すらいむつれづれなるままにすらいむ

バックナンバー#1

'98年12月〜'99年3月


ぢゃんる ('99年3月25日)
当サイトの「今月の衝動買い」コーナーをご覧になって、私の幅広い音楽嗜好にビックリされた方って結構多いかと思います。 そりゃそうですよね。ヘヴィメタルの次にジャズが突然現れたりして。なんだこりゃ?ですよね(^^ゞ。 実際、自分はあまり音楽のジャンルには拘らないようにしています。 自分はこれしか聴かない!って限定してしまうと、自分の世界が狭くなってしまうのではないかと。 へんな偏見は持たないよう努力しているつもりです。 どのジャンルにも、「いいものもある。だけど、わるいものもある。」というのが私の基本精神です。 そうです。スネークマンショーの名セリフです。けだし名言だと思います。 人のジャンルに固執して悪いモノをつかませられるよりも、よその世界の素晴らしいものと出会う方がよほどエキサイティングです。 普段あまりお付き合いのない世界に、清水の舞台から飛び降りるつもりで入っていくと、素晴らしい出会いがある場合があります。 このスリルとサスペンスがたまらない。最近ではタンジェリン・ドリームとの出会いが、もっともインパクトありました。 こうして私のCDは増加の一途をたどっていくのでありました。 音楽的好奇心を失ってしまったら、年貢の納め時だと思っています。 万が一、自分が結婚して奥さんに財布を握られてしまったら、こんな馬鹿なことできなくなるので、 今のうちに楽しんでしまおうという面もあったりします。 などとなんだかんだ言いつつも、自分にとって我慢できない音楽・大嫌いな音楽もじつはあります。それについてはまたいつか。
 ('99年3月19日)
今日は雨が降っている。風はあまりないけど、とにかくジトジト降っている。やみそうな気配は当分なさそう。 こういう日は仕事したくない。出かけたくもない。 うちで静かな音楽を聴きながらコーヒーでもすすりつつ読書していたい。 眠くなったら眠くなったで、ついでに昼寝してしまいたい。 雨の日に聴きたい音楽を独断と偏見で思いつくままに。
Alone Again/Gilbert O'Sullivan
Drip Dry Eyes/Yukihiro Takahashi
Mozart/Piano Concerto No.20
Anna/Ryuichi Sakamoto
Rain Is Falling/ELO
Rain/The Beatles
London Town/Paul McCartney & Wings
Come From In The Rain/Andi Deris
Chopin/Etude No.5
そのときの気分によって変わるかもしれないし、今思いつかないのをいつか思い出すかもしれない。 べつに雨のことを歌ってなくても、雰囲気的に雨に日に合いそうな曲ってあるような気がする。 ピアノの音って雨の日に合うような気がするんです。 アメリカ勢がひとつも入っていないというのも我ながら興味深いなあ。
Iron Maiden ('99年3月10日)
BURRN誌4月号で大いに笑わせて頂きました。広瀬編集長のコラムでアイアン・メイデンの人事について書かれていました。 ブルース・ディッキンソンの復帰を歓迎する旨と、前ヴォーカリストはやっぱり合っていなかったというお話。 見開きでその隣のページにはHard Rock Cafeの広告がありました。その広告には、前ヴォーカリストのガオーっという感じの怖い顔が。 その下にはニッコリ微笑むスティーヴ・ハリスとヤニック・ガーズ。。。偶然とはいえ冗談がきつすぎます。 超ブラックでした。わっはっはっはっは。
わかる人にはわかる話・わからない人にはまったくわからにゃいお話でスミマセン!
プロ野球開幕が楽しみ! ('99年3月4日)
今年のプロ野球は例年になく面白そう。だって始まる前からいろんなドラマが待っているのがわかっているから。 ううう、早く見たいよう!
野村阪神VS長嶋巨人の因縁対決!いきなり開幕戦でこのカードは美味しすぎ!
野村阪神VS権藤横浜も因縁対決!野村の理論野球と昨年の覇者オレ流権藤野球の対決も楽しみ!彼らはお互い啀み合ってるからねえ。子供同士の喧嘩なみ?
個人レベルでも、西武松坂がどこまでやるか?巨人松井のソーサ直伝新打法の成果は?オリックスイチローの大リーグ留学の成果は? 阪神新庄の二刀流は?などなど話題が豊富でもう今から待ちきれない。イチロー対松坂の対決はぜひナマで見たいですなあ。
それに比べると、Jリーグはキビシイですな。面白そうな話題が見つからない。 コアなファンの間ではそれなりに話題があると思うけど、どうもわしのような一般の人にはそれがイマイチ伝わってこないのね。 日本代表や海外で活躍中の選手に関しては、楽しみがいっぱいあって問題ないのだけど。 ドメスティックな話になると、面白そうなネタがとたんになくなってしまう。 リーグ開幕前の話題作りってとても大事だと思う。Jリーグはプロ野球からもっとその辺を学ばないといけないよ。 お金払ってでも見たいと思わせるワクワクがないと苦しいね。Jリーグの監督とかがもっとテレビに出てきてアピールしてもいいんじゃない? 強烈な悪役が出てくると面白いのになあ。みんな変にクリーン過ぎるのもつまらないよ。いい子ちゃんばっかりの集まりでは因縁のドラマは生まれこないのだ。
悪役が憎まれれば憎まれるほど善玉の輝きが増す。 勧善懲悪の古典的発想だけど、プロ野球が開幕前から盛り上がっているのには、悪役の阪神野村が実にいい具合に役割を果たしているのです。 野村が憎まれれば憎まれるほど、長嶋、権藤が光ってくるのです。 たまにはサッカー界もちょっとしたドラマを仕組んでみては如何?別にサッカーが嫌いだから言っているのではないのですよ。 サッカーにもがんばってもらいたいから敢えて苦言を呈しておくのです。わしには何の影響力もないけどさ。誤解されるといけないので念のため。
くりんとは山田康雄に限る ('99年3月3日)
先日テレビで「ダーティ・ハリー5」をやっていた。 ハリー・キャラハン刑事扮するクリント・イーストウッドの吹き替えはモチロン故山田康雄氏。 彼はルパン3世の声でも一世風靡しましたね。 いやあ!クリントの声は山田さんに限りますね。格好良すぎ。ハマリ過ぎ。 だってクリント本人のしょぼしょぼした声より数倍も魅力的なんだもの。 演技も気のせいか颯爽として見えてしまう。 「ダーティ・ハリー」は何度も見てるんだけど、ついつい山田さんの声に惹きつけられて今回も見てしまいました。
基本的に映画の日本語吹き替えって嫌いです。俳優さんのイメージと声優の声が合わない場合が多いから。 がっかりする確率はかなり高い。ビデオレンタルは絶対字幕スーパー版。でも「クリント=山田」は別。 本物の声よりも吹き替えのほうがいいっていう例は画期的ですよ。 他にはそういう例ないもの。 山田さん亡き後、クリントの吹き替えはどれもダメ!痛い!合わない!つらい!悲しい! 山田さんを越えるクリント吹き替え声優は金輪際あらわれないのだろうな。。。 「許されざる者」を山田さんの声でぜひ観たいのだけど、もはや叶わぬ夢ですね。 大江戸捜査網のSさんでは、申し訳ないけど思いっきり幻滅でした。はい。 「マジソン郡の橋」に至っては、誰とは言わないけれど何をいわんやでした。げほ。
さーびす悪けりゃ命取りい ('99年2月23日)
わしは買い物が好きなので、週末になるとママチャリにまたがりあちこちへ出かけてショッピングします。 それにしても、レジのお姉さんでタチの悪いのがいますねえ。高校生くらいの若い人に多い。 お釣りを渡すときに、汚いものに触るかの如く投げつけるように渡す人がいるのね。 しかも、なげやりに。これをやる人は100%愛想悪いし態度も悪い。なんていうか、ほとんど喧嘩腰ね。 あれって、やられると結構ショックでかいんだよなあ。 ものすごく後味が悪い。 2度とここで買ってやるものかとさえ思ってしまう。 そりゃね。恥ずかしげもなく手を触ってくる痴漢まがいな中年おやじって確かにいると思うんです。 自己防衛するのもわかるけど、 そういう卑劣な奴らとわしを一緒にしてもらっては困るのである。 わしは、お釣りを受け取るときはいつも
「あなたの手は間違っても触りませんよ」
ということを示すために、 指を真っ直ぐに開いて手のひらをオープンにします。 ちょうど卓球でサーブするときに手のひらにボールを乗せるときの形です。 卓球の試合ではボールに変な小細工しないことを示すために、手のひらをピっと開いて敵にボールがよく見えるようにするようルールで定められています。 お釣りを受け取るときもこうすると、たとえお姉ちゃんの手を握ろうとしても、動作が大きくなるために相手にすぐわかるわけです。 こっちがスポーツマンシップにのっとり正々堂々とお釣りを受けようとしているのに、わからないボケ店員がけっこういるわけです。 やはりこれって、そのお店の教育姿勢の現れなのでしょうか? ちなみに私がご贔屓にしているそうてつローゼン緑園都市店では、この手のバカは一人もいません。 ここでは教育している人が優秀だからでありましょう。よその態度悪いお店はただちに見習うように。
ギターはいとあわれなり ('99年2月17日)
わしは高校生の時ギター少年でした。かつては毎日のように黒衣の悪魔師匠やいまやすっかり変人のアル中神様師匠のフレーズをコピーして遊んでいました。 愛機の白いフェンダー・ストラトキャスターは現在ではすっかり埃を被っていますが。 音楽を聴くときも、ついついギタリストの立場になって聴いてしまいます。HM/HR系は特にそうでして、ギターの音を追いかけて聴く習性がいまだに抜けない。 ヴォーカルや他の楽器の音は二の次なのである。 あっ!この人どんなギター使ってるのかな?アンプは?なんてとても気になります。 ギターの音がしょぼく録音されている音源を聴くと、他人事ながら悲しくなり、かなりストレスが溜まります。 "The Final Countdown"で自分の音をないがしろにされたためにブチ斬れEuropeを脱退したジョン・ノーラムの気持ちは当時痛いほど我が事のようにわかりました。 ギタリストという人種は、自分のギターの音におそろしくこだわりとプライドと責任感を持っているものなのです。 もちろん他の楽器の演奏者もそうでしょうが、ギタリストのそれは普通ではないです。何故なら自分の納得のいく音を作るのが大変な作業だからなのです。 HM/HR系の歪ませたギターの音は普通の人が聞けば、タダの雑音に過ぎないかもしれません。 しかし、これを追究し出すともう大変でキリがない。ちょっとした加減でがらりと音が変わってしまうんですよ。 自分の納得のいく音に行き着くには、目に見えない高いハードルが待ち受けて、最終的にはどこかで妥協しないとしょうがない感じ。 ちなみに、私はチューブアンプのみで歪ませた音が好きです。真空管だと歪んでいてもギターの音の芯が残るんです。トランスタアンプの音は薄っぺらなプラスチックみたいでやっぱだめです。 フィードバックさせたときにどうしても両者の差が出てしまう。ディストーション・オーバードライブ等のエフェクターの助けは絶対に借りません。 フロイトローズ系のトレモロユニットも嫌い。だって弦の音しか出ないんだもん。あれはボディーに共振した音が出なくなってしまうんです。ね?素人のくせに結構こだわってるでしょ。 なんて、つれづれなるままに書いていたらマーシャルが急に欲しくなってしまった……。そんなもん置く場所ないっちゅうの!音出したら近所迷惑だっちゅうの!!
ままちゃり三昧の週末 ('99年2月9日)
週末はよいお天気だったし、このところ運動不足ですっかり膨らんでしまった体を鍛え直すべくママチャリで遠出しました。 土曜日は、我が家からひたすら南下し江ノ島へ、さらに湘南の海岸沿いを進み平塚へ、またさらに寒川神社→厚木基地を経由して帰りました。 我が家から江ノ島へは約1時間半の道のり。柏尾川沿いのサイクリング道を通っていけば、アップダウンが少なくてとても快適。 川の流れと田園風景を眺めながら真っ直ぐ南へ向かう。 藤沢市街のごみごみしたところを通り抜け、江ノ電の線路をまたいで海へたどり着く。 苦闘の末にいきなり海がうわーっと目の前に広がると、はるばる来てよかったなあとつくづく思います。 江ノ島で名物のめおと饅頭をお土産に購入。紀伊国屋本店が私のご贔屓。アツアツの出来立ても食べさせてくれる。 一息ついた後、湘南海岸のサイクリング道をひたすら西に向かって進む。 国道134号線と海に挟まれたサイクリング道では、海を眺めつつ波の音を聞きながら楽しめる。 所々砂が積もっているところがあってタイヤを取られてしまいちょっと危険。 よそ見ばかりしていると、砂にはまってコケるので要注意なのです。 えらく寒いのに海にいっぱいサーファーの人たちが浮かんでいるのにびっくり。 冬の冷たい水に好き好んで浸かるなんて私には信じられない。 空気の状態がよければ富士山が見えるのだが、この日はNG。 平塚橋の手前で県道へ右折し海に別れを告げる。あとは帰り道で景色的にはつまらない。 時計を持っていなかったので、トータルの所要時間はわからない。多分4〜5時間はかかったと思う。 距離にしていったいどのくらい走ったのだろう。 最後のほうは足に力が入らなくなり、意識朦朧でフラフラになりました。 これだけ苦労しても、すぐには痩せないのがつらいところだったりします。(;^_^A アセアセ・・・。
節分の豆まき ('99年2月4日)
節分の豆まきといえば、うちの祖父が近所中に響きわたる大きな声で「鬼はあ外お!福はあうちい!」と叫びながら、バラバラと豆をまくのが毎年恒例の大イベントでした。 しかし、祖父は現在入院中とあって今年の大イベントはなし。 悲しいことに家族誰一人として豆まきの日であることを忘れていたのだ。自分も含めてだけど。 こうやって、昔から伝わる習わしも消えていってしまうのかなと思うとなんだか寂しくなってしまった。 祖父の一日も早い回復を願わずにはいられない今日この頃。
いらいらするカップル ('99年2月2日)
先週地元の豚カツ屋サンで食べていたら、となりのカップルに何故かイライラしてしまった。 世の中にはいろんなカップルがあるけれど、思わず応援したくなる組と、超むかつく組のどちらかに大別できるようである。 話し声だけ聞いてる分には最初女性2人組だと思っていたのだが、よく見たら男女のカップルだった。 男の声がネコ撫で声でねちゃねちゃしたしゃべり方で気持ち悪いのなんの。声だけ聞いたら女だと間違うよ。 女の方はあっけらかんとした感じで、どっちかというとボーイッシュ? 男の方が完全に支配されている感じなのね。なんでこの二人がくっついたのか?女の方がこの情けなさそうな男のどこに惚れたのか? は永遠の謎である。 聞きたくないんだけど容赦なく耳に入ってくるお隣のネチネチ会話にどーしようもなくいらいら。 せっかくの美味しい豚カツの味まで台無しにされたような気がした。 あれ?なにがいいたかったのかな?要は人をイライラさせるカップルが世の中に存在するので、くれぐれも近づかないようにしましょう! ってかなり強引な結論??末永くお幸せに!(今回はスランプですm(__)mペコ)
ネコとお散歩 ('99年1月26日)
我が家には7匹のネコが居ついているんですが、夜に外へ出かけると猫たちもついて来るんです。 少なくとも1ブロック以内ならみんなついてきます。調子のよいときは半径2ブロック以内でもOK。 道行くよその人は目を丸くして見ています。犬ならまだしもネコが人間にぞろぞろついていくなんて! やっぱりびっくりしますよね。信じられないかもしれませんが、ホントのお話です。 で、私が歩いた道のりを真っ直ぐついてくるわけではないのです。 道の端や下水道のブロックに隠れたり、植木にちょっかい出したりせわしないのです。 ネコ散歩を発見したての頃は、チョロチョロついてくる様子がもう可愛くて可愛くて病みつきになりました。 近所を1周して帰ってくるとご褒美にネコエサと牛乳をあげます。 最近は寒くてご無沙汰ですけど。お見せできないのが残念です。
東海道線 ('99年1月14日)
毎日通勤にJR東海道線を使っているけど朝夜の混雑は酷い。おしくら饅頭の激しさは半端ではない。 ラッシュアワーにはボックスシート(向かい合いの椅子)の車両ではなくて京浜東北線のようなロングシート車両に全部して欲しいものだ。 ボックスシートだと吊革の数が極端に少なくて、立っている人は捕まるところがなくてとても危険。 「車内中程へお進みください」とよくアナウンスされるけど、これ以上進めないってえの。 JRは見て見ぬ振りしているとしか思えない。 会社の財布を握っているJRのお偉方はグリーン車しか乗らないから庶民の苦しみなんてわからないんだろうね。 京浜急行の快速特急はラッシュ時とそうでないときでちゃんと車両を使い分けているのに。 東海道線でもたまにロングシートの車両も混じっているけど、あたる確率はまだまだ少ない。 横須賀線の方は4つドアの車両が増えてきたけれど、朝はまどろっこしいので乗る気になれない。 JRは早急に改善するように!
川崎大師 ('99年1月7日)
元日に川崎大師へ初詣に行ってきました。人混みの凄さは半端じゃありませんでした。 大師まであと250メートル地点のところで人の渋滞。1歩も進めないんです。 入り口付近で入場規制が行われていたのです。渋滞からお賽銭を投げるまでに約1時間かかりました。 拝むのはほんの数秒なのに……。 もうヘロヘロにくたびれた1日となりました。 帰りのときには、さらに人渋滞が激しくなっていました。 そうそう。今年の干支は兎ですが、白い兎を抱いて参拝に来ている方がおられました。 もの凄い混雑にもかかわらず、兎がとてもおとなしくしていたのには驚きました。 元旦早々干支の動物を見られるなんて!ちょっと感動しました。 今年はいいことがあるかもしれません。
すーぱー ('98年12月28日)
クリスマスが明けて26日のお話。 スーパーへ買い物しに行ったら、入口には「迎春」の文字と門松。 スーパーに入ると、注連飾りやお餅の特売コーナーができていた。 なんて鮮やかな変わり身! 昨日の夜までサンタの格好をしていたお姉さんたちがクリスマスケーキを売っていたなんて信じられない! ということは、クリスマスの夜に従業員は涙の残業!突貫工事だったのですね。 ご苦労様です。m(__)mペコ そういえばBGMもクリスマスソングから琴の音に? 終わってしまえばあっけないものですね……。
めりー・くりすます! ('98年12月25日)
うちは浄土真宗なのでホントはあまり関係ないのですが。 雰囲気を味わえれば、まあいーんでないかいということで。。。 今回のクリスマスは個人的には充実したものになりました。 これが終わるとすぐに年の瀬モード突入。 ついこの間除夜の鐘を聞いたような気がする。
12月24日・25日も祭日にしろい! ('98年12月24日)
今年も残りあと僅かとなったけど、景気はちっともよくならないようようで。 景気をよくするには内需拡大とよくいわれるけれど、暗いニュースばかりで将来に不安を感じていてはあまりお金を使いたくないもの。 国民の財布の紐を緩めるには、明るくお祭り気分にさせなくてはいけない。 12月23日が祭日なのだから、いっそのこと24・25日も祭日にしてしまえばいい。 年に1度のクリスマスもお勤めや学校があったんじゃ、お祭り気分にも限度がある。 この時期が3連休だったらクリスマス気分で浮かれているからついついお金使っちゃうよ。 商品券をばらまいたり、小手先の減税なんかするよりも、その経済効果たるやもの凄いものがあると思うけど。 派閥争いや自分の保身に戦々恐々としている日本の政治家にこういう発想は思いつきもしないだろうね。 景気回復のためには、将来の明確なビジョンを示して国民の心を明るくすることが一番大事。 残念ながら日本の政治家は誰もそのことに気がついていない。 哀れだね!
病院は怖い! ('98年12月22日)
入院している祖父をお見舞いに行ったときのお話。 私の祖父は数日前に開腹手術を終え、ナースルームの目の前にある特別室に入れられていた。 その部屋には、もう一人患者が寝ていた。 順調に回復してきている祖父の姿を見てほっと一安心していたところ、急にナースルームが慌ただしくなってきた。 どうやら、よその病室の患者さんがひとり容態が急に悪化したらしい。 ナースルームにつめていたドクターも看護婦も飛び出して行った。 特別室に置いてあった「蘇生器」なる大きな機械を看護婦さんが取りに来た。 かなり慌てていたらしく、扉に機械をゴツン!大きな音にビックリしてしまった。 隣の患者さんがつけていた心電図モニターも取り外して持っていってしまった。 その患者さんのご家族に電話連絡する別の看護婦さん。
「点滴をはずしていいのか!」
「XXXを持ってこい!」
ドクターの緊迫した怒声がフロアに鳴り響く。 人工呼吸器をガラガラ運ぶ看護婦さん。 うちの祖父よりも具合の悪い患者さんが出てしまったので、祖父を普通の病室に移す旨を婦長さんから告げられた私たち。 そのときの迫力に圧倒された私らは「どうぞどうぞ」と言うしかありませんでした。 私は見なかったのですが、その患者さんは顔色が土色だったとか……。 アメリカのテレビドラマで「ER」シリーズが流行っているそうですが、現実の世界で生々しい現場を見てしまうといやはやどうも……。 怖いなんてもんじゃございません。
Back To My Memory ('98年12月16日)
最近、自分がまだ小さかった頃の風景がしばしば夢に出てくる。 何十年も前の我が家の様子や近所の街の風景が。 懐かしいような、よそよしいような、不思議な感覚。 思えば、ぼくが生まれ育った街は次々と開発が進み、景色は目まぐるしく現在進行形で変化している。 30年ほど前の近所は林や畑が多く、野性の狐や狸も出現したそうな。 現在はほとんどの林や畑もつぶされ、アパートやマイホームが次々と建てられている。 昔の面影はまったくない。 もし、タイムマシーンがあったら、自分が生まれた頃の近所の様子を眺めてみたい。 訳あって、週末に我が家で早めの大掃除をしていたら、小さい頃よく遊んでいた白いワーゲンビートルのオモチャがでてきた。 うわー!懐かしいなあ!! さっそくこのオモチャを手に取ったとき、突然見知らぬ若いカップルが我が家にやってきた。 あれ??どこかで会ったことがある人たちだ。 しかし、なかなか思い出せない。 誰だっけなあ?おかしいなあ。喉まで出かかっているのになあ。 「こんにちは!」彼らの声を聞いて、ぼくは青醒めた。 まだ20代のぼくの両親だった。 若く希望に満ちた幸せいっぱいの笑顔がとても印象的だった。。。。
いるみねーしょん ('98年12月14日)
12月1日から川崎駅前の商店街にイルミネーションが灯り始めた。 残念ながら今年は訳あって、まだ一度もお目にかかれていない。 都心のイルミネーションとしては表参道のそれがもっとも有名だが、私個人的には川崎の方が好き。 知名度は低くても、見た目の華やかさや飾り方の美しさなら川崎の方が上。 京急川崎駅のホームから見下ろすと、陽炎のように瞬いて見えるのだが、それはもうため息の出る美しさ。 まだご覧になったことない方は、騙されたと思って行ってみて。 もういくつ寝るとクリスマスです。
ぢぇいりーぐ ('98年12月10日)
横浜フリューゲルス吸収合併、あちこちのチームで選手の大量解雇など暗い話題の多いJリーグ。 観客動員数激減の原因に、スポンサー企業の努力不足もあるけれど、短期間でチーム数を増やし過ぎたというのもある。 1993年Jリーグ開始時は10チームだったのに、たったの5年間で18チームにも増やしてしまった。 来年のJ1は16チームだけれどもまだ多すぎる。日本では開始当時の10チーム前後が限界だと思う。 チーム数が増えた分選手が分散し、サテライトクラスの選手でもチームによってはレギュラーで活躍できるようになった。 しかし、その分リーグ全体で試合のレベルが落ち、内容もつまらなくなってしまった。 ワールドカップ終了後に行われたJの試合を見て、世界レベルとはぜんぜんちがう選手の動きに愕然としたものだ。 まるで選手が止まっているように見えたものね。 ドル箱カードであるマリノス対ヴェルディ戦、マリノス対フリューゲルス戦も、 かつては前後期ホーム&アウェイでそれぞれ年間4試合あったのに、今年は何回あった? 客足が次第に遠のいたのも当然であろう。 少なくとも私には、今のJリーグには金を払ってでも見たいと思わせるものがあまりない。 もっとも心配なのは、このままの惨状ではJリーガーを目指す子供達がいなくなってしまうということ。 ファンに夢を与えることができなくなっては、もはやJリーグの未来はない。 協会も企業もサポーターも、もう一度初心に還って、Jリーグのあり方すべてを考え直す時期に来ている。 私もサッカーが好きだからこそ、今回のお話は超激辛です!!
Jリーグはこのままでいいんですか!?
べい ('98年12月9日)
横浜ベイスターズの優勝報道について素朴な疑問というか不満。 なぜマスコミは大矢前監督の功績については知らんぷりなの? どこの報道を見ても権藤監督ばかりに脚光が集まっているのが私にはかなり不満なのである。 「監督就任1年目で見事優勝!」なんてのを見ると、ちょっと違うんでないの?と不機嫌になってしまう。 就任1年目で優勝できたのは、大矢前監督が我慢して我慢して起用し続けて育ててきた若手が戦力として充分に機能したからである。 2年連続首位打者・日本シリーズMVPを獲得した鈴木尚典なんかがいい例だ。 守備がヘタクソなのを大矢さんが我慢して使い続けたからこそ、あそこまで育ったのである。 酷かった守備も無難にこなすようにまでなったし。 横浜の監督に就任してからの大矢さんの老け方には痛々しいものがあった。 髪は白くなっちゃうし顔は皺だらけ。。。 「美味しいとこ取り」の権藤さんだけが誉められるのは絶対おかしいのである。 38年ぶり「べい」優勝の最大の功労者は大矢さんである!と言いたい。 大矢さんは今回球団から表彰されてもいいはずだし、もっと大事にされてしかるべきである。 個人的には権藤さんの「俺流野球」とか一刀両断的なものの言い方とか結構好きだけど。
大矢さんにももっとスポットライトを!
ベイスターズファンの皆さん、ご意見・ご感想をお待ちしております。m(__)m
今日はJohn Lennon先生の命日 ('98年12月8日)
今夜はJohn Lennon先生のCDをたっぷり聴いて追悼の意を表したいと思います。 なんだかんだいって私の音楽観のルーツはTHE BEATLESです。 物心つく前から我が家ではTHE BEATLESの音楽が流れていました。 知らず知らずのうちに彼らの音楽が私の体内に染み込んでしまったのです。 なかでもJohn Lennon先生の歌声が大好きでした。 自分を見失ってしまったとき、THE BEATLESを聴くことにしています。 すると我が家に帰ったような安堵感を得ることができるのでした。 JOHNの魂はファンの心の中で永遠に生き続けることでしょう。
Jurgenのほいりげ ('98年12月7日)
このサイトの主題はあくまでも音楽です。 とくにHeavy Metal系の話題が中心になると思います。 ところが、外見はちっともHeavy Metal系らしくありません。 Heavy Metal色をだすよりも、あえて私Jurgen個人のカラーを前面に出すことにしました。 なぜなら、世界中に腐るほどたくさんのHeavy Metal系らしいデザインのHeavy Metal系サイトが存在するからです。 いまさら私がそのひとつに加わったところでどーってことはないだろうと思ったわけです。 ここの大地主であらせられるジオシティズ流のコンセプトから言えば、HeartLandネタに限りなく近いBroadwayネタのサイトということでどうかひとつご勘弁を。