に英会話2レッスン(ジェシー→ケヴィン)。 お昼ごはん三ツ境でラーメンと餃子のセットを食べる。 あっさり系の醤油ラーメンが無性に食べたかったのだ。 いったんうちに帰って昼寝したあと、夕方から再びNへ行って英語漬け。 ヴォイスレッスンを4っつ(ヴァネッサ・T→ヴァネッサ・M→ケヴィン→ソーントン)こなす。 今回は女性の生徒サンがひとりもいなくて寂しかった。 女性がひとりでもいてくれたほうが、話題が広がって面白いのに。 最後のソーントンは米大統領選挙の話から発展して政治について語りだしてしまいお手上げ。 彼は「三権分立による権力の均衡」について大学教授のように講義を始めてしまったので、 話しについていけなかったぼくはおとなしくしているしかありませんでした(^-^;)。
★17日日曜日★
午前中は英会話2レッスン(ケヴィン→ソーントン)。 ケヴィンは相変わらずハイ・テンションでエンターテイナーぶりを発揮。 Q&Aによる会話ではなくて、Statementの応酬によっても会話が成立するということを学ぶ。
ソーントンはわしを教えるのがとても嬉しそう。 わしが面白いことを言い出すのを、いつも期待しているらしい。
午後からは、横浜でCD屋巡り。 ディスク・ウェーブで中古を大漁に買い漁る。 本屋で留学に関する本を購入。 地元のNさきやで食糧を購入して帰る。 最近はRーゼン離れが急速に進んでいるゆるげんであった。

Mob Rules/Black Sabbath(12/21)
永遠の名作"Heaven And Hell"に引き続き、 ロニー・ジェイムス・ディオが参加しているアルバム。 "Heaven〜"の方があまりにも出来が素晴らしかったために、 こっちのほうに対する世間の評価は低めのようだ。 改めて聴いてみるとそんなに悪くないっすよ。 後にロニーが自身のバンドとして結成するDIOの音楽的基礎というか、 ヒントみたいなものをこのBlack Sabbathに参加したことで見つけられたのではないかという気がする。
中途半端にしか英語の勉強ができない現状に不満とストレスを感じている。 Nに行けるのは土日の週末のみ。 土曜日に休日出勤が入ると週に1日しか行けない。 週末に英語が上達して、ウィークデイにじわじわと英語力が落ちていく。 また週末に上がって、また落ちてというサイクルの繰り返し。 こんな状態でレベルアップできたのは、奇跡といっていいかもしれない。 週末が近づいてくると英語しゃべりたい症候群でムラムラしてくる。 しかし、平日に英語を使う機会は皆無である。 平日の間に英語力の下降をいかに抑えるかが課題。 DVDプレイヤーを買ったはいいけれど、映画を見れる時間がなくて宝の持ち腐れ。 満員電車の中ではひまなので、英語でモノゴトを考えるのを試みたりするが、 そんなものが役に立つのかどうか?いまいちわからない。 音楽のCDを聴いて歌詞を聞き取ろうと努力をしてみても、 いつのまにかに大好きなギターの音を追ってしまう。 いっそのことアメリカへ留学しちまおうかななどと考えている。 集中して英語漬けになりたいな。