Diary of A Not-So-Madman
たーげぶっふ

June Part1

フタマタ作戦決行!(2002/6/21)
6月16日(日曜日)
朝10時から英会話2レッスン(ブレイク→トニー)
この日はちゃんと起きれました(汗)。
ブレイクのレッスンは、 彼がバケーションに出かけていたり、日曜日の予約が思うように取れなかったりでかなり久しぶり。 のっけのフリートークでは、友達と近々伊豆か日光にいくつもりなんだけど、どっちがオススメ? とブレイクが聞いてきた。 今の季節はどっちがいいのでしょうね? 日光といえばまっさきに思い浮かぶのは紅葉だけど。 あとは東照宮と江戸村と華厳の滝? この時期に伊豆で美味しいお魚は何なんでしょう? 結論的には日光のほうに落ち着いたようだ。
フリートークのしめくくりに、
「レッスンが終わったら何する予定?」
と聞かれたので思わず本当のことを言いそうになってしまった。 サザエさんのように
「うんがっうっぐ!」
と慌てて飲み込んだ。 実はこのあと別の英会話スクールを見学しに行くのである。 謎のフタマタ作戦なのだ。
「ワールドカップをテレビで観戦します」
と月並みなアドリブで誤魔化しておいた。危ないところであった(冷汗)。
テキスト的には"English In The USA And The World"のユニットで外来語について話し合った。 日本語が英語化しているものを挙げていった。 Karate, Samurai, Ninja, Judo, Kamikazeあたりはかなり定着しているらしい。
このときのリスニングはボロボロ。 体調が悪いとき・疲れているとき、まず影響がでるのはリスニングである。 英語がぜんぜん頭に入っていかないのね。 耳から耳へ通り抜けていく感じ。 ましてこのユニットでは難しい単語がゴロゴロあるのでぜんぜんダメだった。
次のトニーは"It's About Time"のユニット。 日曜日のトニー率がほんとにやたらと高い。 たまにはT父さんかデイブあたりと当たりたいところである。 そうそう、デイブは黒く染めてクレヨンしんちゃんと化した髪をバッサリ切って坊主になってしまった。 パッと見には危ないフーリガンである(汗)。
"It'd about time 〜"のあとに不定詞がくる場合と過去時制の節がくる場合があるんだけど、 その違いがよくわからなかった。 なんで後ろの節が過去形になるのだろう? どういう場合に不定詞と節を使い分けるのだろう? トニーに質問してみたけどいまいちよくわからなかった。 ちょっとムキになってしまった自分。
あと、このユニットに3人登場人物が出てくるんだけど、 どういうわけか自分はPamという人のスキットばかり音読させられた。 スタッフルーム内では、すでに知れ渡っているのだろうか(謎汗)?
地元で英会話のあとは、東京方面へ。 まず秋葉原へ行ってハンディタイプのラジオを物色。 前からいいなあ、と思っていたラジオの後継機がいつのまにかリリースされていたのだ。 いつものY無線でさりげなく狙っているラジオの値段を聞いてみたら、いい感じの提示があった。 店頭表示価格なんてあってなきもの。 迷わず即決で購入してしまった(汗)。 やっぱいいわ。このお店。ヘンな駆け引きしなくていいもん。
そのあと、交通博物館の前を通りつつ歩きで御茶ノ水へCD屋めぐり。 DUのヘヴィメタル専門店が移転になっていてびっくり。 新しい店舗へ行ってみたら敷地・品数とも極端に減っていてガッカリ。 ビートルズのあやしい海賊盤を衝動買いする。
いよいよ渋谷へ。 英会話学校Hへ行く前にTレコードへ。 自分が学生のころからずうっと探しつづけていたビートルズのメドレーを発見! "Greatest Star On 45"というCD。 謎のモノマネ歌手がディスコのリズムに乗ってビートルズの名曲を次々に歌っていくのだ。 特にジョンの真似がそっくり。 アメリカでもNo.1ヒットになるくらい売れたんだけど、 CDのタイトル・アーティスト名がわからなかったので捜索には困難をきわめた。 まさかこんなところで出会えるなんて! ホクホク気分でCDを購入した。
いよいよ目的の次なる英会話学校HさんとNさんと合流。 Hはずうっと前に一度だけこっそり探検に行ったことがあるので、大体の雰囲気はわかっていた。 受付嬢からやたらと早口な説明を受けた後、いよいよ体験レッスンへ。
まずはSeitaさんのNews。 なかなか高度で刺激的な内容。 あとで、Hについて書いてある知り合いのサイトを覗いたところ、 このNewsはHのレッスンの中でもかなり難易度の高いレッスンであることを知る(汗)。 しょっぱなにいきなりNewsを受けてしまうなんてかなり無謀? 怖いもの知らずとはこのことを指すのであろう(自爆)。
CNNのニュース素材を見た後、ボキャブのチェックとニュースを日本語に訳していく。 今回取り上げられたのはワールドカップのスポンサーの広告について。 ボキャブは、ニュースで使われている単語のほかにどんな言い方ができるかを補っていく。 単語力のない自分にとってこれはなかなか嬉しい展開。
それにしても、ハイテンポでポンポン授業が進んでいくのでメモとるのがタイヘン。 ものすごい量のインプットがあるので、 継続していけばボキャブや表現の幅を飛躍的に広げることができそう。 他の生徒サンの英語もすごい。びっくり。 なんか場違いなところへ来てしまったような感じ。 しかーし、もっと敷居の高いところで英語する必要を感じてのH参戦だけにこれは願ってもない環境である。 ナチュラル・スピードの英語でリスニングを鍛えられるので、 日本人向けにテキストをゆっくり読んでくれるNのレッスンとは一味違う。 わしはまだ見学の身分なのに2度も日本語訳を当てられてしまった(汗)。 心の準備ができていなかったのでパニックになる(冷汗)。 とにかく中身が濃くて、あっというまの1時間であった。
引き続きMovieの授業を受ける。 名物センセイのINAさんじゃなくて、さっきのSeitaさんが担当だった。 さきほど、Newsの授業中に受付嬢が彼にそっとメモを置いていったのはそういうことだったのか。
素材は"Spin City"というマイケル・J・フォックスが出演のテレビシリーズだった。 字幕なしで映像が流れる。 なのに、周りの人からちゃんとギャグがわかって笑いが起こる。 おいていかれる自分(汗)。 ほんとにこんなところにいて大丈夫なのだろうか? またしても不安におそわれる。
授業的には映画のセリフをひとつひとつ見ていって、 これらの表現を違うシチュエーションで使ってみるのをどんどん当てられた。 わしも1回当てられ、初心者な答えをしてしまい, まわりから失笑が起きた。
ひえーっ!
最後にもう一度映画を見直す。 今度はセリフがよーくわかって、映像といっしょに笑うことができた。 そーか。そういうことだったのか。よしよし。
レッスンが終わったあと、再び受付嬢の説明を聞く。 こっちとしては入学を前提に見学したので話はポンポン進みあっという間に終わってしまった。
見学のあとはTさん・Nさんとベトナム料理でお食事。 このグループだといつも入ったことのないお店に連れて行ってもらえるのでありがたい。 渋谷なのに割とすいていて、しかも美味しいお店でした。
さてさて、 なぜゆえにHとNのフタマタ作戦を決意したかというと、
1.TOEIC対策を独学でやっているのに限界を感じてきたこと。
2.Nではインプットがあまりないこと。
3.ネイティブ的発想の本当の英語をみにつけたい。
4.もっとレベルの高いところで刺激を受けたい。
と、だいたいこのような問題が浮上してきたからである。 今回はTOEICコースを見学できなかったけれど、評判がとてもいいのでぜひチャレンジしてみたい。 あとはどう時間のやりくりをつけるかだ。 飛行機をあまり見に行けなくなってしまうのはつらいが、
欲シガリマセン勝ツマデハ!
ということで……。
やってもうた!(2002/6/18)
6月15日(土曜日)
朝いちから英会話2レッスン(サム→パメラ)のはずだった。
しかーし!
やってもうた!
目が覚めたら時計は「10:35」だった。
うっそーっ!寝坊!?
レッスン開始は「10:00」である。
自分の目が信じられなかった。 夢を見ているのかと思ったけど、どう考えても現実だった。
うひゃー!
Nに通い始めて2年になるが、とうとう初めて「すっぽかし」をやってしまった。
先週の土日は仕事だったので12日連続出勤。 2週間分の疲労は想像以上に体を蝕んでいた。 2レッスン目にはまだ間に合うので、朝ごはんも食べずにNへ大急ぎで向かった。
Nの受付で「珍しいですね」と言われてしまう。 今日の担当はパム! ちなみに10時のレッスンはサムだったらしい。
アブねえ!
もしこれが逆だったら?悔しさのあまり気絶していたかもしれない。
パムに会うのは3週間ぶり。 彼女に誕生日プレゼントを渡して以来である。 彼女の髪がだいぶ長くなっていることに気がついた。 それくらい久しぶりということ。
自分の体はまだ完全に覚醒していなくて、頭に鉛がつまっているような感じ。 舌が思うように動かない!英語で物事を考えられない! 舌がもつれて思うようにしゃべれない! 最悪のコンディション。かなり重症である。
はぁ……。
でも、パムが担当で本当によかった。 しかも、ラッキーマンツーマン。 ものすごく救われた。 レッスンはほとんどフリートークだったし、 適当に質問して会話をつないでいけば、ほとんど彼女がしゃべってくれる。 今日の自分は相槌リズムマシンでした(汗)。 それなりに盛り上がっていたら、隣でレッスンしていたサムが恨めしそうに何度もこっちを見ていた(冷汗)。 パム曰く、自分がすっぽかしたために"Sam was upset."だったそうな。
ほんとにすまん!
そのときのサムは初心者クラスを教えていて隣の雰囲気はとても静か。 むこうの生徒サンは3人もいたけど、こっちのマンツーマンのほうが圧倒的にうるさかったかも。
そうそう。 秘密裏に自分のカルテを見せてくれました。 マンツーマンの強み。 非合法だけど、1年以上カウンセリングをほったらかしにされているのでバチは当たるまい。 最近のレッスンでは総合評価で「4」がついていた! 漸くスランプを脱して気持ちよく英会話できてるな〜と実感があったんで、 それがしっかり反映されていて嬉しかった。 講師のコメントはぐちゃぐちゃな字で判読できなかったけど、 それだけの評価をもらっていることがわかっただけで充分だった。
ところで、彼女は誕生日の記念にグアムへ行ったらしい。 スキューバやって休暇を満喫してきたそうな。 「誰と行ったの?」とは怖くてさすがに訊けなかった(脂汗)。
最後の10分ほどでテキスト戦。 クレームの手紙とそれに対する返事の手紙が載っているユニットで、 フォーマルな手紙の書き方を教わった。 自分がアレでナニの件で英語のカヴァーレターを書いたら、 彼女が添削してくれると請け合ってくれた。
おーし!
英会話のあとは、自転車を直しに行ったりクルマで東京方面へちょいと用足しなど。 羽田空港の脇を通ったので久しぶりに飛行機を見れた。 ちょうどいい気分転換になったかも。 うちに帰ったあとは、バタンと倒れてぐうぐう寝てしまったことはいうまでもありません。
疲労困憊で動けなかった(2002/6/7)
6月2日(日曜日)
10:50から1レッスンのみ(トニー)。 最近は日曜日のトニー率が異様に高いような気がする。 月が変わったので、講師のメンバー構成に多少でも変化がないかなーと期待したんだけど、 目に見える範囲では先月とぜんぜん変わってなかった。 新人ティーチャーズが隣の当番に回されるようになれば、 状況も変わってくるに違いない。 彼らが1日も早く独り立ちして隣の当番を任されるときがくるのを祈るのみである。 以上、わかる人にはわかるけど、わからない人にはぜんぜん???のお話ですね(謎)。
のっけのフリートークは時節柄必ずといっていいほどワールドカップの話題になる。 確か昨日もそうだった。 それにしても、オーストラリア代表の調子はどう? ってオーストラリア人講師に訊く無神経な生徒サンが必ずいるのには閉口。 いくらなんでも失礼だよ〜。 豪州は予選落ちして大会には出てないっちゅーの!
今大会の日本は開催国ということで自動的に出場できたからいいようなもの。 またいつか「ドーハの悲劇」みたいなことがあって日本が出られなかったときに、 出ている国の人から「日本代表の調子はどう?」って訊かれたらどんな気持ちがしますかね?? どっちかというと気を使ってしまうゆるげんとしてはハラハラしてしまう場面であった。
ユニットは"Gold"。
金がどのような用途に使われているかをブレインストーミングしたあと、 テキストの内容をトニーが読み上げて、実際はどんな風に使われているかを聞き取る練習をした。 これは彼のお得意戦法である。 TOEICパート4が当面の課題なのでリスニングの練習は非常に助かる。
あとは、電気製品が書いてあるカードをランダムにひいて、 自分がひいた電気製品を18世紀の人たちに説明するというもの。 わしは、ビデオデッキのカードをひいてしまった(汗)。 テレビから説明しなくてはならないのでタイヘンだった。 電気製品を説明するのって日本語でもけっこうタイヘンだけに、この試みはかなりハードであった。
英会話の後は、クルマを車検に出しに行く。 クルマを自動車店に預けた後、そのままCD屋めぐりのために横浜へ。 最近AFNでよくかかっているヘヴィ・ロックのCDを試しに買ってみた。 ヤバくはまりそうな予感。
うちに帰った後は思いっきり昼寝してしまう。 夕方にBlack Knightsが厚木に帰ってくるのを知る。 見に行きたかったけど、疲労のカタマリと化した体がいうことをきかなかった。 エアバンドを聴いていると高度とか方角とか気圧とか速度とか数字ばかりでてきる。 どうやら「羊が1匹、羊が2匹……」みたいな効果があるみたいでよく眠れるのだ。
夜にサッカーをテレビで見終わったあと英語の勉強。 金曜日、土曜日と何もやってないので軌道修正。 すでに計画より遅れがでているのでかなり焦る。 7月の試験に間に合うのだろうか?
コーヒーを飲むと眠れなくなる(2002/6/6)
6月1日(土曜日)
休日出勤の日。 今回も早く終わりそうだったので、Nへ飛び入りの予約を申し込む。 夕方5時50分からの1レッスンだけとれた。 地元へ戻る電車の中で爆睡。
Nは人が少なくてガランとしていた。 Voiceのホワイト・ボードには14:15から始まるClub7のところにパムの名前が!? しかし、すでに彼女の姿はないようだった。 ひょっとしてすれ違い? 彼女に会えそうにないとわかってくると、急激に気分が落ち込んでくるのがわかった。 どっと疲れが出てくる。
極端な話、今日の場合レッスンはどうでもいいのだ。 Nへ行く大義名分が欲しかっただけなのだ。 たとえ彼女のレッスンに当たらなくても、彼女顔を一瞬でも見れたらそれで救われる〜、 と思って予約したんだけどダメだった。空振り。ガックリ。
今日の担当はサーシャ。
もう一人の生徒サンは、わしが苦手としている人だったのでますます気分が落ち込んでしまう。 その人はわりとコンスタントにしゃべれるんだけど、いつも何を言いたいのかよくわからないのである。 文がダラダラと長いだけで大したボキャブ使ってないし、 いかにも日本語からそのまま発想している英語という感じなのだ。
イライラしているだけではもったいないので、 なるべく割って入るよう努力した。 サーシャのほうも顔にこそ出さなかったけど(さすがプロ)、この人のダラダラなしゃべりに退屈しているのがよーくわかった(汗)。 彼女が上手いこと自分に話をふってくれたので多いに助かった。 もし、仕切るのがヘタな講師だったら、「捨て」のレッスンになっていたかもしれない。
ちなみにユニットは食べ物の迷信とかことわざが載っているところだった。 日本と西洋で微妙に違っているのが面白い。
チーズを食べると夢を見る。
リンゴを食べると医者要らず。
ヨーグルトを食べると長生きする。
にんじんを食べると風邪をひかない。
ホットミルクを飲むと良く眠れる。
魚を食べると頭が良くなる。
などなど。
現代でも通用するのもあるし、えええ?と首を傾げたくものもある。 また、これら効果が科学的にも有効であることが証明されている例もあって、 昔の人の知恵の凄さに驚かされたりする。 レッスンでは日本に古くから伝わる格言を出し合って、西洋のと比較した。あとは、太りすぎと痩せすぎではどっちが深刻かなどを軽くディスカッションなど。
英会話のあとはうちにまっすぐ帰ってそのままダウン。 ドイツ対サウジアラビアのサッカーを見るも、一方的な展開でいつのまにかウトウト。ひいきのドイツが勝ってくれるのは嬉しいが、アジアの中で戦っている分にはとても強いサウジがボコボコにやられているのはショックだった。
自分の格言:
すでに勝負ありのサッカーを見るとよく眠れる。