Music for Crowded Trains
通勤のお供

2000年9月分

Americana/The Offspring(9/29)
'98年にリリースされた彼らのメジャー移籍第2弾。 Nのジェシーに盛んに勧められたので買ってきた。 毎回会うたびに「オフスプリングは聞いたか?」って訊いてくるんだもん。 メタルと言うよりはパンク。 "Feelings"のカヴァーが意外で面白い。
★24日(その2)★
午前中の英会話が終わったあと、会社で使っている自転車を直しに行く。 パンクしてしまったために、実は金曜日の夜中にお台場からクルマで持ってきたのだ。 ほんとならば、土曜日のうちに直してしまいたかったのだけど、あいにくの雨で延期となってしまった。 三ツ境まで自転車を押して歩く。 タイヤの痛みが酷く、タイヤとチューブごと交換してもらう。 三ツ境ローゼンのふらんす屋でランチをいただく。 ホイルに包んで焼いたシチュー・ハンバーグのセット。 見た目はつばめグリルのハンブルク・ステーキに似ているが、 味はかなりサッパリしていた。 直った自転車でそのまま柏尾川流域のサイクリング道を通って湘南台のNへ向かう。 今日は初めて他校でレッスンを受けるのだ。 通常レッスンは、入学した二俣川校でしか受けられないのだが、 ヴォイス・レッスンはどのNで受けても良いのだ。 なぜ湘南台へ行ったかというと、myジュリア(仮名)がいるからである(^-^;)。 Nの湘南台校に着くと、ジュリアは入学希望者にいろいろ説明している最中だった。 いっぱい入学希望者が来ているのにびっくりしてしまった。 小さな我が二俣川校では見たことのない光景である。 大きな学校はやっぱ違う。 じーっとジュリアに視線を投げていると、気がついてくれた。
3時からのヴォイス・レッスンに参加する。 先生も生徒も知らない人ばかりなので、ちょっと緊張する。 ヴォイス・ルームに入ってきた先生がまるっきり日本人の顔なのでびっくりした。 どうやら彼は日系のクォーターでカナダ出身らしい。 話題は、「眠る」を表すスラング的表現の話から、どういうわけか 日本人とカナダ人との国民性の違いへと発展していった。 彼曰く、日本人は世界でもっとも深刻なストレスをためている国民であると。 カナダ人は朝8時から夕方4時半までしか働かない。 それ以降は、大自然を満喫したり、家族と一緒に過ごしたり、レジャーを楽しんだりして ストレスを解消する時間がたっぷりあると。 日本人みたく長時間働く習慣は信じられないと。 カナダ人にとってそれは"Crazy"であると。 わしは率直にカナダ人になりたいと思った。カナダ人のライフスタイルが羨ましい。
ひとり、がんがんしゃべるオッサンの生徒がいて、 彼に言わせると日本人は何かを失うのが怖いから一生懸命働いてしまうという意見も出た。 資源のない日本が豊かになるためにはそうするしかなかったと。 なるほど、これも頷ける意見である。 では、日本のこういった習慣を変えるにはそうしたらいいか? カナダ人の先生は、日本人一人一人の心を変えて行くしかないと言った。 自分たちにとっていったい何が大切なのか? 何を犠牲にしなくてはならないか? をひとりひとりがもう一度考えることが必要であると。
いやはや、なかなか興味深い話題が出て充実したレッスンとなった。 自分よりもしゃべれる生徒さんがいると、とても刺激になる。 自分は、ところどころに茶々を入れて笑いをとるのがやっとだった。 もっと積極的に話しに割り込んでいかないと、黙って人の話を聞いている時間が長くなってしまう。 どれだけしゃべっても黙っていてもレッスンの料金は同じである。 いまの自分のレベルで満足していてはいかん。 もっと精進せなあかんなと決意を新たに、身が引き締まる思いがした。 わざわざ湘南台へ遠征した甲斐は大いにあった。

Asian Dreamer/Casiopea(9/28)
'94年に発売された2枚組作品。 野呂、向谷、鳴瀬、熊谷のメンバーで過去の名曲をリメイク。 "Take Me"がメチャクチャ懐かしくて、胸がキュンとなってしまった。 "Domino Line"にも憧れたっけ。
★24日(その1)★
この日も英語漬け&雑用で実に多忙な日曜日となってしまった。 午前中に英会話2レッスンをこなす。 1レッスン目はオーストラリア人のトニーが担当。 "many of 〜"、"much of 〜"、"lack of〜"、"a few〜"、"a little〜"など、 ものの量を表す言葉の使い方を練習する。 後に続く名詞が数えられるか数えられないかがポイント。 うんうん、これも中学のときやったよなあ。 トニーの英語はかなりクセがあって、神経を最大限に集中させていないと聞き取るのが難しい。 いまはだいぶ馴れてきたけど、最初のころはまったく何を言っているのかわからかなった(^-^;)。 あと、自分たちの"Difficult experience"について話してみよう。というのもあった。 さんまのからくりテレビでやっている「The Funniest English」みたいなもんですな。 あなたの「最低」ストーリーを英語で話してみようということで、 自分はずうっとまえの交通事故の話をしてみた。 一応なんとかみんなに通じたみたい。 もし、セイント・カミュ氏に街角で出会っても大丈夫であろう。
2レッスン目は、カナダ人のブレイク。 彼とは初対面。Nの講師になってまだ3ヶ月目だという。 年齢は訊かなかったけど、まだかなり若い。 歌手のポール・ヤングに似ている。 明るくてきさくでとても頭の回転が速い。 彼ならばきっといい先生になるだろう。 このレッスンでは、過去進行形"〜 was doing"の練習。 昨日の英語漬けが効いたせいか、この日のわしは絶好調。 考え込まなくても、ポンポンと自分の口から英語が出ていく。 ところが「好事魔多し」とはよくいったもの。 レッスンの真ん中へんでお腹が痛くなってくる。 果たしてレッスンの最中にトイレへ行かせてくれと言っていいものかどうか。 他の生徒サンに迷惑をかけてはいけないと思い、我慢することにした。 レッスンの締めくくりはロール・プレイング。 ひとりが警察官、ふたりがクルマをぶつけた人同士という設定で話を進めろというもの。 便意をひたすら我慢しているわしは、もはやナチュラル・ハイ状態。 べらべら・がんがんと英語をしゃべりまくってしまった。 クルマをぶつけたわしらは、お互いに罪をなすりつけ合っていたのだが、 やがて信号が故障していたのが悪いというオチにして、けっこう笑える話になった。 ブレイクも楽しんでくれたようで、最後に拍手してくれた。 Nの先生がわれわれに対して拍手してくれるというのは初めての体験。 こっちもなんだか嬉しくなってしまった。 きっと、ブレイクのノセ方もうまかったのだろう。 また、彼のレッスンに当たるのが楽しみだ。
(つづく)

Trial By Fire/Journey(9/27)
'96年に発表された彼らの復活作。 円熟味を増した完成度の高いハード・ロックを展開している。 でも、これといって印象に残る曲がなく、ぼくにとっては眠い作品だった。 10月に彼らはスティーブ・ペリーのかわりに新しいヴォーカリストを擁して新作を発表するらしい。 期待していいんだか?
★23日(その2)★
オリンピックの野球を見たあと、雨の中再びNへ出かける。 今度は通常のレッスンではなくて、Voiceレッスンを受けに行く。 ヴォイスとはレベル無関係・予約不要・テキストなし・入退出自由のスリリングなレッスンなのだ。 初めてのチャレンジなので、ちょっとドキドキする。 雨&オリンピックゆえ、ほかにだれも生徒がこなくて外人講師とマンツーマンになってしまったらどうしよう? などと不安を抱えつつ、受付で出席のサインをする。 土曜日の午後にいつも「CLUB7」という初心者向けのヴォイスが開かれているので、 それに参加する。 今日の担当は大好きなソーントン氏なので心強い。 ヴォイス・ルームに入ったら、生徒サンが独りしかいない。 どうやら、彼はいままでひとりでソーントンを相手にしていたらしい。 訊いた話しによると、早口になると聞き取るのがかなり大変だったらしい(^-^;)。 午後3時に開始の鐘が鳴って、ソーントンが部屋に入ってくる。 結局生徒は先ほどからいた彼と自分のふたりだけ。 なんとなく話は旅行がテーマになっていった。 どこへ行きたいか?そこへ行ったら何をしたいか? という感じで、まあ、世間話ですな。 わしは、アメリカへ行ってビールを飲みながら野球を見たい。なんてなことを言ったりした。 英国の博物館は入場無料なのでぜひ行くべきだ。 といった情報もソーントンから飛び出したりした。 終盤に近づいて話題がなくなってくると、ちょっとつらくなってきた。 なにせ親子ほど歳が離れている先生と生徒の会話である。 会話に間が空いてくると間をつなぐのがかなりつらい。 ソーントンもちょっと涙目になってきたような気がした(^-^;)。 そうこうしているうちに、もう一人生徒さんが入ってきた。 かなり年上の女性だったが、彼女のおかげで話がつながるようになり、雰囲気がやわらいでかなり助かった。
1コマだけのレッスンでは物足りなく思ったので、もう1コマやっていくことにする。 講師はジェシーに交代となった。 結局、この日は午前中に通常レッスンをふたつ。 ヴォイスをふたつ。合計4レッスンをこなしたことになった。 もし、日本対アメリカのサッカーがなかったら、あともうひとつやっていったかもしれない。 うーむ、もっと頻繁に英語漬けになりたいものだ。

London Town/Paul McCartney & Wings(9/26)
'78年の作品。 このアルバム独特のまったりとした感じのノリが、 今の季節に合っているような気がする。 大ヒット曲"With A Little Luck"を収録。 ロック色が薄まりホンワカとしたポップス。
★23日(その1)★
朝から雨の1日。 この日は英語デーにすることにする。 まずは午前中に英会話2レッスン。 シドニー・オリンピック野球の日本対韓国戦に後ろ髪を引かれつつ出かける。 最初の担当はオーストラリア人のベン。 3週続けて彼のレッスンを受けることとなった。 オリンピック開催中とあって、レッスンののっけはオリンピックの話題になることが何かと多い今日この頃。 イギリス人、アメリカ人、オーストラリア人、カナダ人の先生方がいらっしゃるが、 それぞれに捉え方・反応が違って面白い。 今回のテーマは手紙。 Eメールと手書きの手紙の違いなどを比較していく。 これといったテーマがなくて、このレッスンについてはあまり覚えていない。
次のレッスンはスティーブ。 彼はエキゾティックな風貌のオーストラリア人。 彼のルーツを訊いてみたら、フィリピン人の母親とイギリス人の父親の間に生まれたハーフとのこと。 あごひげのせいで老けて見えるが、まだ若干26歳ときいてびっくりする。 ふだんは横浜校で教えているらしい。 大都会と田舎の生活の違いを題材に、 "too much"、"too many"の使い方についてレッスンを進めていく。 スティーブはなんだかんだと話題を下ネタにもっていこうとする。 こういうパターンは初めてでとても新鮮かつ面白かった。 彼はよっぽど女性が大好きらしい(^-^;)。
レッスン後はいったんうちに帰ってオリンピック観戦。 田口のタイムリーで日本が韓国に追いつき延長戦。 しかし、満塁で中村痛恨のエラー。そのあとも犠牲フライで2点を取られてしまう。 10回の裏に、1点を返すも反撃はこれまで。 4時間近くに及んだ死闘は結局負けてしまった。おかげでどっと疲れてしまった。
(つづく)

Alive In L.A./Lee Ritenour(9/25)
リー・リトナー先生の白熱ライブ。 神様呼ばわりするつもりはないけど、やっぱこの人はとても上手いです。 インプロヴィゼーションのソロのあとに観客から温かい拍手がくるのも、 聴いていてとても気持ちがいいです。
★17日★
午前中に英会話1レッスン。 今回の担当はオーストラリア人のBen。 彼の英語は訛りがそんなに感じられないのでわりと聞き易い。 ヨーロッパ旅行のストーリーを元に、"Have you ever been to〜?"、 "I have been 〜."といった現在完了形が今回のテーマ。 Benがテキストのセンテンスを読み、 我々は何も見ないで、耳で聞き取ったままをリピートする練習がけっこう疲れた。 短いセンテンスならば、なんてことないんだけど。 センテンスがだんだん長くなってくると、記憶するだけでもかなり大変である。 おかげで、今回の生徒は自分を含めて3人だったけど、 全員くたくたに疲れてしまった。 なかなかハードなレッスンであったが、やり甲斐はあった。
午後はクルマで湘南台へ行く。 雨さえふっていなければ、自転車ででかけたのに。 そうてつローゼン湘南台店の駐車場にクルマを停めて、Nの湘南台校へ行く。 7月始めに湘南台へ異動になってしまったmyジュリア(仮名)に、 Wings2000と北海道のおみやげを渡す。 ボクの名前をちゃんと覚えていてくれたのが嬉しい。 毎日たくさんの生徒を相手にしているはずなのに。 おみやげを素直に喜んでもらえたので、こっちも幸せな気分になる。 Nという「どつぼ」な世界へいざなってくれたジュリア(仮名)へせめてものお礼であった。 Nのおかげで自分の目線を外の開かれた世界へ向けることができた。 もし、Nに行ってなかったら、今頃はビョーキになっていたかもしれない。 彼女はぼくの命の恩人なのだ。 Nへもっと頻繁に行ってポイントを消化しなくてはダメだとお小言を言われたが、 とてもじゃないけど物理的に無理だ。 Nが怠くて行けないのではない。 行きたくても行けないのだ。 行けるのなら、毎日でも行きたい! それが僕の本音である。

なし(9/20)
なんとなく頭痛がしそうだったので、 音楽なしで来てしまった。
★16日★
午前中に英会話へ行く。 担当はカナダ人のケヴィン。 彼とは2度目である。 実は、彼は日本語がペラペラであることを先日発見してしまった。 夜の歩道橋で彼は携帯で話していた。 「ねえ。いまどこにいるのー?(完璧な日本語で)」 どうやら彼女と待ち合わせらしい。 よほど、声をかけてやろうかと思ったが、 プライベートを邪魔しては行けないと思い見て見ぬフリをして、 わしはその場を去った。 彼はある程度漢字も書けるのだ。 とにかく日本通で、日本についていろんなことをよく知っているので驚かされる。 ケヴィンのレッスンはハイ・テンションで面白い。 場を盛り上げるのがとても上手い人なのだ。 今回はいくつか重要なアドバイスを頂いた。
★ 英語で質問したり、英語で答える練習をたくさん積むことが英会話上達にとても重要であると。
★ わからない言葉にぶつかったときは、それを英語で説明する練習をすること。
★ とにかく、イマジネーションを膨らませて、それを英語で表現すること。
どれもモノゴトを英語で考える訓練になるので、とても役に立つのだ。 確かにどの先生のレッスンでも、いつもこれらをやらされる。 おかげで、ようやっといつもの練習の意味がわかった。 今回のレッスンはとても貴重なものだったように思う。
ランチは二俣川に最近できたラーメン屋を試す。 お客の入りはいまいちだったけれど、味は自分の好みだった。 今回は味噌ラーメンを頂いたので、次回は違う味を試してみたい。
午後はかなり激しい雷雨にみまわれた。 エアバンド聴いていると、それでも羽田はいつものように離発着が行われていることがわかる。 ただし、雲を避けたい飛行機からのリクエストが相次ぎ、管制官の方々もさばくのにかなりご苦労されていたようだ。
夜は横浜のイタリアン・レストランで父親の追い出し会(?)を行う。 父親は法事のために日本に帰ってきたのだが、またインドネシアへ出かけてしまうのだ。 うちの家族4人が全員そろう機会というのも、かなり珍しい。 嵐ということもあって、レストランは完全に貸し切り状態。 うちの弟の誕生会も兼ねていたのだけれど、 お店からお祝いに白ワインをプレゼントされ、恐縮してしまう。 ゴロゴロバリバリとカミナリをBGMに、 うちの家族だけしかお客がいないレストランで食事するというのは、 なんともシュールな光景だった。 料理はどれも素晴らしくハズレなし。 つぎにうちの家族が揃うのはいったいいつになるのだろう? なんてことを考えながら嵐の夜は更けていったのであった。

Bitter Sweet/Casiopea(9/19)
今年リリースされた彼らの最新作。 どこを切ってもおなじみのカシオペア・サウンド。 こう毎回同じだと映画の寅さんみたい。 無難な線で毎年律儀に新譜をだしてくれるよりも、 たまにはみんなを驚かせてくれるような冒険作を期待したい。
随分と長い間更新をお休みしてしまった。 それだけよゆうがなかったということです。いろんな意味で。 陸に打ち上げられた魚のような感じ。 生き生きと泳げる海を探しに行きたい。 北海道のお話の続きはまた別の機会に「つれづれ〜」のコーナーにでも書こうと思う。 とりあえず近況を。
★15日★
午前中に英会話2レッスン。 最初のレッスンは久しぶりにダニエル。 習い初めに受けた実力判定テストの担当は彼だった。 あのとき自分の英語に自信がなくてボロボロだった弱味を握られているだけに、 彼に対して苦手意識みたいなものがあったのだが。 当時の自分と今の自分はもはや違う。 だいぶ自分の英語に自信がついてきた。 今回に関しては彼に自分の上達ぶりを充分にアピールできたように思う。 もう一人の生徒サンは若い女性だったのだが、彼女は英語がなかなか出てこなくて泣き出してしまった。 突然のハプニングに困ってしまった。 もし、この様子を外から見ている人がいたら、外人と日本人の男がよってたかって若い女性をいじめているみたいに見えたことだろう。 でも、ぼくらは普通に会話していただけなんだけどね。 まあ、うまくダニエルがフォローしてくれたので助かったけど。
次のレッスンの担当はオーストラリア人のジョーンズ。 彼とは初対面。メガネをかけている彼は俳優の誰かに似ているのだが、思い出せない。 1回目のレッスンで気力を使い果たしてしまったせいか、 2回目はいまいち思うように英語が出てこなかった気がした。 そういえば二俣川校はオーストラリア人の先生が多いなあ。 少なくとも3人はそうだ。
ランチは両親と一緒に回転寿司に入る。 英会話の帰りに駅で両親と偶然に会ったのだ。 西友に新しくできた「B寿司」は、なかなか快調な滑り出しで、 土日には必ず行列ができているようだ。 二俣川の飲食店で行列ができるなんて前代未聞のような気がする。
午後は、三ツ境まで自転車のパンクを直しに行く。 直ったあとは、その足でそのまま厚木基地へ飛行機を見に行く。 この日の午前中は「ぐわぐわ」と爆音が派手に聞こえていたのだが、 午後になると静かになってしまった。 辛抱強くR19エンドで待っていると、2機のF/A-18が滑走路手前までタキシングしてきた。 尾翼のマークからするとCVW-5ではなく、海兵隊の飛行機のようだった。 NF-502のEA-6Bプラウラーや、海上自衛隊の哨戒機が着陸してくる。 かれこれ20分以上、滑走路手前で待機していたホーネットが、 管制塔から"Taxi posion and hold"の指示に従って滑走路へ入る。 機体が真横になると、これらのホーネットが複座のF/A-18Dであることがわかった。 ちなみにCVW-5のホーネットはすべて単座のF/A-18Cである。 コールサインは"コンバット"を使用していたようだ。 "Cleared for take off R19"と管制塔から離陸許可がでると、 ホーネットのエンジンがフルパワーで稼働し始める。 地響きのような爆音があたりを揺るがす。 2機のホーネットは滑るように動き出す。 アフターバーナーの紫色の炎が鮮やかに輝き、夕暮れの空へ離陸していった。 大好きなトムキャットが見れなくて残念だったけれど、 木では珍しい機体を見ることができて、とてもラッキーだった。

Resurrection/Halford(9/1)
今年買ったHR/HM系のCDのなかで、もっともインパクトのあった1枚。 ロブ・ハルフォードが正統派メタルに戻ってきた。 まるまる捨て曲なし。 自分が常日頃聴きたいなと思っている音楽を、見事に具体化してくれた感じ。 ギターのパトリック・ラックマンとマイク・クラシアクが実にいい仕事している。 この二人のことをぜんぜん知らなかったんだけど、素晴らしいギタリストをよくぞ見つけたものだ。 買って以来これを毎日聞いているんだけど、いまのところ全然飽きない。 いやはや参りました。
★25日★
札幌の街はでかかった。 どっしりと腰が地に着いている感がある。 初日の夜はススキノの居酒屋で飲んだのだけど、 街の雰囲気は東京の銀座にとてもよく似ているような気がした。 ラーメン横丁の位置もついでに確認しておく。 明けて北海道の二日目は帯広の探検。 朝、7時台の特急に乗って帯広へ向かう。 予約しておいたホテルノースランドが大きくてキレイなので一安心。 駅のレンタカー屋でダメモトでクルマを頼む。 最後の一台をラッキーにも借りることができた。