Music for Crowded Trains
通勤のお供

2000年8月前半

Original Cool/Stray Cats(8/15)
'93年に発表されたカヴァー・アルバム。 R & Rの名曲が彼らならではの味付けで甦っている。 オリジナル曲に対する敬意が感じられるし、ところどころで見せる「遊び」も微笑ましい。 エルヴィス・プレスリーの永遠の名曲"Can't Help Falling In Love"が白眉。
8月13日日曜日:
朝から雨。 もし、体調さえ回復していれば、午後から横田基地のフレンドシップ・デイに行くつもりだった。 しかし、あいにくの雨で「タオル」。TKO負けである。 傘をさしながら広い基地をぐるぐる回る勇気はもはやない。 また来年の楽しみということで、行かないことに決めた。 午前中に英会話。1日2レッスンに初めて挑戦の日。 最後までしっかりやり通せるかどうか?あまり自信はなかった。 果たして担当の先生が誰になるのか?とても心配だった。 Nの受付でお告げを聞く。 「最初は1番でマイク。次は3番でジェシーです」
よりによって無愛想なマイクとは!目の前が真っ暗になったことは言うまでもない。 気合いを入れてきたつもりが、とたんにテンションが落ちてしまった。 マイクの時は体力が必要なので、ふたつのレッスンを持ちこたえられないかもしれない。 最初のレッスンの生徒サンはぼくを含めて3人。 他のふたりは女性だった。 そのうちのひとりは、以前マイクのやりかたに頭にきて、日本人スタッフに文句言いいに行った人である。 もう一人は初対面の人だった。 マイクが教室に入ってくる。 今日の彼はいつもと違い、穏やかな表情をしている。 あれ?へんだな……。 レッスンに突入しても、終始ニコニコしているマイク。 あまりの豹変ぶりの気味悪さに、どう対処していいかわからなかった。 レッスン中もかなりフレンドリーな彼だった。 最後は雑談みたいな感じで終わった。 うーむ。いったいマイクに何が起きたのだろう? 日本人スタッフに教育的指導をされたのだろうか? それとも生徒に女の子が多いとそうなるのか? それとも悪役から解放されたのだろうか? ますます謎は深まるばかりである……。

Valentine Wheels/Tangerine Dream(8/14)
'97年にロンドンで行われたライブを収録したもの。 ゲスト・ミュージシャンにギターのZlatko Pericaとパーカッションの Emil Hachfeldが参加している。 このアルバムのハイライトは、なんといってもラストの"Beach Theme"。 サントラの"Thief"に収録されていたバラードで、 思いっきりグレード・アップしている。 泣きのギター・ソロがとても感動的。 あと、忘れてはいけないのが"Stratosfear 95"。 こちらも印象的な美しいメロディが後々まで耳に残る。
8月12日土曜日:
土曜日は朝5時に起きて出勤。 3時まで働いてうちに帰る。 この日は東京湾の花火大会ということで、ゆりかもめがゲロ混みだった。 上下線とも電車が満杯で、途中の駅で乗り切れない人がでる有様だった。 新橋駅にも人がわんさかいて、もうとにかくうんざり。 ただでさえ仕事で疲れていたし、寝不足でぼーっとしていたし、踏んだり蹴ったりであった。
帰り道の途中でNに寄って、来週分の予約だけ入れる。 この日に関しては、ボロボロの体調を予想して、レッスンの予約はあえて入れておかなかった。 よほど疲れていたせいか、間違った生徒番号を言ってしまい、失笑をかってしまった。 受付嬢も女性の名前が端末から出てきて、びっくりしたようだ。 ヴォイスをやっていかないかと誘われたが、 とてもじゃないけど英会話できる状態ではなかったので、 丁重にお断りした。
久しぶりに蝉の声を聞いた。 蝉が鳴いている日中にうちにいる機会は週末だけだから、ようやっと気がついた。 横浜にまだ蝉がいることを知って感動した。 平日の自分はよっぽど季節感のないところにいるのだな。 やはり、蝉の声を聞かないと、ほんとうの夏という気がしない。 とはいえ、暦の上ではとっくの昔に秋。 そうえいば、夜に虫の声が聞こえるようになってきた。 日が暮れるのも早くなってきたし。 東京にいるとわからないけど、横浜に帰ってきて初めて季節の移り変わりを実感できる。 やっぱ横浜が好きだ!

The Mix(German Version)/Kraftwerk(8/11)
過去の代表作品をリミックス、リメイクして'91年にリリースされたアルバム。 今朝のCDはドイツ語バージョン。 英語盤も持っているけど、こっちの方が好き。 とにかく格好いいです。 テクノのお手本といってもいい作品。
このところ毎晩飲むビールの量が増えているような気がする。 飲まなきゃやってらんねえ! 春ころほどではないけれど、また精神的に落ち込んでいる今日この頃。 平日の人生がつまらない。 はあ。。。
The Pursuit Of Accidents/Level 42(8/10)
'82年発表のセカンド・アルバム。 ファーストよりも若干地味な印象だけど、このころはバリバリのフュージョン路線。 どちからかというとリズム主体の音楽。 マーク・キングのチョッパー・ベースをたっぷりと堪能できる。 ライナーを眺めていたら、 キーボードを担当しているマイク・リンドアップがプロフェット5を使っていることを発見した。 YMOも使っていたシンセの名器。 このことを知ったら俄然このアルバムをもっと注意深く聴きたくなった。 坂本龍一の音とはまったく異なるので、いままでぜんぜん気がつかなかった。
8月5日日曜日その1
午前中の英会話に行くまでの道のりは気が重かった。 先週の日曜日の担当はマイクだったから。 もし今回もそうだったら、つらいなあと。 Nの受付で運命のお告げを聞く。 「今日は7番でソーントンです。」 ホっと安堵のため息をもらしたことは言うまでもない。 やった!今週はラッキーだ。 アレックス&ソーントンの黄金コンビだったら、いつでもOKだ。 どういうわけか、ありがたいことに、ぼくはこの二人に当たる確率が高い。 いつもこの組み合わせであってくれれば、願ったり叶ったりである。 いったい、誰がどうやってレッスンの担当を決めているのか?ますます知りたくなった。
この日のアレックスは違うクラスの担当だった。 開始の鐘が鳴って、教室へ向かう彼女の表情はなんだか機嫌が悪そうだった。 いつもニコニコしながら出てくるのに、どういうわけかブスっとした表情だった。 いったい何があったのだろう? こっちの担当のソーントンは上機嫌だった。 「今日は暑すぎるさかい、ゴルフには行きたくないねんな」とのたまった(もちろん英語で)。 レッスン中は笑いが絶えない。 ある日、朝起きたら頭を怪我していることに気がついた。 つまずいて本の角に頭をぶつけて流血したらしいのだが、 夫婦ケンカでやられたに違いないと、他の外人先生は誰も信じてくれなかった。 という話をしてくれた。 彼のレッスンも短く感じられ、あっという間に終了。 スタッフ・ルームに戻っていくアレックスは、やはりまだ険しい顔をしていた。 どうしたんだろう?
来週の日曜日は1日に2レッスンやる予定。 初めての試みだけに、果たして集中力が最後まで持つかどうか? まるで自信がない。

Live/Vinnie Moore(8/9)
その昔、学生時代にぼくはギターを弾いていた。 自己流だったしぜんぜんヘタクソだったけど。 今はまったく弾かなくなってしまったが、上手いギタリストはいまだに気になる存在。 ヴィニー・ムーアも大好きなギタリストのうちのひとりである。 意外にもこれが彼にとって初のライブアルバム。 基礎がしっかりしている人のライブは安心して聞くことができる。 とくにアコースティック・ギターの場合は誤魔化しが利かない。 しかし、彼のプレイはつねに完璧である。 キーボードとリズム・ギターを担当しているWayne Findlay氏は、 曲の中でふたつの楽器を使い分けて彼を上手くサポートしている。 いい人を見つけたものです。
8月5日土曜日その2
このページにリンクしていただいているnappara氏が 緑園都市駅内のブースを借り切って展示会をやっていたので、 英会話のあとそれを見に行った。 どんな展示会かは彼のメルマガから以下引用。
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JP-Super.com 「大創業祭」展示会開催!!
napparaが運営する「JP-Super.com」と、相方のニャーオの運営する 「ニャーオ探偵事務所」の合同展示を行っています。 メインはニャーオの展示で、napparaは、おまけ。
会場では、JP-Super.com年表、当ページが掲載された雑誌のページの紹介、 napparaコレクションのスーパーの会社案内や古い某社社内報の展示、 JP-Super.comモデル店舗(?)と配送車(??)、ショッピングカートの展示、 仕事で作っている雑誌の無料配布(数量限定)などを実施。 最新ロゴ(公表が難しいものも含む)のステッカーも限定配布。 <<<
二俣川から緑園都市へチャリで向かう。 道中にある緑園のケーキ屋でワイロ用のケーキを買っていく。 わしがこのお店でもっとも気に入っている「桃のブッシェ」。 季節限定品で人気が高く、油断しているとすぐ売り切れてしまうケーキなのだ。 ホームページでの付き合いだけで、会うのは今回が初めて。 相鉄ローゼンの駐輪場にチャリを置いてニヤニヤしながら駅に向かう。 初めての人に会うってのは、どうも照れ臭くて、こっぱずかしい。 会場に着くとnappara氏はいなくて、彼の相方のニャーオ女史が迎えてくれた。 しばらくしてnappara氏が戻ってきて、メデタク初のご対面。 会場の壁には所狭しといろいろな写真作品やらグッズが展示してあった。 どうしても、人見知りする性格のゆるげんは、 初対面の人とお話となると緊張してギクシャクしてしまい、 会話に妙な間が空いてしまいがち。 今回のオフに関しては、会話の隙間を埋めるべく、自分の口からポンポンとコトバが出てくる。 というか、わしばかりがべらべらしゃべってしまったような……(^-^;)。 うーむ。 どうやら、最近Nで英会話を習っているせいかもしれなかった。 レッスン中では、何でもいいからとにかく英語で何か言わなくてはならない境遇に何度も置かれる。 それがいい意味でしゃべりの訓練になっていたようだ。 思わぬ英会話の副産物がこんな所にもあったというわけ。
HPから伝わってくる人物像と、実際のギャップもオフの楽しみのひとつ。 ぼくが想像していたnappara氏とホンモノのnappara氏はぜんぜん別物だった(^-^;)。 向こうも自分のことをそう思っていたに違いない。 インターネットやってなかったら今回の出会いもなかったわけで、 しみじみとネットによる縁の不思議さを思った。

Engines Of Creation/Joe Satriani(8/7)
1曲目のイントロを聞いてびっくり。 間違って、Tangerine DreamのCDをプレイヤーにセットしてしまったのかと錯覚してしまった。 いきなり、ドラムン・ベースのリズムが出てきてびっくり。 今回の作品はいつもと違って、コンピューターとシンセを駆使したテクノだったのだ。 今までの作風を期待していた人には、ちょっときつい内容かもしれない。 ぼく個人的にはかなり大当たり。いい意味で裏切られたというか。 バックの演奏は最近のTangerine Dreamのような感じで、大いに楽しめた。
8月5日土曜日その1
例によって午前中は英会話。 Nに着くと、朝イチのレッスンを終えた人とすれ違った。 先週わしといっしょにマイクのレッスンに当たってしまった人。 どうやら、彼女は今回もマイクに当たってしまったらしく、苦笑いしていた。 もし、自分も朝イチのレッスンをとっていたら、またマイクの被害に遭っていたかもしれない。 今回のわしの担当はアレックス! なんてラッキーなのだろう。彼女のレッスンはこれで4回目。 最多記録である。 今日の彼女はブルーのブラウスがよく似合っていた。 現役女子高生の生徒さんと一緒になる。 そのせいかどうかわからないけれど、 今回のレッスンでは舞い上がってしまい、いまいち本来の調子がでなかった。 大ボケで見当違いなこと何度か言ってしまい、爆笑を誘って大いにレッスンを盛り上げてしまった(^-^;)。 アレックスは英国出身で正解だった。 彼女が通っていたハイスクールでは、制服着用が義務づけられていて、 それがとてもイヤだったとこぼしていた。 徐々ではあるが彼女の素顔が明らかになっていくような気がした。 ぼくのほうも、ようやっと彼女の英国アクセントに少しづつ馴れてきた。 レッスンの最後にやらされたロール・プレイングがちょっときつかった。 8歳のこどもになって、親からの「あれやりなさい!これやりなさい!」攻撃に対して、 愚痴ってみようというもの。 今回のテーマは"have to 〜(〜しなさい)"の文だったので、こういう流れになったのだ。 こどもの頃の気持ちなんて、とっくの昔に忘れているから、これがけっこうタイヘンだった。 わしを含めて生徒は3人だったのだけど、言うべきコトが見つからず最後は全員で黙ってしまった。 ちょっと場面設定に問題があったようだ。

Fair Warning/Van Halen(8/4)
'81年にリリースされた彼らの4作目。 エディのギターがすごい! めちゃくちゃ難しいことを、さらっとやっているところがすごい。 テクニックはもちろんのこと、発想が素晴らしいのだ。 "Mean Street"のイントロなんて、よくこんなこと思いつくなあって感じです。 やっぱデイヴ・リー・ロスのヴォーカルがいいです!
7月30日日曜日
この日の英会話は、かなり気が重かった。 あの、無愛想アメリカ人マイクが今回の担当だったからだ。 Nの受付でマイクの名前を聞いたとたん、自分のテンションは地の底まで落ちていった。 前回、彼のレッスンでヒドイ目にあったからだ。 レッスンが始まる前に、ふたりの他の生徒さんとお話したところ、 やはりマイクということでかなり落ち込んでいた。 マイクに当たったら、そのレッスンは「捨て」ということで意見の一致を見た。 ぼくだけではなくて、他の人も同じように感じていたのだ。 しかし、彼のつっけんどんな態度は、あえて悪役を演じるよう会社から命じられているからであるという噂もある。 果たして、自分はどんな態度でレッスンに臨んだらよいか?迷いどころであった。 開始の鐘が鳴り、マイクが教室に入ってくる。 今回もニコリともしない。これでは先が思いやられるぞ。 雰囲気を暗くしてはイカンと思い、 営業スマイルで明るく振る舞い、場を盛り上げることにした。 ちょっとした隙に、マイクのテキストを覗いてみると、蛍光ペンであちこちに印がしてある。 彼は彼なりに勉強しているらしい。 やる気がないわけではなさそうだ。 レッスンの区切りごとに、彼は"Do you have any Questions?(質問はあるか)"と訊いてくる。 他の生徒サンは質問はないみたいので、わしは率先して彼に単語の意味を確認する。 マイクはわしのテキストを覗き込んで、ちゃんと教えてくれる。 決して悪い奴ではなさそうだぞ。 レッスンの後半では、ほんのチョットだけ彼の笑みを見ることができた。 しかし、終了の鐘が鳴ると、前回と同様に彼はスタスタとスタッフ・ルームに戻ってしまった。 これが後味悪い。 他の教室では、まだ話が続いている。
うーむ。 わし個人的見解では、マイクはわざと無愛想を演じているように思える。 うち解ければ、意外に話せる奴のような気がする。 しかし、もう一人の生徒サンは我慢がならなかったらしく、 日本人スタッフに文句を言いにいったようだ(^-^;)。
果たして、明日のレッスンは誰に当たるのであろうか? 2回連続で同じ先生に当たったことは一度もないので、彼ということはないだろう。

Thirteen/Rage(8/3)
オーケストラとヘヴィ・メタルの融合を試みた'98年発表の作品。 Rolling Stonesの"Paint It, Black"と、Rushの"Tom Sawyer"のカヴァーも収録されている。 正直言うと、このアルバムはぼくにとってはかなり退屈。 ピーヴィ・ワーグナーがやりたい音楽と、ぼくがRageに期待している音楽との間には、 もはや修復不可能なくらい大きな溝ができてしまった。 いっそのことギターやドラムス等の音を排除して、 完全なオーケストラ作品にでもしてもらったほうが聞き易かったかも。 美しさをとりたいのか?ヘヴィさをとりたいのか? 壮大なイメージを表現したいのかもしれないが、ピーヴィの狙いがいまひとつわからない。 ぼくにはどっちつかずの中途半端な音楽にしか聞こえないのだ。 オーケストラの合間に聞こえるつまらないギターのリフも退屈さに拍車をかける。 せめて1曲だけでもガツンと心の琴線に触れる曲があればよかった。 マンニ・シュミットが在籍していた頃は、胸が熱くなるような曲が必ずあったのだが。
7月29日土曜日その4
ハンバーガーだけでは物足りなかったので、カフェテリアで何か食べ足すことにする。 フライドチキンのセットもそそるものがあったが、 あやしい中華のお店で売っているポークカレーがどうしても気になっていた。 夜も更けてきて、ディナータイムに突入とあって、どちらのお店にも行列ができていた。 焼きそばや春巻きも美味しそう。 カレーは320円だった。これも安い(^o^)。 ラッキーにもテーブルが空いていたので、座って食べる。 大きめにカットされたジャガイモとニンジンがごろごろしている。 なんとなく懐かしい味。 思い出した。バーモントカレーの甘口のルウだ! お袋の味系のカレーも、久しぶりに食べると美味い。 そういえば、横須賀は海軍カレーで有名な街だ。いつかこれにも挑戦してみたいものだ。 夜8時近くになって、ようやっと花火が上がりだした。 芝生のグランドにゆったりと寝転がって花火を見る。 ナマの花火を間近に見るのは久しぶりだ。 山下公園の花火は混雑が激しくて場所取りもタイヘンだけど、 ここならば広くてゆうゆうと鑑賞することができる。 花火も確実に進歩していて、いろいろ趣向を凝らした新型の花火もいくつか上がった。 星形、時計、蝶のような形、ドラえもんなどいろいろあったが、 個人的にいちばん印象に残っているのがスマイル花火。 スマイル花火 うまいぐあいに顔がこっちに向いてくれるとよいのだけど、 真上や横を向いてしまうとペタンコになってしまい、 いったいの絵なのかよくわからなくなってしまうのも面白かった。 しかし、なんだかんだいってもいちばん大きな歓声が上がるのは、 白銀の花弁が長く垂れて落ちていく花火だった。 「割物・芯入り銀冠菊(しんいりぎんかむろぎく)」という花火らしい。
帰りの混雑を避けるために、花火が終わる前に帰ることにした。 ときどき後ろを振り返りつつ、基地のゲートを目指す。 途中でケーキを売っているアメリカ人ご夫婦を見かけた。 "Cake 1 dollar!!"と呼びかけている。 ん?1ドル=100円??確か、夕方は800円で売っていたケーキだ。 これは「買い」だと思い、おみやげにケーキを買うことにする。 いろんな種類のケーキがあったのだが、暗闇だったのでいまいち違いがよくわからない。 もっとも無難そうなのを選んで買ってみた。 よほど売れてなかったらしく"Thank you!!"と二人から大いに感謝されてしまった(^-^;)。 横須賀中央の商店街の明るいところに出てびっくり。 買ったケーキは、鮮烈な真っ赤なケーキだった……。まるで明太子のような赤色。 どおりで100円なワケだ(^_^;)。 明るいところで見せられたら、絶対買わないシロモノだった。

A New World Record/Electric Light Orchestra(8/2)
'76年発表。邦題は「オーロラの救世主」。 彼らにとって初のプラチナ・ディスク獲得作品となったもの。 大ヒットしたバラード"Telephone Line"や、ノリノリの"Rockaria"等の名曲を多数収録。 このアルバムで得た好感触が、 そのまま後の2枚組の大作アルバム"Out Of The Blue"へとつながっていく。 ナマのストリングス部隊とシンセサイザーの見事なまでの融合にご注目。 ELOのこの時期の音楽を聞くと、なんだかとてもホッとする。
7月29日土曜日その3
ずらりと会場に並んでいる屋台を見学しながら基地を探検する。 基地の端は海に面していて、花火を見るために大勢の人がすでに場所取りをしていた。 海沿いの空き地には大きなテントがあって、ステーキ料理が売られていた。 COMBOというセットを頼むと、ステーキ、マッシュポテト、パン、シュリンプなどが組み合わさって、 確か600円〜800円くらいだったように思う。 エビがあたりそうだったので、自分は遠慮してしまった。 テント内にイスとテーブルが用意されて、座って食べられるようになっていた。
CVW-5の飛行隊のブースがないかと探していたけど、見つからなかった。 基地の奥に芝生のグランドがあって、そこにも屋台ができていた。 特設ステージでは、カントリー&ウェスタンのライブが行われていた。 花火が始まる前に食事しておくことにする。 美味しそうなハンバーガーを売っている屋台を探す。 ひとつだけ長蛇の列ができている屋台があった。 そこのハンバーガーの肉はひときわでかかった。 値段も200円。チーズバーガーにしても250円。ナッチョチーズがたしか200円くらいで売られていた。 そこに並んでハンバーガーをゲットする。 飲み物は、バドワイザー6本300円で売っている屋台でビールを買う。 黒人の売り子さんに「さむい?XXX(意味不明)?」と訊かれ、何のことかわからずきょとんとしてしまう自分。 "Cold?"と訊かれ、ようやっと何のことか理解した。 どうやらビールは冷たいのがいいか?ぬるいのでもいいか?を尋ねたかったらしいのだ(^-^;)。 迷わず、冷たいビールを売ってもらう。 全体的に飲食類の値段は厚木よりもかなり安めだ。
大きなピザの箱を持っている人をけっこう見かけた。 トラックを改造して作った移動ピザ屋にも長蛇の行列ができていた。 ミックス・ピザが1400円。ソーセージ・ピザが1100円ほど。 おみやげに1枚買っていこうかとも思ったが、ぜんぶ食べきれないと判断して結局買わなかった。 これも次回の楽しみにとっておくことにする。

Skid Row/Skid Row(8/1)
'89年のデビュー作。 確かBon Joviの弟分として世の中に出てきたんだっけ。 ルックスも音楽もなかなか良くて鮮烈なデビューを飾ったものでした。 "Youth Gone Wild"、"18 And Life"、"I Remember You"の大ヒット曲を収録。 それ以外でも、"Sweet Little Sister"、"Can't Stand The Heart Break"も大好きな曲。 とにかくいい曲がぎっしり詰まっていて捨て曲なし。 このCDの収録時間は約40分。 この40分間があっという間に過ぎていく。 密度の濃いすぐれたハードロック・アルバムだ。 プロデュースは、MetallicaやDokkenを手掛けたこともあるMichael Wagner。
7月29日土曜日その2
夕方から横須賀米海軍基地一部開放「YUKO DAY」に行ってきた。 横須賀市民納涼花火大会に合わせて基地が一般市民にも開放されるというわけ。 ちなみに横須賀基地に入るのは今回が生まれて初めての体験。 炎天下の基地巡りは厚木のときに焼死(?)して懲りたので、 日差しが幾分弱まった夕方5時ころうちを出た。 久しぶりに京浜急行線に乗る。 快速特急で横須賀中央まで行く。 相変わらずの速さで30分もかからなかった。 駅から基地までの道順はまったくわからなかったけど、 試しに浴衣姿の人たちがぞろぞろ歩いているのについていったら、一発で行けた。 三笠公園の入口が、もう基地の入口という感じだった。 入口のゲートをくぐって持ち物検査を済ませる。 会場まではかなり歩かされた。 基地の中は木がいっぱい植わっていてとてもいい感じ。 基地内の道には「San Diego Street」なんて標識が出ている。 もう気分はアメリカである。 会場に着くと食べ物やグッズの屋台がいっぱい並んでいた。 値段の安さが目を惹く。 お腹が空いていたので、適当な屋台でチリドッグ100円也とミラー100円也をいただく。 マクドナルドやボーリング場、カフェ・テリア等の施設もオープンしていて一般客にも開放されていた。 映画館もあったがクローズになっていたようだ。 マックの「チーズクォーターパウンドセット」が日本にないメニューだったので気になったが、 ハンバーガーは屋台の方で食べるつもりだったので、またの機会に譲ることにする。 マックは大繁盛でレジにかなりの行列ができていた。 カフェテリアにはフライドチキン、あやしい中華、サンドウィッチ、ケーキやクッキー、31アイスクリーム等のお店が入っていた。