Music for Crowded Trains
通勤のお供

2000年5月分

INNURNDO/QUEEN(5/31)
'91年にリリースされたアルバム。 このとき、フレディー・マーキュリーは生きていたのかどうか。 オープニングを飾るタイトル曲の巧みな構成力は、彼らならではのもの。 "I Can't Live With You"のお茶目(?)な歌詞が面白い。
数日前に、ここ数年会ってなかった友人が夢に出てきた。 夢の中で、僕は彼のうちへ遊びに行った。 実際には、まだ彼のうちへは行ったことはない。 彼と一緒に音楽を聞きながら、いろいろしゃべった。 やがて僕たちは外へゴハンを食べに行った。 ただそれだけの夢だった。 次の日、僕は彼のことが気になり、別の友達に彼の連絡先を教えてもらった。 とりあえずEメールで「お久しぶり!」的なメッセージを送ってみた。 今朝、返事をもらってびっくりした。 彼は2週間前に交通事故に遭い大怪我をしたそうだ。 幸いにも命に別状はなく、順調に回復しているとの旨。 数日前に見た夢はシンクロニシティなのであろうか。

ON STAGE/RAINBOW(5/30)
'77年にリリースされたRainbowのライブ。 今朝はデジタル・リマスタリングされたCDを聴いた。 でも、いまいち音質の改善がよくわからなかった。 2枚組アナログ盤の方がぜんぜんいい音だったように思うのだが……。 オープニングの"Kill The King"から鳥肌モノ。 コージー・パウエルのパワフルなドラムスが格好いい。 "Man Of The Silver Mountain"から"Blues"を挟んでまた元に戻る構成も見事。 様式美のお手本!
日曜日の夕方にクルマで厚木基地の周りを一周してきた。 たまには乗ってあげないと調子悪くなってしまうので。 道は比較的空いていて、なかなか快適だった。 厚木基地周辺にさしかかると、飛行場だけにパッと空が広く開ける。 スカッとした開放感を味わえる。 飛行機は飛んでいなかったけれど、 カーステでマイケル・シェンカーのライブを聴きながらのスイスイ・ドライブはとても気持ちよかった。 そろそろクルマに乗ってどこかへ遠出したいなあ。

LIVE AND MORE/FAIR WARNING(5/29)
元気をわけてもらいたいときは、Fair Warningに限りますね。 主に"Go!"と"Rainmaker"からの選曲で構成されているライブ・アルバム。 確か日本公演の模様が収録されている。 新曲が3曲入っているもう一枚のCDも必聴。
土曜日に英会話学校で実力テストを受けてきた。 その人のレベルに合ったクラスから始めるということで、今回のテストは必須なのであった。 テスト前からかなり緊張していたように思う。 お昼御飯のマックもろくに味がわからなかった。 午後1時半ちょっと前に学校へ着く。 まずは筆記試験。 ひとりでせまい部屋に閉じこめられ、答案を埋めていく。 もっと難しい問題を予想していたのだが、中学生レベル程度の文法問題だった。 学生時代の期末テストを思い出してしまう。 筆記テストを受けるなんていったい何年ぶり? よその部屋で行われている授業の声がビンビン聞こえてくる。 これがちょっとプレッシャー。 隣の部屋では小さな子供が英語のレッスンを受けていたようだ。 グループレッスンの和気藹々とした笑い声も聞こえてくる。 45分の制限時間を使い切る前に答案を埋めることができた。 お次はネイティブとの1対1面談。 お相手はダニエル先生。彼は自分よりも若そう。 ここで思いっきりアガってしまった。 言いたい英語がなかなか出てこなくて、パニック!頭の中は真っ白。 文法的にかなりメチャクチャな英語で話してしまう。 いま言った英語はメチャクチャじゃん!としゃべりながら気がつくこともしばしば。 しかし、単語をつなぐのに精一杯で、文法的なことまで頭がまわらない。 やばいやばいって焦ると、ますますパニックに陥ってしまう。 終わったあとは汗びっしょり。 へろへろに疲れてしまった。 おかげで、実力の1000分の1も出せなかった感じ。 今回の出来は思いっきり悔しかったので、本入学の手続きしてきた。 でも、かなりいい刺激になった。 おかげで新しい世界が開けてきたような気がする。

FIREBALL 25TH ANNIVERSARY EDITION/DEEP PURPLE(5/26)
制作25周年を記念して新たにデジタル・リマスタリングが施こされ、 未発表テイクやリミックス・バージョンを追加して'96年にリリースされたアルバム。 オリジナルは'71年にリリースされている。 DEEP PURPLEを聴いたのはかなり久しぶりだったけど、やっぱりいいわ。 リッチー・ブラックモアは永遠の師匠なり。
あともう少しの我慢で待望の週末。 土曜日は初の英会話学校。 いったいどんなふうなテストが待っているのであろうか。 今からドキドキである。 日曜日は雨みたいなので、電気屋さんでも見に行こうかな。 実は、ある趣味を復活させようと企んでいるのである。 とにかく、週末にはうめいものいっぱい食べてリフレッシュしたい。 とくに今回はね!!

I AM I/NUCLEAR VALDEZ(5/25)
マイアミ出身のハードロック・バンド。 メンバーは皆キューバやドミニカからの移民らしい。 バンド名に"NUCLEAR"なんて入っているとスラッシュ系か? などと早合点してしまいそう。 実際は、ラテンのニオイがぷんぷんするメロディアスなロックを展開している。 ぼくは1曲目に収録されている"SUMMER"のプロモをみてこのバンドを知った。 この曲にはキューバ革命によってもたらされた彼らのつらい思いが込められている。 湿り気を帯びたヴォーカルの声がとても印象的で一発で気に入ってしまった。 サンタナの大ブレイクによってラテンが広く注目を集めているような気がする昨今。 このアルバムがリリースされたのは今から10年前。 彼らは今でも活躍しているのかな。
電車の中でペーパーバックを読んでいると、 所要時間がものすごく短く感じられることに気がついた。 英語を読んでいるときは、ものすごく神経が集中しているのかもしれない。 逆に軽い気持ちで英語の活字を追いかけていっても、内容が頭の中に入っていかないだろう。 集中できるということは、徐々に英文に対して馴れていっているのだろう。 知らない単語がいっぱい出てくると、つっかえてしまうけど、 知っている単語ばかりの場所もあってスラスラ読める場合もある。 ちなみに読みながら音楽かナイター中継を聞いていても、 耳からの情報はほとんど頭に入っていかないのだ。 自分にも少しは「集中力」みたいなものがあるんだななんて感心してしまった(^_^;)。

LATE NITE/NEAL SCHON(5/24)
ジャーニーのギタリスト、ニール・ショーンが'89年に発表したソロアルバム。 ほとんどインスト曲で占められているけど、いくつか彼自身のヴォーカル入りの曲もある。 わりと、ゆったりとしたテンポで静かな雰囲気の曲が多い。 ジャーニーで弾いているときとは、またちょっと違った魅力が味わえる。 中でも"Steps"は感動的なバラードで、美しいメロディラインがいつまでも脳裏に残る。 心を落ち着けたいときにオススメのCDだ。
夜寝る前に、アメリカ人作家の短編集をちらっと読んでみた。 マーク・トウェインの小説も載っていた。 難しい単語があまりなくて、とても読みやすかった。 同じ英語でもジョナサン・ケラーマンとはえらく印象が違うなと思った。 マーク・トウェインといえば、かなり昔の作家。 ケラーマンの方は今の英語。 きっと、トウェインの方は中学・高校で使う教科書の英語に近いからすらすらと読めたのかもしれない。 今朝、電車の中でケラーマンの方の続きを読んだ。 少しづつ英語に馴れてきたせいか、昨日よりは楽に読めた。 この調子で続けていきたいと思う。

TSCHAIKOWSKY SYMPHONY NO.6/G.WAND/ NDR-SO(5/23)
今日は久しぶりにクラシックで迫ってみた。 「悲愴」というサブタイトルで有名なチャイコフスキーの交響曲。 アンチクライマックスな終わり方はちょっと寂しいけど、その美しさは絶品。 この曲を聴くたびに、美を突き詰めていくと、美の最後の究極な形は「死」にあるのかもしれないなどと考えてしまう。 ギュンター・ヴァントの指揮は嫌味がなく、曲の持つ美しさを最大限に引き出している。 ちなみに、ストラヴィンスキーの"PULCINELLA SUITE"もこのCDに収録されている。 両者とも'91年にドイツのハンブルクで行われたライブを収録したもの。
今度の土曜日に英語のテストを受けるので、 何もしないわけにはいかないと思い、 英語勘を取り戻すためにペーパーバックをとりあえず読むことにした。 JONATHAN KELLERMANの"When The Bough Breaks"という小説。 この作品は「大きな枝が折れるとき」という邦題で翻訳もされている。 ところが、知らない単語が次から次へと現れるので、たちまち頭が痛くなってしまった。 長年英文を読むのをサボってきたツケと語彙の貧困さを痛感させられた。 こんな状態で翻訳家を志していいのだろうか? おこがましすぎるのではないか? 知らない単語はすっ飛ばすか、類推するかして読み進めていこうと思っているけど、 果たして最後まで読み終えることができるのであろうか。。

EXTREME/EXTREME(5/22)
このバンドを初めて知ったのは"Kid Ego"のプロモ。 この曲はかなり鮮烈なインパクトがあって、一気に好きになった。 "Mutha(Don't Wanna Go To School Today)"のイントロにおけるヌーノのギターは、 もろにエディ・ヴァン・ヘイレンの影響を感じさせる。 最初の頃は明るくて楽しいハードロックをやっていたのに、 しだいにグランジ路線へ傾いてしまい、セールスも悪化しバンドは解散。 ヴォーカルのゲイリー・シェローンは後にヴァン・ヘイレンに加入するも、 1枚のアルバムを残したのみであっさり脱退。 ゲイリーとヌーノが1日も早くヨリを戻して再結成して欲しい。
というわけで、昨日、ついに英会話学校に申し込んできた。 晩御飯の買い物ついでにパンフでももらおうと、NOVAの受付に顔をだしたら見事に捕まってしまった。 スーパーで買った牛肉が暖まるのを心配しながら、いろいろ説明を聞いてしまった。 最寄り駅のビル内にあるNOVA。 うちから歩いて5分のところにある。 電車に乗って通わなくてはいけないとなると続けられる自信がないので、ちょうどよかった。 今度の土曜日に実力判定テストを受ける予定。 果たして、今の英語力がどのへんの位置にあるのか? 楽しみでもあり怖くもある(^_^;)。 英会話学校で勉強するのは初めての経験なのでいまからワクワクしている。 英語の文法については大学受験のとき以来まるっきりご無沙汰である。 なので、学生時代に学んだその辺の知識は忘却の彼方である。 基礎の基礎を固めなおしたいという願望がずうっと前からあった。 いよいよ、わしも重い腰を上げてついに動き出す。 お金払ってやるからには、ぜひモトをとりたいね。
GREAT EXPECTATIONS/TASMIN ARCHER(5/19)
トップに収録されている"Sleeping Satellite"がその昔J-WAVEでよくかかっていた。 ぼくはこの曲をとても気に入ったので、CDをゲットすべくアチコチのお店を探しまわった。 ところが、なかなか見つからなかった。 ある日、試しに「BLACK」のコーナーを探してみたら、あっさり見つかった。 ずうっと「ROCK & POP」のコーナーを探しまくっていたので、なかったワケだ。 というのも、ずうっと彼女のことを白人だと思いこんでいたのである。 なぜなら彼女の声も、やっている音楽も、まったく黒人っぽさを感じさせないものだったから。 CDを見つけたのと同時に彼女が黒人であることを知ってえらくショックを受けたのであった。 ちなみに"Sleeping Satellite"にはつらい思い出がつまっていたりする……。
今週の一週間はとても長く感じられた。 やっと金曜日がやってきたという感じである。 この前の土曜日が出勤だったために、ふだんよりも酷く疲労が蓄積されていたからであろう。
ところで、自分も英会話学校へ通ってみようと思う。 地元の駅前にいくつも英会話学校があるので、これを利用しない手はない。 近々TOEICに挑戦してみようと思うのだが、今のままではとてもじゃないけど高得点は期待できない。 高い料金を払って試験を受けるからには、それなりの点数を取っておきたいものだ。 ふだん使う機会がなくて腐り果ててしまっている自分の英語力をどれだけ取り戻せるか? 勝負はこれからだ。

THE ALMIGHTY/THE ALMIGHTY(5/18)
実はこのバンドの音楽をまともに聞くのは、このCDが初めてだったりする。 数年前に一度解散していたのだが、最近になって再結成を果たしてリリースされたのがこのアルバム。 もっとハードコア的な音を想像していたのだが、 実際はけっこうポップなセンスも持ち合わせていて、とても聞き易い音楽だった。 チューニングを下げたギターから飛び出す硬質なリフが気持ちいい。 HR/HMというよりも、パンクに近い雰囲気も感じられた。 個人的には結構気に入ったので、解散前の作品もぜひ聞いてみたいと思った。
昨日も早く帰れた。 しかし、この状況は長続きしないことはわかっているので油断は禁物。 地元のスーパーの閉店前に間に合ったので、買い物を楽しむことにした。 パック寿司が大幅に値引きされていた。 1980円のパックが680円にまで値下がっていたので、喜んで買った。 ささやかな庶民の楽しみ(^o^)。
ところで、横浜の松坂屋にカジュアル・ファッションのユニクロが入ったそうな。 しかも、高級ブティックが集まる1階に。 デパートの老舗にとっては画期的な作戦にちがいない。 ユニクロのおかげで松坂屋の集客数が大幅に増えたそうだ。 いままでの客層は中高年の人が中心だったのが、若い人の客数が一気にふえたそうである。 そうてつローゼンの連日ガラガラな日用雑貨売場の代わりに、 いっそのことユニクロを招聘してみたらどうだろう。 N崎屋に押されまくっている店舗の巻き返しをはかれると思うのだが……。

90125/YES(5/17)
最近、クルマの宣伝で"Owner Of A Lonely Heart"が使われていたりして、 再び注目を集めているような気がする'83年リリースのアルバム。 ジョン・アンダーソン、クリス・スクワイア、アラン・ホワイト、トレヴァー・ラビン、トニー・ケイというメンバーで、 プロデューサーにトレヴァー・ホーンを迎えて作成されたもの。 "It Can Happen"とか"Leave It"も個人的には好きなんよね。 がちがちのプログレをやっていた頃のYESに関しては、まだ未体験だったりする。
昨日は夜6時半に会社を出れた。 まだ明るいうちに帰れるなんて!久々の快挙であった。 もし、これが1年前までだったらドキドキワクワクのイベントが待っていた。 この世でいちばん愛している女性”くみくみ”に会えるという素晴らしい機会が。 ソワソワしながら電車を飛ぶように乗り継いで目的地へ向かう。 電車に乗っている時間がやけに長く感じられたものだ。 ふだんは土日にしかくみくみに会えなかった。 それゆえに平日にくみくみの顔を見れたときの嬉しさといったら!! 人生最上の喜びであった。 あんなに胸がときめくイベントっていまだかつてなかった。 いやなこと、つらいこと、むかつくことなどネガティブな気分がすべてすっ飛んでいったのだから。 平日にくみくみに会う日を「K−DAY」と呼んでいた。 が、しかし、今となっては「K−DAY」は存在しない。 現在の早くうちに帰れたときの楽しみといえば、ゆっくり巨人戦を見れるくらいのものか。 なんだか人生が変わっちゃったって感じです。
GIVE MY REGARDS TO BROAD STREET/PAUL McCARTNEY(5/16)
ポール自身が出演した同名映画のサントラ。 ビートルズやウィングス時代の名曲が多数リメイクされて収録されている。 ゲストミュージシャンが超豪華で、リンゴ・スター、デイヴィッド・ギルモア、スティーヴ・ルカサー、 ジェフ・ポーカロ、ジョン・ポール・ジョーンズ、エリック・スチュワートらが参加している。 プロデュースはビートルズ時代からポールと懇意のジョージ・マーティン。 中でも特に気にいっているのが美しいバラードの"So Bad"。 "PIPES OF PEACE"に収録されているバージョンよりもライブ音源に近い感じ。 名曲が次から次へと飛び出してくるので、今日の朝は短く感じられた。
ぼくは、大学でミクロ経済学か財政学かなにかの授業を受けている最中だった。 突然、授業の履修登録をまるっきりしていないことに気がついた。 やばい!このままではまじめに授業に出席しても単位にならないじゃん。 しかも、もう5月半ばだぜ。 がーん。卒業でけへん。せっかく就職の内定が出ているのにパー? 早くも留年決定かよ。親にどう言い訳すればいいのじゃあ! うちに帰ったらリンチでボコボコだあ。 なんでこんな大事なことを忘れてしまったのだろう。 大学4年のときって極端に授業数が少ないから、うっかりしてしまったのだろうか。 弟がそばにいたので登録方法を訊いてみる。
「たしかマークシートで登録するんだよね?」
「そうだよ。」
この時点で普通ならば、事実の矛盾に気がつくはずである。 なぜなら、わしが大学4年生のとき、弟はまだ高校生なのだから。 大学の履修登録のシステムのことなど知る由もないのだ。 慌てて大学の学生課の窓口へ駆けつける。 こうなったらダメモトで直談判するしきゃない。 しかし、窓口は時間が過ぎていてすでに閉まっていた。 パニックに陥ったところで目が覚めた(^-^;)。 なぜか、いまだによく見る大学を卒業できない夢……。 大学なんてとっくの大昔に卒業したのに……。

NIGHT SONGS/CINDERELLA(5/15)
'86年にリリースされた彼らのデビュー作。 "Shake Me"、"Nobody's Fool"、"Somebody Save Me"などのヒット曲を収録。 これらのプロモの映像を思い出したりして、ちょっぴりノスタルジーに浸ってしまいました。 当時はTVKの音楽番組をよく見ていたっけ。 派手でゴージャスなコスチュームのジャケット写真に時代を感じます。 80年代に活躍したLAメタル勢はみんなこんなような格好してました。 久しぶりに聴いたのだけど、捨て曲なしで最後まで飽きさせないとてもいいアルバムでした。 アメリカのハイウェイをドライブしながら聞きたい音楽です。
日曜日に厚木基地で開催された「ちびっ子ヤング大会」へ行ってきた。 海上自衛隊が主催する子供向けのお祭りというか縁日みたいなもの。 なんと2週連続で軍事基地に潜入! 基地内にはクルマで入れたのでアクセスはとても楽だった。 ただし、大和市街で大和祭りが行われていて、パレードのために通行止めになっていた箇所があった。 おかげで渋滞していたけど、歩きで行くよりはクルマの方がぜんぜんマシだった。 いやー。クルマを運転しながら軍事基地の中へ入っていくというのは気分がいいですね。 まるで自分が将校になったような気になります。
会場には、P-3C,YS-11等の海上自衛隊の飛行機やヘリコプターが展示されていた。 食べ物や自衛隊グッズの出店が多数あり、格納庫内では子供向けのゲームが行われていた。 食べ物に関しては、海自主催ということもあって、日本のものがほとんどだった。 焼きそば、ホットドッグ、クレープ、牛串焼きをいただいた。 会場の一番奥に米軍の出店があって、アメリカンなホットドッグも売っていた。 ハンバーガーがなかったのは残念。 ちなみに、アルコール類の販売は一切なかった。 会場を1周50円で回ってくれる電車も子供連れの家族に人気だった。 YS-11の機内を見学でき、コクピットに座らせてもらえたのには感動した。 飛行機の操縦桿を握ったのは初めての体験。 なんだか自分でも操縦できそうな気になってしまった。 ヘリコプターの中にも乗せてもらったけど、キャビンのあまりの狭さに驚いた。 お昼過ぎから救難ヘリUH-60Jと哨戒機P-3Cのデモ・フライトが行われた。 デモは午前中にもあったようだ。 中でもP-3Cが時速400キロでわれわれが見ている真上を低空で通過していったのには、度肝を抜かれた。 大きな機体がうなりをあげて、頭上スレスレを飛んでいく姿は迫力満点だった。 プロペラ機とはいえ舐めてはいけないなと思った。 残念ながら米軍機の展示はなかった。 滑走路の向こう側に2機のハリアーがいたけど、そちらへは立入禁止。 遠目で我慢するしかなかった。 もうすぐ開催される予定のWINGS2000が今から待ち遠しい。

FLOWERS/CASIOPEA(5/13)
今朝は5時38分発の電車に乗りました。 電車は土曜日ということもあって空いていて全部座れました。 電車の中ではヨダレ垂らしながらぐうぐう寝てしまったので、音楽はあまり覚えていません。 もうすぐCASIOPEAがよく似合う季節ですね。
今日は仕事。寝不足が溜まっていたのでつらかったっす。 タダでさえ悪い頭がぜんぜん回らなくて困った困った。 簡単な考え事も、答えが出てくるのにえらく時間がかかってしまうという状態であった。 明日は、厚木基地で縁日があるのでぜひ楽しんできたいのだけど、 行ける体力が残っているかどうか不安。 今夜はぐっすり・たっぷり・ゆったりと寝るぞー!
SCENES/MARTY FRIEDMAN(5/12)
プロデューサーに喜多郎をを迎えて作られたマーティのセカンド・ソロ・アルバム。 ドラムスに元メガデスのニック・メンザが参加している。 あ、そういえば、マーティも「元メガデス」の人になってしまったんだっけ。 まさか彼が脱退するなんて夢にも思わなかった。 全曲インストで彼の得意な演歌的フレーズが炸裂。 ところどころ演歌のカラオケを聞いているような錯覚すら覚えた。 東洋への憧れが滲み出ているのかもしれない。
僕は「アフター・ファイブ」というのをいまだに経験したことがない。 仕事が終わって帰り道を歩いていると、すでにお酒飲んで出来上がっている人たちとよくすれ違う。 ああ、あれがいわゆるアフター・ファイブの人たちなのだなと羨望の眼差しで見てしまったりする。
いいなあ。みんなもう酔っぱらっちゃって。 僕はこれから飲むんだよーん。 あれもひとつの人生だよなー。 ぼくも一度でいいからアフターファイブを体験してみたい。 これが可能になったら、人生観かわるだろーなー。

A SONG FOR YOU/CARPENTERS(5/11)
クルマのCMに使われていた"I Won't Last A Day Without You"が聞きたくて買ったCD。 最近は、カーペンターズにはまっている。 カレンの歌声には絶大なるヒーリング効果があるようだ。 "Top Of The World"や"A Song For You"も好きな曲。 後者はレオン・ラッセルのカヴァー。 もっとほかのアルバムも聞いてみたいと思わせてくれる優れたCDだった。
このところ毎日が苦痛。 朝に目が覚めたときからすでに気が重い。 仕事中はイヤなことばかりで針のむしろ状態。 体力的にも精神的にも疲ればかりが蓄積していく。 もうちょい自分が若ければ、多少の無理は利くかもしれないけれど、 今となっては限界を感じざるを得ない。 仕事から解放されてうちへ帰っても、次の日の地獄を考えると気が滅入ってくる。 やりたいことがあるのに、ほかのことに縛られているというのは精神的にかなりつらい。 やりたいことの道で食えるかどうかはまた別問題。 それゆえに弱気のムシが騒ぎだし、決意をぐらつかせる。 こんな精神状態がいつまで続くのだろうか。 こんな状態で果たしていつまで持つのかな。 つぶれそう……。
DIFFICULT TO CURE/RAINBOW(5/10)
ヴォーカリストにジョー・リン・ターナーを迎えて'81年に発表された作品。 いきなりポップな作風になっちゃって、かなり面食らった人が多かったのでは。 リアル・タイムでこの変化を体験したわけではないのでよくわからないけど。 でも、ライブではけっこうハードにやっていたみたいなのでリッチー御大の面目躍如といったところ。 ベートーヴェンの交響曲第9番の第4楽章をモチーフにしたタイトル曲が圧巻。 "SPOTLIGHT KID"や"CAN'T HAPPEN HERE"など、ライブではなお栄える名曲も収録。
高校時代からの親友に今の心境を打ち明けた。 いい反応はあまり期待してなかったのだが、なんと喜んでもらえた。 おまけに賛同のコトバとエールも送ってもらえた。嬉しくて涙が出た。 というのも、周りの人に自分の野望を何度か打ち明けたことがあるけれど、 いつもあまりいい反応が返ってこなくて、自分が浮きまくりだったからである。 自分の野望って多くの人から見れば、単なる暴挙にしか映らないのかもしれない。 自分は会社でエラくなることには、まったく興味がない。 リストラの嵐が吹き荒れる世の中である。 エラくなったところで、いつ自分の首が飛ぶかわからない。 そんな不安にビクビクしながらサラリーマンしていくよりは、 手に職をつけて自活できたらいいなあと、以前からうすうす思っていた。 最近になってこの考えにますます確信が深まってきた。 雑誌ガテンのキャッチコピーに「偉くなるより一人前」というのがあった。 なるほどね。今の自分にピッタリじゃん。 「手に職をつけて生涯現役」というのにものすごく憧れている。 今回の親友の温かいコトバに、迷いがすーっと消えていくような感覚をおぼえた。
TANG-GO/TANGERINE DREAM(5/9)
1990年から2000年までに発表された曲を集めた2枚組ベスト盤。 ほとんどの曲については、すでに自分が持っているCDに収録されている曲だったのだけど、 このベスト盤のために用意された新曲2曲が聞きたくて買ってしまった。 まんまと敵の商売作戦にノセられたということ。 最近の代表曲をお手軽に楽しめるので、入門者向けかもしれない。 ただし、"Turn Of The Tide"や"220 Volt Live"からの選曲が抜けているのがちょっと不満。
空を飛ぶモノに憧れるというのは、 心理学的にみると束縛から逃れ自由になりたいという欲求の象徴らしい。 最近の自分はすっかり飛行機関係にハマっている。 深層心理のなかでムクムクと育っている「自由への憧れ」が、飛行機へと結びついていったのだろうか。 このHPに書いている内容も、音楽から離れてすっかり航空色の強いものになってしまった。 ふだん、仕事で1日のほとんどを束縛されている。 まもなく、自分にとって大切な休日までが、これに脅かされようとしている。 自分の自分による自分のための時間が絶対的に足りない。 現状にこれからも我慢していけば、生活に必要なお金は保証される。 かれこれ、この状態が10年も続いている。 20代の貴重な時間を企業に売ってきたと言い換えることもできる。 2度と取り戻せない若いときの貴重な時間を。 衣食住足りているのに、自分の心はどこか満たされないまま。 果たしていままでの10年間は自分にとって楽しい充実した人生だったのだろうか? とっさに思い浮かぶのは、つらい思い出ばかり。 かといって、ここから飛び出したとしても、シアワセになれる保証はどこにもない。 飛び出したあとの将来に対する不安・怖れも大きい。 こうした心の中の矛盾と葛藤が臨界点に達しようとしている。 なにもかも放り出して、飛行機に乗って遠くへ行ってしまいたい。 帰りのキップは用意せずに。
やっぱ疲れているのかな……。

御法度/RYUICHI SAKAMOTO(5/8)
大島渚監督の映画のサントラ。 "LOVE IS THE DEVIL"のときほどではないけど、かなりアンビエント。 教授テイスト満載のピアノが聞こえてくる分だけちょっと聞き易い。 ドライブや通勤時には合いませんな。 自分の部屋でぼーっとするときに聞きたいもの。
黄金週間中の4日〜6日は広島と岩国へ行ってきました。 好天に恵まれ、かなり日焼けしました。 初めての土地を旅するのはよいものです。 詳細については「つれづれ〜」に書いていく予定です。
昨日(7日)にエアバンド用のアンテナをベランダに立てました。 アンテナ自体を買ったのはずうっと前だったんだけど、 アンテナを備え付けるためのいい鉄パイプが見つからなくて、なかなか作業ができませんでした。 近くの電気屋さんに中途半端な長さのパイプがあったので、とりあえずこれで妥協。 馴れない組立作業にかなり時間がかかりました。 一時間くらいかかってようやっと完成。 さっそくレシーバーにつないでみました。 すごい!感動!聞こえがかなりよくなりました。 厚木基地のATISがびんびんに聞こえてきます。 今までは蚊の鳴くような強さだったのに。 あと、いままで聞こえなかった横田基地の管制塔まで聞こえるようになりました。 羽田の電波はより強力になりました。 苦労した甲斐があるってもんです。 おかげで、ますます飛行機の世界にはまっていきそうな予感がします。

ONE MORE YMO/YELLOW MAGIC ORCHESTRA(5/1)
YMOのライブ・ベスト(?)。 ベスト盤に相応しいかどうかわからない不思議な選曲だった。 未発表音源がいくつか収録されているのが目玉。 このアルバムの発表を機会にライブ未収録音源をリリースしてこれらを精算させてしまおうという魂胆か。 しかし、まだまだ未だに日の目を見ない音源が存在することは確かである。 1枚のCDに押し込めるのではなく、4〜5枚組(多ければ多いほどよい)のボックスセットにして、 まだ眠っている貴重な音源をすべて出し切って欲しかった。 YMOは同じツアーでも、その公演ごとに音楽が変化していったバンドである。 同じ曲の異なるバージョンがいくつも収録されていたとしても、熱狂的なファンは決して文句を言わないだろう。 今回は、ウィンター・ライブにおける"SEOUL MUSIC"と"MASS"が秀逸だった。
土曜日に徹夜して翻訳の課題を終わらた。 出来は、ハッキリいってイマイチ。 応募するのを止めようかなと思うくらい、納得のいかないものになってしまった。 どうしても英語の段階でわからないところがあって、 強引に日本語にして辻褄をあわせてしまったところがいくつかある。 百戦錬磨の審査員にたちまちこれらの弱味を見抜かれてしまうことだろう。 やり終えた充実感よりも、敗北感の方が強く残っている。 とりあえず郵便ポストに投函してきたけれど、 結果は発表を待つまでもなく箸にも棒にもかからないだろう。 英文解釈の力のなさ、英文の絶対的読書量の少なさ、自分の引き出しの少なさ等、 自分の未熟さを痛感した。 仕事が忙しくて思うようにリサーチができなかったという側面もあるけど、言い訳にはしたくない。 まあ、初めからスラスラできてしまえば誰も苦労しないわけで、 これをステップにさらに精進していく所存である。 寝る前の30分だけでも、毎晩ペーパーバックを読んでいこうと思った。