Music for Crowded Trains
通勤のお供

通勤時に聴いた音楽と日記です。

たそがれに忍び寄る秋の音

20th/Casiopea(8/31)
'99年10月に日比谷野音で行われたライブ。 ゲストに元メンバーの櫻井哲夫と熊谷徳明も参加している。 彼らの代表曲をメドレーで綴った"Flash Back Medley"が圧巻。 彼らの偉大な歴史が見事なまでに凝縮されている。
★24日(その2)★
新千歳空港に着く。 このあとはいきあたりばったりである。 とりあえずクルマを借りようと空港のレンタカー屋に行ってみる。 10社近くの店があったが、総スカンをくらう。 予約なしでは、まったくクルマの空きがない。 仕方がないので電車で行動することにする。 JRのみどりの窓口で富良野行きを相談する。 電車の本数が少ないので、かなり行動が制限されることになる。 やはり、北海道はクルマがなくては話しにならないらしい。 結局、新得経由で富良野へ行き、夕方に札幌へ戻るキップをゲットできた。 南千歳から新得までは特急で快適。 このあたりは電化されていない単線だった。なので特急は電車ではなくディーゼル車。 北海道ならではの田園風景を楽しむ。 牧場に牛の群がいたりすると、しみじみと北海道へやってきたことが実感できる。 線路のポイントのところに屋根があるのが新鮮。 新得からは1両の普通列車。 先頭に「ワンマン」と書いてあるあたり、まるで線路を走るバスである。 冷房がなく、車内はかなり暑かった。せっかく北海道へ来たのにちっとも涼しくない! 途中でカナヤマ湖という湖を通過した。 お昼過ぎに富良野駅につくと、さっそくさだまさしの例の曲が流れていた(^-^;)。 駅前で自転車を借り、富良野を探検することにする。 ここでクルマを借りる手もあったが、 4時半までに駅に戻って札幌行きの列車に乗らなくてはならないため、断念せざるをえなかった。 スキー場の街だけに、坂道のところはかなりきつい。 富良野ワインの工場を見学して、ワインを試飲する。 喉が渇いていたので、きりりと冷えた白ワインが一番美味しく感じた。 スキー場方面にある「正直村」という店で、ちょっと遅めのランチ。 スチュワーデスのMさんもオススメのお店である。 ここで味噌ラーメンと生ビールをいただく。 白味噌仕立てで野菜たっぷりな今まで味わったことのないラーメンだった。 炎天下で長い坂道を登ってきただけに、喉はカラカラ。 生ビールはいうまでもなく最高に美味かった。 食事後は、旭川へ通じる国道を走ってラベンダー畑を目指したものの、 途中で戻ることにした。 列車の時間に間に合いそうもなかったからだ。 クルマさえ確保していれば美瑛や旭川まで行けたのに。 北海道の1日目は、なんとも中途半端なものになってしまったようだ。
(つづく)

One Man/Mark King(8/30)
元Level 42のヴォーカリスト兼ベーシストだったマーク・キングのソロ・アルバム。 バンド自体は'94年に解散。 ずうっと沈黙を守ってきたが、ソロ作としては'84年のInfluemces以来とのこと。 電車の中ではいまいちベースの音が聞こえなかった。 静かな部屋でもう一度聞き直したい。 また新たに発見があるかも。
★24日★
生まれて初めての北海道旅行へ出発の日。 しかし、早朝から大トラブルに見舞われる。 午前5時1分発横浜行きの始発電車に乗るべく二俣川駅に駆けつけると、 不気味な表示がしてあった。 「瀬谷〜海老名間で架線故障。復旧未定。」 目が点、顔面蒼白になった。 始発の電車が無事に走ってくれないと、6:55発の飛行機に間に合わない。 駅員によると星川から臨時の車両を回すと言う。 たしかに代わりの電車は来たけれどスイッチ・バックに手間取り、 結局10分以上遅れて発車となった。 電車の中ではイライラ。各停だけによけいにイライラする。 横浜に着くと、当然ながら羽田空港行きの京浜急行はすでに行ってしまったあとだった。 京急経由は諦め、西口からタクシーで空港に向かう。 タクシーは猛スピードで首都高横羽線を疾走した。 6時ちょっと過ぎに空港へ無事到着。 なんだかんだで電車がまともに走った場合よりも、大幅に早く着いてしまった。 空港のターミナルで元日産〜清水エスパルスの長谷川健太を目撃する。 わしらが乗るANA53便はポケモンジェットB-747/400D。 しかも初めて飛行機の2階席ということでとても楽しみだった。 席は2階の一番うしろだった。 この一番うしろの席だけ天井の荷物入れがない。 スチュワーデスさんが申し訳なさそうに、荷物は下に置いてくれと言った。 離陸直前にスチュワーデスさんが前方のドアを開けたので、 チラッと憧れのコクピットが見えた。 われわれの飛行機は定刻どおり、R16 Left(C滑走路)から順調に離陸していった。 飛行機の一番前は音がとても静かだ。 ベルト着用のサインが消えて、しばらくすると飲み物が振る舞われた。 スチュワーデスさんのエプロンもポケモン。 ジュースの紙コップはポケモンジェットだけにポケモン模様だった。 この紙コップがものすごく欲しくなる。 飲み物が一段落したころに、 思いきってスチュワーデスのMさんに北海道のオススメ・スポットを訊いてみた。 なにせ、ホテル以外はまったく予定をたてていなかったのだ。 Mさんは富良野と美瑛を勧めてくれた。 ひととおり北海道情報のお話が終わると、 Mさんはポケモンの紙コップに飴をいっぱい詰めてプレゼントしてくれた。 あと、自分が飲んでいたお茶のペットボトルにウーロン茶を入れてくれた。 至れり尽くせりのサービスにすっかり全日空が気に入ってしまったゆるげんであった(^-^;)。 Mさんには、またどこかで会いたいな。
(つづく)

Vavoom!/Brian Setzer Orchestra(8/29)
クリス・ペプラーのTokio Hot 100を久しぶりに聴いたら、 新譜が出ていることに初めて気がついた。 慌ててCD屋へ買いに行きました。 グレン・ミラーの名曲をモチーフにした""Pennsylvania 6-5000"や "Gettin' In The Mood"が最高っす。 クイーンのカヴァー"Crazy Little Thing Called Love"もなかなかの出来。 ぜひライブで見てみたいなあ。
8月19日から一週間夏休みしてました。 夏休みボケして更新もすっかりご無沙汰。 特にネタはないので、ダイジェストでサマーヴァケイションを振り返ってみましょう。
★19日★
吾輩の誕生日。もうこの歳になると嬉しくありません。 とりあえず、料理の鉄人坂井宏行のお店「ラ・ロシェル」でランチ。 夜は三ツ沢で初のJリーグ観戦。 マリノス対ヴェルディの対戦は3対2でマリノスの勝利。 中村俊輔のゴールを目の前で見られて超ラッキーでした。
★20日★
午前中に英会話のあと、横須賀フレンドシップ・デイへ行く。 空母キティ・ホークに乗ることができた。 とにかくでかい! 艦載機を上げ下げする巨大なエレベーターで滑走路になっている甲板にも登らせてくれた。 甲板にはボロボロになったトムキャットが1機置いてあった。 屋台ではミラーが1本百円だったので10本買ったら2本オマケしてくれた。 あのときのアメリカ人のオジサンの笑顔が忘れられません。 Wings2000では買えなかったブラックナイツのTシャツもゲット。基地祭最高!!
★21日★
休養日。午前中に英会話して、午後は厚木基地へ飛行機を見に行く。 NF-200、NF-400、NF-700のCAG機を見ることができて大満足。 トムキャットのNF-101が何度もタッチ・アンド・ゴーを見せてくれて嬉しかった。
★22日★
長野へラーメンを食べに行く。 中央道諏訪インターそばのとっておきのお店で舌鼓。 高速料金を払ってでも行く価値あり。 八ヶ岳農大で新鮮な野菜をたっぷり購入。 ちかくのJAでお花がとても安かった。 1泊するつもりが、ホテルがとれず諏訪湖を眺めつつ泣く泣く日帰り。
★23日★
長野の泊まりがドタキャンになったため空白の1日。 英会話の予定すら入れておらず、ひたすら寝坊。 ヒマなので、また午後から厚木基地へ飛行機を見に行く。 2機のホーネットがランデブーのまま着陸する場面を何度も見る。 1機でもかなりの迫力なのに、なんともゴージャス。 NF-200、NF-300、NF-500、NF-600のCAG機もオンパレード。 プラウラーの爆音は凄まじい。 爆音を体中に浴びてストレス発散。
24日以降はまた明日書きます。

Slide It In/Whitesnake(8/17)
'84年にリリースされた作品のアメリカ盤。 英国盤や日本盤とは違ってジョン・サイクスのギターが新たに加えられている。 曲順もかなり異なっている。 ドラムスに参加しているコージー・パウエルの効果も絶大で、 生き生きとした躍動感を与えている。 ぼくのホワイトスネイク初体験はこのアルバム。 1回聴いただけで大いにはまってしまった。 でも、当時聴いたのは日本盤。あれはあれで渋くてよかったっす。
このところジャイアンツが好調。 おかげで毎晩ビールが美味い。 昨日で100試合を消化して貯金22。 優勝へまっしぐらである。 重量打線のホームラン量産体制は凄まじく、これまですでに151本を打っている。 最終的に200本をゆうゆうと越えそうな勢いだ。 ホームランがでないと勝てないとか、大味な試合しかできないとかいう批判をよく耳にする。 アンチ巨人の人が言うのはまだわかるのだが、巨人ファンの人までそう言うのがよくわからない。 この手の文句を言う人は、野球がよくわかっているようで、実はわかっていないと思う。 バント、スクイズ、エンドラン等のチマチマした作戦は、 あまりホームランを打てない打線のチームが点をとるためにやるもの。 重量打線のジャイアンツがいまさらそんなことやる必要はないのである。 なんのために大金を叩いてFAで江藤、清原らをとってきたのか。 かれらにバントをさせるためではない。一発が欲しいからである。 バントが下手な清水を2番に入れているあたり、最初から小技は放棄しているのである。 緻密な野球をやるつもりがあるのなら、2番は川相なのだ。 長嶋監督が清水にバントさせる場面もたまにあるが、あれはあくまでもご愛敬。 誰もまともに成功するとは思っていないはずである。 だいたい、自分でお金を払って球場に見に行ったときのことを考えて欲しい。 わしだったら、一番見たいものは松井のホームランである。MTKの一発である。 派手な打ち上げ花火を見たい。 クリーンナップがせこくバントする姿は見たくない。 それこそ金返せだ。 もちろん、野球に求めるもの・見たいものは人それぞれである。 チマチマとせこい野球をする巨人をそんなに見たいか? テレビで見ていて面白いか? お金払って球場へ見に行きたいと思うか? そんなジャイアンツに魅力を感じられるのか? 長嶋監督の采配を批判する人たちに改めて問いたいものだ。
Led Zeppelin/Led Zeppelin(8/16)
'69年発表のデビュー作。 今聴いてもぜんぜん古さを感じさせない。 もし、リアルタイムで彼らの出現に出会っていたら、その衝撃は計り知れなかってであろう。 まさにロック界に登場した突然変異。 彼らの音楽と比較できるアーティストは当時皆無だったに違いない。 "Communication Breakdown"なんて、いまだに新鮮。 ギターの音は大して歪んでいないのに、ものすごくヘヴィでタイト。
8月13日日曜日その2:
この日、2回目のレッスン担当はジェシー。 彼との対決は2回目である。 前回の彼は、まだ馴れていなくて、かなり緊張していた様子が印象に残っている。 N Kidsで教えるお子さまを教室へ連れていくアレックスの姿が目に入った。 今回一緒になった生徒サンは自分を含めて3人。 みなさん初対面だったので自己紹介しあった。 趣味は何か?という質問が自分に来たので、「音楽を聞くこと」と応える。 どんな音楽が好きか?という問いに"I like Hevey Metal!"と応えたら、 ジェシーが「オレも〜(英語で)」と意外な反応。 だって、彼の容貌からはヘヴィ・メタル好きはまったく予想できなかったから。 メタリカは好きか?好きなアルバムは何か?メガデスは好きか? とジェシーがたて続けに訊いてくる。 もちろん、わしの得意分野なのでそうだと答える。 もう、レッスンと他の生徒さんそっちのけで音楽談義になってしまった(^-^;)。 彼は"Lide The Lightning"、"Master Of Puppets"、"And Justice For All"あたりが好きだと言っていた。 「Off Springというバンドは知ってるか?」と彼は訊いてきた。 知らなかったので、正直に「知らない」と自分は答えた。
「ヘヴィだし早いしきっと気に入るから、ぜひ聴いてみてくれ。(英語で)」
と熱心に進めてくれた。
「いつか一緒に飲みに行こうよ」
とダメモトで試しに言ってみた。
「二俣川以外ならどこでもいいよ。メタルがガンガンにかかっている店に行こうぜ。(英語で)」
と言ってくれた\(^o^)/バンザーイ。 社交辞令かもしれないけど、これで外人の先生と一緒に飲みに行くという野望に一歩近づいた。