Diary of A Not-So-Madman
たーげぶっふ

January Part 4

リベンジなるか?2度目のTOEIC挑戦(2002/1/30)
★1月27日(日曜日)★
TOEICに2度目の挑戦の日。 去年の暮れに受験を申し込んだときは、
「試験まであと2ヶ月ある。いろいろ勉強できるぞ」
と思ってた。
しかし、いざ試験日が目の前にやってくるとTOEIC対策はほとんど何もできなてかったことに気がついた。 2ヶ月は長いようで短い。 「今回もできなくて当然」と開き直ってテストに挑むしかなかった。 前日になって文法の本をチラッとやってみるも、ときすでに遅し。
ちなみに1回目の挑戦は去年の7月末。 このとき英会話を始めてちょうど約1年経ったので、自分の英語力がどんなもんなのか計ってみたくなった。 「素」のデータを知りたいというのもあって受験用の勉強はほとんどしなかった。 生まれて初めてのTOEIC挑戦は地獄だった。 リスニング、リーディングとも全部ボロボロ。 時間配分とかの作戦もまったくなしだったので全問解答できなかった。 試験後の疲労度は酷く脳味噌が変形したかのかと思うくらい激しい頭痛に襲われた。 せいぜい400点くらいと予想してたんだけど、実際の結果は680点。 初めての挑戦にしては悪くない点だったと思う。 帰国子女でもないし留学経験もないにしては大健闘だった。 しかし、最終的な評価としては決して満足のいく点数ではない。 今年の究極的な目標は800点。最低目標は730点。 果たしてどうなることやら?
受験会場は市内のT高校。 校舎が新しくてキレイ。 学校というよりは病院のような雰囲気。 校内にエレベーターはあるし教室にはエアコンが効いているしでいたれりつくせり。 最近の高校生は恵まれているよなあ。 自分の母校とはエライ違い。 「君たちはもっと勉強しなさい!」と思わずにはいられなかった。 十ン年ぶりに高校の教室に入ってみるのは、ちょっとこっぱずかしかった。 机や椅子がやたらと小さく感じられる。 黒板消しクリーナーがとても懐かしかった。
自分の席は教室の前の方だった。ラッキー。 リスニングのときに有利だ。 リスニングの音声にラジカセが使われるのかと思ったら、 校内放送用のスピーカーが用いられた。 ボリュームがちょっと小さいかなと思ったけど、音質がクリアで聞きやすかった。 これなら大丈夫そう。
今回のチャレンジに当たってふたつの作戦を立てていた。
1.リスニングのパート3・4については、音声が流れてくる前に設問を読む。
2.リーディングのパート5・6は30分でかたづけ、残り45分でパート7に勝負する。
リスニングについては作戦どおりにできた。 やはり設問を読んでおくのと、そうでないのはエライ違いがある。 設問を前もって把握しておくと、どんな内容が流れてくるかだいたいの予想ができるし、 どこに注意して聞けばいいか的を絞ることができる。 おかげで、なかなか調子よく答えることができた。好感触。
リーディングに関しても、時間配分どおりに進めることができた。 しかし、時間を気にするあまり、文法問題を解く際に冷静さを欠いてしまったように思う。 どう考えてもわからない問題はさっさとヤマ勘でマーク。 とはいえ、ヤマ勘で答えた問題が多すぎるのも困りものだ。 もっとじっくり読めば正解できた問題もあったかもしれない。 というわけでパート5.6はまったく自信ナシ。 文法が自分の弱点だと悟った瞬間でもあった。
パート7の長文問題にはたっぷり時間を確保したので、わりと冷静に対処できた。 おかげで全問解答できてなお3分時間が余った。 ほんのちょっと見直すこともできた。
初めて挑戦したときは、 まったく手応えが感じられなかったけど、今回はちょっと手応えあり。 悪くても700点以上はいっていると思うけど、 結果が届くのが楽しみだ。 リスニングに関しては、Nで定期的に鍛えてもらっているし、うちでもラジオを聞いているので日頃の積み重ねの成果がでたと思う。 長文の即読は毎日新聞読んで練習しているのでOK。
文法がヤバイという課題がみつかったのも収穫。 文法は学生のとき得意だったこともあってかなり油断していた。 いろいろ細かいことを忘れてしまっている。 キッチリ押さえるべきところを押さえておかないと高得点は難しい。 NでもAccuracyに問題ありとしばしば指摘されているので、これを機会に基礎からやり直そう。 次回は文法もきっちりマスターしてチャレンジしたい。
ラッキーVOICE!(2002/1/29)
★1月26日(土曜日)★
体調はだいぶ回復してきたけれど、 胃の具合がイマイチ。 お酒を飲みたいと思わないし油っこいものも食べたくない。 コーヒーは飲めるけど、なま物はまだ食べたい気分になれない。 倒れて以来すっかり食生活が変わってしまった。 このままヘルシーな食生活を続けられれば痩せられるカモ(汗)。
午前中に英会話2レッスン(サム→ケヴィン)。
サムのレッスンはラッキー・マンツーマン。 のっけのフリートークで、 ゆるげんとレッスンのときは気軽にポンポンお話できるので助かると お褒めのお言葉。恐縮でありまするう〜。
テキストは美容整形、男性用カツラ、スポーツジムなどの広告がいっぱい出ているユニットだった。
女性がピアスしたり刺青したりするのをどう思う?とか、
女性がなぜそうまでして美容に励むのはなぜか?
などの質問を次々と浴びせられて困ってしまった。
オンナゴコロはわしにきかれてもよくわからんのよね〜。 日本語でも返答に窮する質問なのに英語だからよけいにタイヘンである。
なんとか自分の英語を搾り出そうと頭を絞るも、ふさわしいコトバがみつからない。 焦れば焦るほど頭の中が真っ白になっていく。 マンツーマンだけに逃げ場はない。 しゃべりだすまでに時間がかかってしまうケースが何度かでてきてしまった。 この程度で困ってしまうなんてまだまだわしは未熟だ。 スラスラと言わなくては! 自分の英語に対する自信がぐらついてしまったレッスンとなった。
ケヴィンのレッスンは、タイムショックのようなクイズ番組のユニット。 関係代名詞を使ったクイズの出題を勉強する。 日本に関するクイズを考えてみようというのがテーマだったんだけど、 ケヴィンは日本滞在が長くかなりの日本通。 いろんなこと知っているのでびっくりしてしまった。 今回は無難にこなせた。
いったんうちに戻って一休みしたあと夕方からVOICEへ。 翌日にTOEICが控えているため少しでも英語に触れていたかった。 TOIEC対策用のリスニングはぜんぜん練習してなかったし。
今回も4コマ(サム→ケヴィン→マシュー→サーシャ)居座る。 午前中の通常レッスンと同じ講師がふたりともブッキングされている(笑)。 ゲームありフリーディスカッションありの楽しいひとときを過ごさせてもらった。
サーシャとは2ヶ月ぶりくらいの再会。 しばらくお国に帰っていたらしい。 彼女はレベルアップおめでとうの握手をしてくれた。 ありがたいこってす。 講師直々に祝福してもらえるのは心から嬉しい。 誰かと一緒に喜んでもらえるなんてシアワセです。はい。
あと、ケヴィンのところで嬉しいハプニングがあった。 自分に関する3つの絵をホワイト・ボードにかいて、 その絵がその人にとって何を意味するかを当てるゲームをやっていたのだけど、途中から愛しのパムが飛び入り参加! 講師2人体制のVOICEは初めての体験。 しかも、彼女は自分のとなりに座ってくれた!ラッキー。 彼女からとてもいい匂いがしてくるので頭クラクラ(おいおい!)。 やっぱネイティブ同士でしゃべる英語は、生徒サン相手にしゃべるそれとはまったく別物だから、 こういう機会はもっともっと増やして欲しいと思った。 ものすごくいい勉強になるよ。
そうえいばNのパンフにVOICEの写真が載っていて、 外人講師がいっぱいいる風景があったよなあ。 ありゃ誇大広告だよね。
レベル3なんてこわくない!(2002/1/28)
1月17日の早朝に突然具合が悪くなって倒れました。 風邪だったかもしれないけれど、それだけが原因ではないような気がする。 以来、胃の調子が悪いです。
★1月19日(土曜日)★
病状は徐々に回復していったけど、本調子にはまだまだ程遠い。 社会復帰へのリハビリをかねて英会話へ。 胃のムカムカを抱えながらの挑戦となった。
午前中にまず通常レッスンふたつ(サム→スーザン)
記念すべきレベル3での初レッスン担当はサム。 レッスンの雰囲気は4のときとそんなに変わらなかった。 テキストの記事をもとに、 生徒サンの考えをぐいぐいと引き出していくサムのやり方は以前と同様だった。 医療に関する難しい単語をいくつか教えてもらったのも収穫。 3だからといってアップアップしなくて済んだ。 これはいけるかも!
2レッスン目はヘルプにやってきたスーザン。 彼女の見た目はわれわれと同じ。 中国系のオーストラリア人ということだった。ふだんは本厚木で教えているらしい。 彼女はとても頭の回転が速いし、ノリもいいのでとてもよい雰囲気。 レッスン的にはロールプレイングがメイン。
"I wish 〜"
"I regret 〜"
など過去に「〜をやっておいたらなあ」の意を表す表現がキーポイントだった。
やっぱ、3ともなると他の生徒サンもガンガンしゃべれる人が多くなったなというのが実感。 4との違いで気がついたのはそれくらいかな。 もう3なんて怖くないぞ!
いったんうちに帰って休息したあと、 夕方からVOICE4コマ(デイヴィッド→マシュー→スーザン→ソーントン)に居座る。 後で冷静に考えてみると、これはかなり無謀だったような気がする。 体の具合が悪いと英語の調子もイマイチ。 集中力が続かないせいかリスニングがぜんぜんダメだった。 最後のソーントンが何言っているのか半分もわからなかった。 おかげで彼に迷惑をかけてしまった。ゴメンナサイ。かなり自己嫌悪。
うちに帰ったあとは、布団に直行だったことはいうまでもありません。
★1月20日(日曜日)★
体的にはまだ倦怠感が抜けず、歩くとフラフラする。
この日については午前中に予約が取れなかったので夕方から2レッスン(パメラ→マシュー)。 受付でパメラの名前を告げられると、どうしても無意識的にガッツポーズしてまう(汗)。彼女に当たるのなら午前だろうと午後だろうといつでもOKだ!
教室で待機しているとレッスン開始のチャイム。 他の生徒サンはやって来ない。 やった!もしかして愛しのパムとラッキー・マンツー・マン!? 嗚呼、生きててヨカッタ(大袈裟)。
しかし、幸せは長く続かなかった。 のっけのフリートークでキャッキャやっていると、 遅れてやって来た生徒サンがよりによってわれわれの教室に入ってきた。 二人の世界を邪魔されたわしは思いっきり不機嫌になったことは言うまでもない。 ムッとした気持ちを顔に出さないようにするのがタイヘンだった(汗)。 2対1のグループ・レッスンとなってレッスンは続けられた。
2レッスン目のマシューはちょっとアンディ・ガルシアに似ている英国人。 まだ若い。日本に来てまだいくらも経っていないらしい。 本厚木で教えていたけど、ヘルプの為に急遽2週間限定でうちに派遣されたらしい。 彼は自分のカルテしか持ってない! 今度こそ本当のラッキー・マンツー・マン!? のっけのフリートークは好きな音楽とかビールのお話で盛り上がった。 英国にはたくさんの種類のビールがあるそうでうらやましい限り。 レッスンの大半はフリートークで占められた。 テキストは"Gold Rush"のユニットで、 "gold"とか"golden"の言葉が入っているイディオムを教わった。
レベル3のレッスンを2日間受けてみた率直な感想。
「ぜんぜん大丈夫じゃん」
ついていけないという不安はまったくない。 講師からのリクエストには今のところ対応していけている。
とはいえ自分の英語にはまだまだ満足していない。 話題によってはとっさに返答できないケースがあるし、抽象的な議論ができる領域には達していない。 Accuracyもまだまだ。 知ってなくちゃいけないのに知らない語句も多い。 レベル3の大きなテーマである"describing"はどっちかというと苦手。 課題はいっぱいある。
まあ、自分の英語に満足しちゃったら、そこで進歩は終わってしまうだろう。 「まだまだこれから」と思っているうちは、それだけ伸びる余地がある。
これからもガンガンいくっすよ!