Diary of A Not-So-Madman
たーげぶっふ

December Part 1

久しぶりにフタマタ作戦復活(2002/12/22)
12月15日(日曜日)
午前中はN。 チェックインしているときにケイトが現れた。
「なんで昨日いなかったの?」
と訊いてみる。
「昨日はYへヘルプに行かなくてはならなかったの」
がーん!よそのブランチにいたのか!! ひょっとしてパムやT父さんもよそへ行っていたのかもしれない……。
「昨日友達がここのVoiceにきたんですよ」とわし。
「今日でしょ!?」とケイト。
「14日って言ったじゃ〜ん(汗)」
「アイルランドの人に恋している人にヒトコトいいたかったのに!!」
だそうですKAORUさん!ケイトはものすごくがっかりしていたよ。 彼女はごにょごにょ言いつつスタッフ・ルームへ消えていった。
今日のレッスンはクリスとタニアの英国勢。 久しぶりに生徒3人体制のグループレッスン。
ひとつめのクリスはさっそく、
「昨日ゆるげんの友達が来てたんだって?」
と攻撃をしかけてきた。 どうやら朝っぱらからスタッフ・ルームでその話題が出ていたようだ。 のっけのフリートークはこの話題でいただき。
一人だけ初対面の人がいたので、自己紹介ゲーム。 まずは自分に関することを3つ言い、うち1つだけうそを混ぜる。 そのウソを当てる例のゲームをやらされた。 初対面の女性はいきなりレベル3でデビューしたツワモノだそうでビックリ! アメリカに住んでいたらしい……。強敵現る!? その彼女がトップバッターで、
1.わたしは主婦
2.ピアノを弾くのが好き
3.近いうちに海外旅行する
んで怪しいと思われるものに対して質問していく。 わしはてっきりピアノがウソだと思ったんだけど、 予想に反して主婦が正解だった。だまされた。 なんかものすごく落ち着いている雰囲気だったもので……やられた。
次はわしの番。
1.I used to want be an astronaut.
2.I'm not taken.
3.I like thriller movies.
日本人ふたりは"I'm not taken."の意味がぜんぜんわからなかった! いえーい!外国に住んでた人に勝った!勝った(←バカ丸出し)。 うーむ。 外国に住んでいても、いわゆる小学生レベルの基本的な表現は吸収することができないのかもしれない。 大御所が「留学しても英語しゃべるようにはなりませんよ〜!」とよく言っているのを思い出した。
話を戻します。
わしのウソは宇宙飛行士。 天文学者になりたかったことはあるが、宇宙飛行士になるための厳しい訓練はちょっ と(汗)。 宇宙についてつっこまれてもガンガン答えることができたので、ちょっとした引っ掛 けでした。 実はthriller moviesのほうがホントの引っ掛け。 このコトバを聞くとホラーを連想してしまいがちだが、 ドキドキワクワクする作品をこう呼ぶのであった。 案の定ホラーに関する質問が矢のように飛んできた。むふふ。 どうだまいったか!
レッスンではテキストもプリントも使われなかった。
「和歌山カレー毒物混入事件の被告は有罪か無罪か?」
「死刑判決は妥当か否か?」
「死刑制度に賛成か反対か?」
「もし自分が死刑に処せられるとしたら、どんな方法を選ぶか?」
など、クリスが思いつくまま発した質問にみんなで答えていく方式でレッスンは進められた。 わし的には有罪も有罪だし、死刑でも足りないくらいだと思うし、 被害者の立場に立ったら、死刑制度もやむをえないと思うみたいな答えを言った。 他の生徒さんから、「いかなる場合においても人が人を罰するために人を殺す権利はない」 など、貴重な意見も出てなかなか有意義なレッスンとなった。
ふたつめのタニアは、
ボキャブラリー・ビルダーの"Good guys and bad guys"を持ってきた。 あれー?これつい最近やったばっかりじゃん。 さっそくこのことを指摘する。
そしたらプリントにはあまり触れないでレッスンが進んだ。
まず、goodな人、badな人をどんなふうに定義するか? を訊かれた。 みなさんけっこう小難しく考えてしまってなかなか意見が出てこなかった。
わしの答えは超シンプルで、「自分を丁重に扱ってくれる人はgood personで、意地悪する人はbad person」 と答えたらウケた。
そのあとは、人は生まれながらにして悪い人は悪くなるのか? それとも、生まれたあとの環境やいろいろな影響によって悪い人になっていくのか? をディスカッションせよ。ときたもんだ。 タニアが用意したキーワードは"fanatic"。 性善説と性悪説っすか?確か、いづれの説も教育によって善い人になるという結論だったっけ……。
他の生徒さんから「貧困や愛の欠乏など環境や人間関係によって悪い人になっていく」 という意見がだされた。 わしは「fanaticの代表選手であるビン・ラディンは裕福な家に育ったし、留学して充分な教育を受けたりして親から愛されていたけれどもああなっちゃたんで、かならずしもそうとはいえないのではないか?」 「宗教の名において過去にたくさんの戦争が起きて多くの人が死んだ。宗教が人をfanaticにさせるのではないか?」
とかなり挑発的な意見を言ってしまった(汗) 煽ったせいでなかなか白熱した議論になりました。
Nのあとは超ひさしぶりにH。 3週間ぶりくらい? ムカついたことに自分の生徒カードがなくなっていた。 再発行に200円とられた。 納得がいかん! レッスンのインターネット中継を申し込もうと思ったけど、 頭きたのでやめた。 とりあえず中級の英会話とMOVIEにでた。 中級の英会話では韓国人がふたり米軍の軍用車にひかれて死亡したけれど、 ひいた兵隊は無罪になった事件が題材。 米軍が日本や韓国に駐留してることについてどう思うか? がトピックだった。 飛行機野郎としては米軍が厚木からいなくなってしまうのは非常に困るという意見を言いたかったけど、 そういう雰囲気ではなかったので黙ってました(汗)。ね?Nenaちゃん。
夜は仲間内で忘年会もどきなど。 うめい料理ごちそうさまでした!
Voiceオフ直前の通常レッスン(2002/12/19)
12月14日(土曜日)
久しぶりの英会話。うれぴー! 2週間ぶり。 どれだけ待ち焦がれたことか。 たかだかNへ行くのにドキドキワクワクするとは思わなんだ(汗)。 わしから英語を取ったら何も残りまへん。 しかしドキドクワクワクはそんなに長くは続かなかった。 受付にびろーんと無造作に今日のスケジュールが!? メンバーを見るとパムの名前がない。 12月から復活するんじゃなかったのか?? かれこれ一ヵ月半も会っていないぞ。
スケジュール表にあるのはあまりなじみのない名前ばかり……。 パムだけじゃなく、T父さんも、ケイトもいない。 いったいうちのブランチに何が起きたのだろうか? 12月からシフトが大幅に変わってしまったのだろうか。 実は今日うちのVoiceにまちゃみさんとKAORUさんを招待しているのである。 わざわざ遠くからいらっしゃるのに、名物講師陣がそろっていないとなると、うーむ、どうしよう?? ショックのあまりフラフラになりつつレッスンへ突入。
ひとつめはサイモン
初めて当たる。しかもラッキーマンツーマン。 先週の土曜日にVoiceのメンバーを確認したとき、 この人の名前があったっけ。見慣れない名前だなあと思った。 12月から講師陣のシフトが変わったのだろうか?
のっけにいきなり「ゆるげん、Nへ来るのは久しぶりなんじゃないか?」と向こうからいわれた。 はい。確かに久しぶりですぅ。 こっちからまだ名乗っていないのに、わしの名前を知っていた(汗)。 向こうの話しぶりからすると、わしに関する噂は他の講師陣からすでに取材済みという感じだった。 一応わしに関することをいろいろ訊かれた。 アレでナニの件を中心にわしの思いを披露する。 わしに関することを訊くだけ訊いて本題に入ろうとしたので、慌ててサイモン自身のことを訊いてみる。 彼は英国はBristolの出身。 発音的にはあまりブリティッシュっぽくなかったので、 いったいどこの人だろうって悩んだ(汗)。 左手薬指には結婚指輪がキラリ。 なかなかの男前である。 あまり自分のことを話したくなさそうな雰囲気だったので、 たくさんは突っ込めなかった。
本題はボキャブラリー・ビルダーで"Sleeping"の項。 人が睡眠へ入っていく過程が書いてある文章をサイモンが読んで聞き取る。 聞き取った内容を言わなくてはならなかったが、久しぶりだけに英語がぜんぜん出てこない。 うわーっ、7Aに戻っちゃったみたい。 最近は忙しくてぜんぜんインプットしてなかったし、Hへぜんぜん行けてないのも痛い。 やっぱ英語は継続しないと衰えるのは予想以上に早いのを思いっきり痛感する。
REM睡眠とNONREM睡眠のグラフが4っつ出ていて、 サイモンが読んだ文がどのグラフに合致するかを当てるのもやった。 グラフはさくっと正解したけど、それを文章で説明するのがタイヘン!! ヨレヨレの英語に自己嫌悪。
最後はロールプレイング。 サイモンがInsomniaに苦しんでいる人に扮し、わしが相談に乗ってあげるというもの。 これもボロボロでした。合掌。
ふたつ目はサム
こちらもラッキーマンツーマン。最近は確率いいなあ! のっけのフリートークで"What's up?"攻撃がさっそくきたので、 今日Voiceにインターネットで知りあった友達がくる旨を言う。 「ひとりはものすごく遠くから来るし、もう一人はレベル2」と言ったら、 サムは興味津々。 どうやってネットで知りあったか?とか過去に会ったことあるか?とかこの話題で話は尽きずとても楽チン。
「今日はCLUB7から来るのか?」と訊かれた。 今週はサムがCLUB7の担当なのであった。 「いや、来ない」といったら安心してた。 レベル2と初心者をどうやってまとめようかグルグル考えてしまったようだ(笑)。
レッスンの本題はThe Japan Timesの記事。 初めにうちの家法は何?って訊かれた。 ??うちには「何でも鑑定団」に出すような宝はひとつもない。 苦し紛れに祖父の軍服とか言ってみた(汗)。 そんなもんどこにしまってあるんだか。 わし個人の宝物を聞かれたので、山ほどある音楽CDの話をした。 もし富士山が爆発したらどうする?とか、 大きな地震が起きたらどこに避難する?とか、 避難するとき何を持っていく?とサムの質問は災害方面へ発展していった。 なるほど、そっちへ話を持っていくために宝物のことを訊いたのね。 わしは下着とかラジオとか食料とか基本的なものを挙げていった。 軍服は持っていかないかときかれ大笑いしてしまった。 そんなもの探しているうちにうちが焼けちゃうよ(汗)。 サムが用意してくれたのは2000年3月末の記事で有珠山の噴火がネタだった。 ひゅーっ。まだそのころ自分はNに通うなんて夢にも思ってなかったはず。 英語を本格的に始める以前の新聞記事はとても興味深かった。 有珠山ねえ。そんなこともありましたっけ。 新聞には住民や旅行者が避難した模様が書かれていた。
午前中のレッスンが終わると、いよいよ超久しぶりのVoiceへ。
英会話できず欲求不満!(2002/12/9)
12月7日(土曜日)
仕事したためまったくネタなし。 とにかく疲れた。 この日は一日中雨だったのがせめてもの救い。 これが快晴だったらグレまくっていたことでしょう。
楽しかったのはK-1をテレビで見たくらいかな……。 ホーストのツキは神がかり的であった。
そうそう、会社の帰りに地元のNへ寄ってN Cityを買ったんだっけ。 Voiceのメンバーを見たら、知らない講師が二人も。 ひとりはヘルプでもう一人は午前中に来ない人だとか。 うーむ。 なんか浦島太郎な感じ。 英会話する元気はなかったが、T父さんに会えただけもマシか……。
12月8日(日曜日)
新宿にあるN東京本部でTOEICをうける。 団体受験は生まれて初めて。
新宿はまったくといっていいほど馴染みがなく、 道に迷うことを想定して早めにうちをでた。 案の定、しっかり迷ってしまった。 受験票の地図から甲州街道沿いにあるものとばっかり思ってたので、 行き過ぎてしまった(汗)。 地図をよーく見てみると大通りからちょっと入り組んだところに目的の場所があると気がつき、 慌てて引き返した。 N東京本部が入っているビルはものすごくゴージャスでビックリ。 まだ新しそうだしものすごく広い。 真中が吹き抜けみたいになってる。 23階に試験会場があった。 ずらーっと机と椅子が並んでいる大広間みたいな部屋へ通された。 いったい何人くらい収容できるのだろう。 1000人近くいけるんじゃないかな……。
公開テストだと、テープの音声に従って解答用紙の裏に自分のデータをひとつひとつマークしていくのだが、 今回は自分で勝手にマークしなくてはならなかった。 そのことに気が付くのが遅れたので、大慌てで書かされる羽目になった。 ちょっと説明が足りないんじゃないの?
問題用紙の表紙がずいぶんと違う。 マークシートの解答欄は一緒だったけど……。 日本語のイントロダクションは公開のときと同じ人の声だったが、 リスニング問題の音声は明らかに違った。 公開のときよりもかなり早口に聞こえた。 とにかくいつもとは違うことばかりでかなり戸惑う。 パート1、2あたりでも聞き逃してしまった個所がありかなり焦る(汗) リーディングのパート5文法問題ではボキャブラリーを問う問題の比率が多いような気がした。 選ぶ単語もかなり難し目。 パート6の間違い探しは比較的やさしかったかも……。 30分かからずに5、6を終えられたので、パート7の長文には余裕をもって挑むことができた。 終了5分前くらいで全問解答することができた。
感触は……いつものことですが、よくわかりません。 今回はリスニングの練習を一切しなかったのをちょっと後悔。 TOEICフレンズとかでちょっと耳慣らししとけばよかった……。
久しぶりの新宿だったが、テスト後はぐったりと疲れてしまったので寄り道はしなかった。 帰りがけに地元のNへ寄って土壇場のレッスンが取れるか聞いてみたがだめだった。 新宿から地元までどれくらいかかるか読めなかったので予約はあえてしなかったのだ。 がーん! 今週は英会話いっさいナシ。 渋谷で途中下車してHに行っとけばヨカッタ。 英語しゃべりたい欲求不満で禁断症状だあっ!
まだ具合悪し(2002/12/9)
12月1日(日曜日)
まだ具合悪し。 フラフラ度は昨日より悪化している。 それでも地元のNで英会話2レッスンやってきた。 Nは自分にとってセラピーの役目を果たしているというのは以前にも書いた。 気分が落ち込んでいるとき・自分を見失いそうなとき効果は絶大である。 特にマンツーマンのときは、包み隠さず何でも話せたりする。 ヨロヨロのときは、うちから歩いて5分という距離がとてもありがたい。 この日は天気も悪かったし……。
この日はケイトとクリス。 昨日と同じメンバー。 非常に日記にしづらい。 なぜならどっちの日に何の話をしたかが頭の中でごっちゃになってしまうから……。
ひとつめのケイトは、 彼女が自ら用意したプリントでテーマは"IRONY"。 オーストラリアのいくつかの幼稚園でサンタクロースを禁止した記事が載っている。 マイノリティの子供たちを不愉快にさせないために禁止したらしい。 サンタのかわりにピエロでクリスマス・パーティを開くというもの。 なんか想像しただけでも酷いね。 そして、このサンタ禁止が選挙戦キャンペーンの争点になってしまったというオチ。
皮肉なお話を挙げてみよといわれて、さっそく困ってしまった。 そんなもん日本語の世界でもとっさに思い浮かばない。 昨晩、ポールマッカートニーのインタビューが収録されたDVD"Winspan"を見たとき に、 英国人独特の皮肉なユーモアのエピソードが出てきたのを思い出した。 アメリカ人のミュージシャンとポールがスタジオでセッションしていた。 セッションが終わってアメリカ人が帰り際にこう挨拶した。
"Love & Peace!"
ポールは皮肉っぽいジョークのつもりで正反対の単語で返した。
"War & Hate!"
アメリカ人の顔がサッと引きつり青ざめたそうだ。 ポールはあわてて弁明したけど、ものすごく気まずい雰囲気になったそうである。
このお話を苦し紛れにしてみたけど、 ケイトが望んでいたのはもうちょっと違う例だったみたいだ。
食物連鎖における天敵の話をしてみようかな?? とも思ったけど自分の英語力ではカヴァーしきれないのでやめた(汗)。 田んぼのカエルを全滅させたら、天敵のいなくなった害虫が大繁殖しさらに状況が悪 化したみたいなストーリーを 考えたのだけどはたしてマッチしていただろうか……。
ケイトのレッスンは考えさせられるテーマが多いな。 レッスンが終わるとどっと疲れがでるけど、彼女のやる気というか一生懸命さを評価 したい。 なかなかがんばってるよ。うん。
ふたつめのクリスはラッキーマンツーマンでボキャブラリービルダー。
今回の週末はとうとう一度もテキストが使われなかった。 重いテキストを持ってくるのもうやめようかな(汗)。
フリートークでは、また病床で映画を見た話をする。 昨晩は"Lethal Weapon 4"、"Space Cowboys"、"Six Days Seven Nights"を見た。 映画好きの講師は多いので、映画の話はラクチンである。 好きな映画、好きな俳優などを話題にすれば、どんどんお話が膨らんでいく。 しかし、日本映画についてつっこまれると困ってしまう。 寅さんシリーズくらいしか見たことがない(汗)。 うーむ。 話についていけるよう、もっと映画をたくさん見なくちゃ。
とりあえず今回はスターウォーズシリーズで盛り上がった。 わしが一番好きなのはエピソード4なのだが、 クリスはエピソード5「帝国の逆襲」が好きなのだそうだ。 そういえばデイブも同じこと言ってたっけ。 どっちかというと暗い雰囲気の作品だけど、逆にマニア受けするのかもしれない。
レッスン本番の内容なんですが、 せっかくいただいたプリントを失念してしまったので思い出せません。 今度の週末にもう一度もらってきます(汗)。 けっこう知らない単語が多くて苦労したのは覚えているんですが……
午後は例によって大人しくしてました。 ホントだったら仲間内の忘年会だったのに……。シクシク。
発熱で具合悪し(2002/12/4)
11月30日(土曜日)
金曜日にネッパツで倒れた……。 喉がくっつくように痛いし寒気はするし……。 地獄の週末だった。 でも、土曜日のNはしっかり行きました。 行っておかないと気が狂いそうだったから(謎)。
ケイトとクリスは両方ともラッキーマンツーマン。 おお!喉が痛いときのマンツーマンはちとつらい。
ひとつめのケイトとは、ほとんどフリートーク。 さっそく風邪ひいて休んで医者へ行った話をした。病気つながりということで ケイトがなんかのアレルギーで顔がパンパンに腫れてしまった話をしてくれた。 ふ〜ん。そんなことあったんだ。ぜんぜん気がつかなかった。 朝起きたら顔がお化けになっていてかなり焦ったらしい。
クリスマスの予定を聞かれ困る。思いっきり困る。 なんの計画もナシ! ガールフレンドがいればね〜(泣)!!と言い訳する。 どうして彼女ができないの?とつっこまれてさらに困る。
”I have no idea!!”
もうほっといてくれ! 壮大な計画玉砕の話をパムから聞いてないのかな!?
ケイトから横浜でいい店知らない?と聞かれた。 クリスマス・ディナーで大きなターキーねえ……。 うーむ。ありそうでない。 金に糸目をつけなければいくらでもあるのだが。 こっちが教えてもらいたいくらいである(汗)。 当日はどこもメニューの数が少ないし、料金も割高なんよね。 日本のクリスマス事情を教えてあげた。
そこから話はヒミツの計画へうつった。 Kさん、Rさんのことをちょっと吹き込んでおきました。はい。
さらに英語教育の話に発展し、これがとても面白かった。 主に渋谷のHでのユニークな方法をケイトに教えてさしあげた。 彼女は興味津々。 Nではわからない単語があったとき、その意味を講師から教えてもらってオシマイだけど、 HのNEWSではひとつの単語について他にどんなコトバで言えるかをゴンゴン掘り下げてくれる。 たとえば、"request"という単語がでてきたら、"require"とか"call for"とか生徒さんがどんどん答えていっちゃう。 これがボキャブにとても役立っている話をしてみた。 ケイト曰く、それをNでやったらうちの生徒さんみんな静かになっちゃうよ。 うーむ。 そのとーりかもしれない。 Nでは多分レベル4あたりでも厳しいような気がする。 やっぱHは生徒さんのレベルが高いよな〜。 わしなんかまだまだ太刀打ちできないもん。 あとMOVIEで教えてくれる小学生レベルのフレーズについても。 "Put me on TV!"とかはネイティブにとっては簡単すぎちゃう表現だけど、 これがぱっと出てくる日本人はめったにいないよ。 簡単な単語でもみんな意外と使い方を知らないんですよ。 っていう大御所から受け売りの理論を展開する。 ケイトは真剣に聞いていた。
ヒミツの計画のあとみんなを渋谷に連れて行くの?と聞かれる(汗)。 いえいえ。 そんなことはいたしません。はい。 ケイトは「はー、よかった」と胸をなでおろしていた。
本当はTalking Mobile-Why your child's phone number may be higher than his IQ.という 飛行機の機内誌からのコピーを読む予定だったらしい。 機内誌は読む?っていう話から、 この前アメリカへ行ったとき、ユナイテッド機のヘッドフォンサービスでパイロットと管制塔の会話を聞いた話をしちゃった。 チャンネルを9に合わせると聞こえるのだ。 "From the flight deck"というの名前だったけど、他のエアラインではやってるのかな? 飛行機がこれからどういう動きをするのかが事前にわかって面白かった。
こうやって話があっちこっちに脱線しているうちに終了の鐘がなってしまう。 ケイトが用意してくれたコピーに目を通すヒマはなかった。 40分があっというまだった。とても楽しかった。
ふたつめのクリスは、ボキャブラリ・ビルダーのプリント。
のっけのフリートークは風邪で寝ていたので、 買ったはいいけどぜんぜん見てないDVDを見た話をした。 とりあえず昨日は"Back To The Future"のトリロジーとMI2をたてつづけに見たのだ。 せっかくホームシアターもあるのに、ぜんぜん活用してなかったのよね。 ここぞとばかり見まくったのであります。
西部劇が題材の"Good Guys And Bad Guys"。 "greedy"、"vain"、"generous"、"ruthless"など人の性格を表す形容詞を学ぶ。
"Back To The Future Part 3"を見たばっかりなので、とても話しに入りやすかった。 この映画で西部劇がでてくるのは有名。
このプリントのクエスチョンで、
"Are there times when it is right be dishonest and tell a lie?"
が面白かった。 ウソも方便ということわざがあるけど、これは古今東西共通なのでありますね。 相手をガッカリさせないため、関係を保つため痛いウソは時によって必要なのであった。 自分はものすごく正直なので、こういうアドリブがなかなかきかない。 最近この手のウソがとっさにつけなくて、とても痛い目にあったばかりなのであった(謎)。
Nが終わってうちに戻ったら、また熱っぽくなってきたので大人しく寝ることにした。 よって渋谷行きはナシ。