Impulse Buying
CD衝動買い

バックナンバー#9

2002年1月〜2月

★ February 2002 ★

Sacred Pathways/Artension
2枚のアルバムを発表したのち活動を停止していた彼らが復活! ヴォーカルのジョン・ウェストはいまやロイヤル・ハントのメンバーだし。 ミュージシャンとして成長した跡が窺えます。Vitalij Kuprijのキーボードは相変わらずスゴイ!
Sacred Pathways
220 Volt/220 Volt
スウェーデン出身のメロディアス・メタル・バンドのデビュー作。 裏ジャケットのメンバー写真を見ると笑っちゃう。。 1983年発表。
220 Volt
Be Aware Of Scorpions/Michael Schenker Group
2001年発表の新作。 マイケルの凄さといえば泣きのギターソロと巧みなリフ・メイクにあると思うのだが、今回はつまらないリフとソロのオン・パレード。 新加入のヴォーカルはドン・ドッケンをどうにかしたような感じです。
Be Aware Of Scorpions
Ratt & Roll 8191/Ratt
ベスト盤。ロビンの活躍する場が失せ、彼の発言権が減少するにつれて彼らの音楽も同時につまらなくなっていったような気がする。 そんな歴史が見えてしまった。
Ratt & Roll 8191
Savage Amusement/Scorpions
1988年発表の10作目。アメリカ市場を意識したせいか、ずいぶんと洗練された音楽になってしまった。 サソリの猛毒はいずこへ?
Savage Amusement
Taken By Force/Scorpions
ウリ・ジョン・ロート在籍最後のアルバム。1978年発表。
Taken By Force
Zero Landmine/N.M.L.
地雷ZEROキャンペーンソング。坂本龍一プロデュースのもと世界中のトップ・アーティストが集結。
Live In Tokyo 2001/Morelenbaum 2/Sakamoto
2001年に赤坂で行われたライブを収録。 アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲を坂本龍一の新プロジェクトが再現。

★ January 2002 ★

Six Degrees Of Inner Turbulence/Dream Theater
今回の新作は2枚組み。 ミュージシャンとしての意地と気迫がダイレクトに伝わってくる。 恐るべし! ジョン・ペトルーシは今までにないくらいギターのチューニングを下げているような気がする。CD屋のお姉さんにちょこっと取材したんだけど、かなり売れ行きがいいらしい。
Six Degrees Of Inner Turbulence
Project Shangri-La/Lana Lane
圧巻はマーク・ボールズとのデュエット。 イタリアのオペラっぽい曲(?)を見事に歌いこなしています。 ジョン・ウェットンが曲作りに参加している。 あとヘンゲ・エンゲルケもゲストとして参加してます。
Project Shangri-La
Concerto Suite In E Flat Minor/Yngwie Johann Malmsteen
コンチェルトっていうのは、ソロ楽器とオーケストラの壮絶なバトルが展開される音楽だっていう認識を個人的にもっているんだけど、このアルバムではイングヴェイがオーケストラをバックにピャラピャラ弾きまくっているだけ。あくまでも主役はイングヴェイだけであって、オケやコーラス部隊は単なる伴奏者。クラシック・ファンの耳で聞くとかなり不満が残る内容である。 ロック・ファンの耳で聞けばこれはこれでいいのかもしれないけれど、 フル・オーケストラを起用する意味が?とてももったいない使い方だと思う。 彼の性格からしてこういう展開は無理もないけどね。なんだかなー?
Concerto Suite In E Flat Minor
Defying Gravity/Vinne Moore
わたしが尊敬するギタリストの一人。歪んでいるにもかかわらずどこか温かみを感じさせるギターの音は、彼の人格からにじみ出ているのでしょう。 Defying Gravity
World Wide Live/Scorpions
"Love At First Sting"発表と同時期に行われたライブを収録。 バンドの当時の勢いがひしひしと伝わってくる。 マティアスが縦横無尽に弾きまくっているのが印象的。 彼はなんとなく地味なたたずまいなので、過小評価されているような気がする。もっと賞賛されてもいいギタリストだと思います。
World Wide Live
Love At First Sting/Scorpions
デジタル・リマスタリングで再購入。彼らの最高傑作はどれ?と聞かれたら、文句なくこのアルバムを選びます。
Love At First Sting
Blackout/Scorpions
デジタル・リマスタリングで再購入。
ルドルフ・シェンカーの鋭い刃物を思わせるリフが印象的。 クラウスの声が若いです。
Blackout
Surprise Attack/Tora Tora
80年代にTBSで「ピュア・ロック」というHR/HMの番組があったんだけど、たまたま見ていたときに、このアルバムの"Walkin' Shoes"という曲がかかったのを聴いて痺れました。 メンフィス出身のハードロック・バンド。
Surprise Attack
The Best Of Swing Out Sister/ Swing Out Sister
J-WAVE御用達のお洒落な音楽。このCDを聴きながら外を眺めていると景色がより美しく見えてくるような気がする。"Break Out"とか"Surrender"とか初期の曲が個人的にはお気に入り。ドライブのお供に最適の1枚。
The Best Of Swing Out Sister
Raw Blues Power/Paul Gilbert & Jimi Kidd
ポール・ギルバートと彼の叔父でありロックの師匠でもあるジミー・キッドとのコラボレーション。明るく楽しく正しいロックが展開。 理屈抜きです。はい。
Raw Blues Power
Lenny Kravitz Greatest Hits/Lenny Kravitz
日産のCMで使われている"Rock And Roll Is Dead" が聞きたくて衝動買い。
Lenny Kravitz Greatest Hits
Animal Magnetism/Scorpions
1980年作品。アルバム・ジャケットは実に味わいがありますね(謎)。
Animal Magnetism
Tokyo Tapes/Scorpions
1978年4月、中野サンプラザ・ホールで行われたライブを収録。 日本語で歌い上げた「荒城の月」はいまや伝説。 ウリ在籍時は独特の雰囲気がありますね。 ルドルフのギターの音がとてもいいです。
Tokyo Tapes
Mr. Big Live/Mr. Big
4人がまだ和気藹々とやっていたころのライブ。 セカンド・アルバム"LEAN INTO IT"の収録曲を中心に素晴らしいパフォーマンスが展開する。ビリー・シーンとポール・ギルバートのすさまじいバトルも聴き所のひとつ。 ポール・ギルバートのギターは華があります。 リッチー・コッツェンはどうも自分には渋すぎちゃってダメです。
Mr. Big Live
Wild America/Tora Tora
このバンドの2作目。親しみやすく耳に心地のよいハードロック。 ただし決め手になる曲がなくてデビュー作ほどのインパクトはない。
Wild America
Cristmas MAX 2/V.A.
お正月にクリスマス・ソング集買ってしまった。。 まあ、次回用ということで。。。
Cristmas MAX 2
Sheryl Crow/Sheryl Crow
彼女のセカンド・アルバム。その昔J-Waveで"If It Makes You Happy"がかかったのをはじめて聴いたときググっときました。どうでもいいけどジャケットの写真が怖いです。
Sheryl Crow
Their Greatest Hits/Carpenters
英国編集のベスト・アルバム。"Yesterday Once More"、"Superstar"、"Rainy Days And Mondays"、"Goodbye To Love"、"We've Only Just Begun"等のリミックス・バージョンが聴ける。
Their Greatest Hits
The Best Of Olivia Newton John/Olivia Newton John
EMI時代のベスト盤。"Have You Never Been Mellow"が聞きたくて衝動買い。彼女の爽やかな歌声が疲れた心を癒してくれます。
The Best Of Olivia Newton John